先日とても反響の良かった以下記事をお送りさせて頂きました(まだ読んでいない方はぜひ!)
そこで、ゲーマー仲間のずぉさんから
「予想と実績を並べて、予想がどれだけ外れたか時系列で見れんの?」
との疑問を呈して頂きましたので、確認してみることにしました。
本当は自分で必要なデータを集めて「ドヤッ」としたかったところですが、良い感じのサイトが見つからなかったので、Yardeni Researcのグラフをそのまま拝借しています。
改めまして、目的は、
- 『1年前の予想EPS』と『実績EPS』にどれくらい差があるかを確認することで、予想と実績のズレを確認すること
です。
下のグラフは、
- 1年前に出ていた予想EPS
- 実績EPS
を並べたもので、これによってざっくりと『予想と実績のズレ』を確認できます。

「予想外れすぎワロスwww」
と煽りたかったのですが、結構合ってますね…。
アナリスト予想、想像よりもやるね。
とはいえ、常に予想をあてているわけではなく、
- ITバブル崩壊時
- リーマンショック時
- 新型コロナパンデミック時
の3点においては大きく予想を外しています。
そして、どれも共通して、
- 予想EPSは、遅れて下がっていった⇒下落を予想できていなかった
- 予想EPSは、遅れて回復していった⇒回復がもっと遅いと予想していた
となっています。
前者(下落予想できず)に関しては、致し方ない部分も大いにあります。みなが予想できていなかったからこそ大きな暴落となったわけですから。
後者(回復遅れを予想)に関しては、
- 大きな暴落があると、実体以上にネガティブに予想しがち
と言えるデータとなっています。
以前、
- 何かしらの事態が発生すると、それを繰り返し目にすることで株価が「行き過ぎる」傾向にある
といった論文を紹介させてもらいましたが、これに近しく
「ヤバい時には、現実以上にヤバいと予想してしまう」
といった感じですね。
よって、
「人々が悲観している時にこそ買え」
という聞き飽きた格言は、まさにその通りだと言えるでしょう。
いまは…?
というわけで、
- 平時において、アナリスト予想は結構あたっているぞ
- ただし、有事においてのアナリスト予想はネガティブ評価に傾きがちだったぞ
ということが分かりました。
予想を過信することはいけませんが、私のように「予想www」と不信感を持ちすぎてもいけません。
悔しいけれども、まぁまぁよい学びであったと思います…。
そうすると次に考えねばならないのが『現状』についてです。
昨今私は
「予想EPSが急激に増えすぎていて信用ならん!!」
と喚いていたわけですが、
- いまは平時なのか?有事なのか?
という疑問が湧いてきます。
さて、あなたはどう思いますか?
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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