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荻原博子「投資を始めたいなら少額で株を買ってみよう」

株クラの中には追っている方も多いであろう荻原博子さんがとても良いことを言っておりました。

 

それは、以下の記事で、

例えば、

投資を始めたいなら少額で株を買ってみよう

投資には向き不向きがあります。向いているのかどうかわからない初心者さんなら、まずは100万円以下で株や投資信託を買ってみましょう。やってみて値動きに一喜一憂するなら、投資がストレスになるのでやらないほうがいいと思います。面白さを感じるなら止めませんが、最悪ゼロになっても許容できる範囲の金額でやるのが大原則です。

といった内容です。

 

これには完全に同意です。

 

私は投資をしていますし、もっと多くの人に投資をしてもらいたいと考えています。

SNSなどでも「投資をすることが正解」といった発信を見る機会も増えてきた印象です。

しかし、私は「すべての人が投資するべきである」とは思いません。

 

小さな金額の値動きでも怖がる人にとって投資は大きなストレス元となってしまいますし、「いまお金を使いたい」と考えている人が大きな我慢をしてまで投資する必要はないでしょう。

また、投資をするにしても「株式投資をするのならば、価格が半分以下にまで落ちても困らない金額だけで投資するべし」と考えています。

 

ここを理解せぬままに全力投資をして、大きな暴落に遭遇、子どもの養育費を失ってしまった。なんてことになっても、誰かがこれを救済してくれるはずもなく、悲惨な状況に陥ります。

 

さらに、

「ここ数年、国が先頭に立ってNISAやiDeCoなどの投資をすすめていますが、安易に流れに乗っちゃダメ。投資の世界はリターンが大きい半面、リスクも大きい。老後資金をすべて投入して無一文になったとしても、国は一切責任をとりません。若い人であれば長期投資で取り戻せるかもしれませんが、シニアにはそんな余裕はないんです」

と、年齢によって投資への向き合い方を考えるような注意喚起もしています。

 

一部抜粋すると、

「若い人であれば長期投資で取り戻せるかもしれませんが、シニアにそんな余裕はないんです」

とのことで、まさにおっしゃる通り。

 

例えば、昨今では力強く市場をリードしているNASDAQ指数は、2000年にあったITバブル以降に最高値を更新するのは2015年までかかっており(配当除く)、ピーク時に株式を購入することによるリスクの大きさがよく分かります。

NASDAQ Composite (1971-2026)

 

しかもこれは『はるか昔の話』ではなく、直近にあった出来事なわけですから、近い将来に再来したとしても驚くようなことではありません。

それどころか、もっと長期間にわたって元本を取り戻すことすらできない日々を送ることになってもおかしくありません。

 

投資をするのであれば、そこまで理解して「近い将来に必要なお金」を大きく賭けないようにするのが基本的な考え方であると理解しておきましょう。

 

老後2千万円問題について

また、同記事では

「老後資金2千万円問題」は気にしなくて大丈夫

「あれはあくまで夫65歳・妻60歳の無職の夫婦の例です。実際には65~69歳の男性の63%は働いていますし、女性だって半数近くは仕事をしています。70代でも働く人は年々増えていますから、2千万円も不足するとは思えません」

と、老後2千万円問題について言及しています。

 

これについても同意です。

「老後に2千万円必要になる」というのは平均的な家庭の例を出しているだけで、「すべての家庭で2千万円必要になる」のではありません。

むしろ、「中央値」でなく「平均」でこれなのですから、半数以上の家庭では2000万円も必要でないことが想像できます。

 

また、荻原さんのおっしゃる通り「働けばいい」だけの話でもありますので、老後2千万円問題や定年にひっぱられることなく、

  • 働く必要があれば働く
  • 働く必要がなく、かつ働く気がなくなったら引退する

だけで良いでしょう。

 

こういった『お金に関するピンチ』でかつ『批判しても許される対象が見つかる』ような報道は注目されやすく炎上しやすいですが、冷静な目で見ていく必要がありますね。

 

最後に

荻原さんは、

『絶対に儲かる』『1年で〇倍に増える』などという言葉にだまされないでくださいね。

と、投資ブームに乗じた詐欺や悪徳商法に関しても注意喚起しています。

 

これまでに紹介してきたように、荻原さんは投資に関して完全に否定派ではなく、

  • 無理のない範囲で、長期を前提に投資しよう

と、とてもまっとうな考えを持っている方です。

 

ただ、荻原博子さんは71歳ですから、自然と発言のターゲットが同世代になり、「投資なんかおやめなさい」という言葉が出てくるのは当然のことだと言えるでしょう。

 

 

「shi、ra、n、ke、do、っと」

 

 

とはいえ、「生命保険、学資保険は不要」と言い切ってしまうような投資家よりはよほどまともだと私は思います。

 

市場が絶好調ないまだからこそ、荻原さんのような『投資至上主義者から叩かれても引かずに投資のリスクを大きな声でうったえ続ける人』が大事です。

というわけで、私も「投資はリスクが大きいよ!」と声を大にしつつ、資産の9割以上を投資信託にツッコんでいきたいと思います。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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