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【先取り】バイデン氏が米大統領になる前に買うべき株

最終更新日:2020/9/30

 

 11月のアメリカ大統領選挙が近づいてきました。

現時点では民主党のバイデン氏が有利との報道が多いですが、調査によってはトランプ氏有利との報道もあり、『まだまだ分からない』という状況にあります。

 

本記事では

  • バイデン氏が大統領になることで追い風が吹く銘柄

を『大統領選まであと2ヶ月。政策に乗れるバイデン銘柄を探せ』という記事を参考に考察していきたいと思います。

 

<目次>

 

バイデン氏の公約について

バイデン氏の公約について

主だったバイデン氏の公約は以下の通りです。

  • 諸外国との連携を強化
  • 最低賃金引上げ
  • エコエネルギーへの投資(パリ協定への復帰)
  • 移民の受け入れ
  • 法人税の増税

 

こうして見ると、トランプ大統領の方針とは真逆となっている公約も多く、バイデン氏が大統領になることで、トランプが大統領であることの恩恵を受けていた企業に逆風が吹き、そうではなかった企業に有利に働くことが考えられます。

 

バイデン氏が大統領になることで有利・不利になるセクター 

具体的に有利になるセクターとしては、

  • クリーンエネルギー関連
  • 中国関連銘柄

逆に、不利になるセクターとしては、

  • 石油・ガスなどの旧エネルギー産業
  • 中国企業と競合する米国企業

が考えられます。

 

では、具体的な銘柄をチェックしていきましょう。

 

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今のうちに買うべき具体的銘柄

大統領選まであと2ヶ月。政策に乗れるバイデン銘柄を探せ』という記事では、以下3銘柄を紹介しています。

 

ネクステラ・エナジー(風力・太陽光エネルギー)

フロリダ州に本社を置くクリーンエネルギー関連銘柄として有名です。

風力と太陽からの再生可能エネルギーの世界的なリーディングカンパニーであり、クリーンエネルギーで追い風が吹くバイデン銘柄の一つとして注目を集めています。

ネクステラ・エナジーは、バイデン氏が大統領になることが追い風になるだけでなく、そうでないケースでも必須となりうる風力・太陽光エネルギーの世界的企業であるため、大きなリターンが期待できるだけでなく、長期に渡って安定したリターンが期待できます。

 

ソーラーエッジ・テクノロジーズ(太陽光エネルギー)

ソーラーエッジはイスラエルの太陽光発電関連の企業ですが、日本でもオムロンと提携し、太陽光発電向けの製品の販売をしている企業です。

ソーラーエッジ・テクノロジーズも太陽光エネルギーの大手です。

ネクステラ・エナジー同様に、バイデン氏が大統領にならなかったとしても、長い目では大きな成長が期待できる企業です。

 

プラグ・パワー(水素燃料電池)

燃料電池は水素と酸素から「水と電気」をつくる発電装置で、有害な排出ガスを出しません。

最近のプラグ・パワーは、次々に燃料電池に関連する企業を買収し、燃料電池を内製する体制を整えています。

プラグ・パワーの燃料電池は、アマゾン、ホーム・デポ、カルフール、ウォルマートなどの倉庫で稼働するフォークリフトに使われています。

8月には英国の「アスダ」というスーパーマーケットにも使われるというニュースが市場では好感されました。

 プラグパワーは、今後必須となっていくであろう燃料電池を製造しています。

吸収合併をしながら燃料電池業界をリードすべく力を付けています。

 

最後に「とはいえ、個別銘柄への投資はリスク高いなぁ…」という人へ向けてです。

 

中国株へ分散投資するのもあり

バイデン氏が大統領になることで、米中の関係改善へ舵を切ることが予想され、それによって大くの中国企業への追い風となると考えられます。

 

しかし『中国株への個別投資』というと少々リスクが高いので、中国株ETFや投資信託を活用し、多くの中国株へ分散投資するもの有りだと思います。

 

日本に上場している代表的なETFとしては、

  • 上場インデックスファンド中国A株(パンダ)E Fund CSI300(1322)

が挙げられます。

 

このETFは以下記事でも取り上げた通り、絶好調なNASDAQ指数をも超えるほどの成績を叩き出しています。

中国でも投資信託に人気が集中【非効率な市場ではアクティブ投資が有利】

それが、バイデン氏が大統領になることで、さらなる成長が期待できるわけです。

 

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まとめ:バイデン氏勝利ならエコ銘柄、中国企業への追い風となる

ここまで記事にさせてもらった通り、バイデン氏が大統領になることで、

  • クリーンエネルギー関連
  • 中国関連銘柄

には追い風が吹くこととなりそうです。 

さらに、これら企業は政策によって後押しされなかったとしても、長期に渡って成長が期待できることから、トランプ氏勝利となっても大きなマイナスは無いというのも大きなメリットです。

 

現時点ではどちらが大統領選に勝利するか予想することが難しい状況ですが、『先の見えない今のうちに仕込んでおく』というのも一つの手ではないでしょうか。

 

ただし、こういったチャレンジに人生をかけてしまうことがないよう、少額で投資することをお勧めします。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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