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あいも変わらず資産形成に大成功している今日この頃ですが、
「いうて、円高になっているから、もっと資産が減ってもいいと思うのだが?」
と思っておりました。
というのも
「仮に、30%くらいの円高になったらわが家の資産は3000万円近く減るのか…」
とガバガバな計算をベースに想像していたからです。
んでまぁ、ちょっとだけ為替を調べてみたら、以下のチャートのような状況となっており、
- 円高ではなくて、米ドル安だった
ことが改めて分かりました。
このチャートでは、下から順に
- 米ドル(黄色)
- 日本円(水色)
- カナダドル(紫色)
- ポンド(黄緑色)
- ユーロ(橙色)
となっているわけですが、ここからは
- 圧倒的な米ドル安
- しかし、米ドルを無視すれば円安が進んでいる
の2点が目立っており、
「実は円安やんけ」
という感想を持ってしまいました。
もちろん、世界の貿易・為替取引の多くは米ドルで行われているので、
- 米ドルに対して円の価格が上昇している ≒ 円高である
というのも正解ではあるものの、『米ドルに対して』という条件を明確にしていない『円高』という言葉には違和感を覚えます。
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という前提をもって、わが家の主力であるオルカンに目を向けてみます。
オルカンの2025年4月の月報では組み入れ10か国・地域は以下のようになっていました。
みなさんもご存じの通り、投資比率が圧倒的にアメリカに偏っています。
よって『対米ドルで円高になった』という結果は、オルカンの基準価額を大きく下げる方向に働いています。
が、2位の日本は(オルカンの基準価額は)為替の影響を受けないのに加え
- 3位以下にある国のほとんどは、対円で通貨高(円安)になっている ⇒ オルカンの基準価額をあげる方向に働いている
ことが分かります。
よって、
- 対米ドルでそこそこの円高が進んではいるものの、対他国通貨で円安が進んでいるので、オルカン全体のダメージ(基準価額の減少)は大したことがない
という状況にあるようです。
ここ数年、
「くそう…!アメリカ株式ばかり絶好調でズルい!」
と、妬むこともありましたが、
「オルカンで良かった~」
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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