
投資はギャンブル。
間違いないです。
ギャンブルの定義は様々ですが、
- 勝敗が偶然によって決まる
- リターンが定まっていない
といった定義は共通していますので、投資はギャンブルだと言っても間違いないでしょう。
人生がギャンブル
同じように、人生はそのものがギャンブルです。
就職も結婚も住宅の購入も、消費だってそうです。
ある特定の会社に就職しても、『小さな消耗だけで大きな賃金が手に入る仕事』か『大きく消耗しても小さな賃金しか手に入らない仕事』か、どちらに就くことになるのかを事前に知ることは難しいです。
幸せを夢見て結婚するも、そうではない未来が待っている可能性は十分に考えられます。
終の棲家を手に入れたつもりが、隣人ガチャにハズれ、予期せぬ地盤沈下で価値が下がり、売ることすらできないような事態に陥ることもあるでしょう。
学校の選択もそう。
『自分の偏差値にあった学校』『学びたい授業のある学校』などを選ぶわけですが、その学校が自分に合っているかどうかは分かりませんし、学んだことが役に立つとは限りません。
消費だってそう。
面白そうなレジャー施設を選んで遊びにいくわけですが、最悪の天候で最悪の体験をする可能性のあるギャンブルでしかありませんし、天候がよくても好みとは違う体験をすることになるかもしれません。
『良さそうな選択』を選ぶだけ
どれもこれもギャンブルであるとはいえ、目をつぶって「えいやっ!」と選んでいるわけではありません。
事前に様々な調査・検討をし、
「この選択肢は、他の選択肢よりも大きなリターンが期待できる」
「”しない”よりも”する”の方がリターンが大きい」
と判断しているはずです。
ただ。どれだけ事前調査したところで『結果がどうなるかは分からない』ことに変わりなく、ギャンブルであることも変わりません。
投資も含め、人生のおけるすべての選択が『どちらかというと勝率が高いと信じられる選択肢に賭けるギャンブル』と言ってもよいでしょう。
特に、就職や結婚のリスクは大きいです。
これの成否は、人生そのものを左右すると言っても過言ではなく、
- ブラック企業で心身ともに削られる
- 仕事は上手くいっているが、家庭が崩壊している
となってしまうリスクがあり、このギャンブルに失敗するとつらい人生を送ることになるでしょう。
かといって、「どんなギャンブルにも手を出さない!!」と心に決めていると、何も選ぶことのできない人生を歩むことになってしまいます。
そこで投資家は『卵を一つのカゴに盛るな』という格言を守って、リスクを分散したポートフォリオを構築したうえでギャンブルに挑むわけですが、残念ながら人生には
「リスクを取りすぎないよう、20%結婚して80%は独身でいよう」
「就職という賭けに負けてもいいように、30%A社に就職、20%B社に就職、50%無職になろう」
「隣人ガチャが怖いから、50%持ち家で50%賃貸でいこう」
というポートフォリオを組むことができないものも多いです。
もちろん、最悪のケースにおいては『離婚』や『転職』といった選択を選ぶこともできますが、これらを選ぶハードルは高いです。
しかし、投資はそうではなく、
「遠い未来の大きいなリターンに期待して、余剰資金はすべて投資しよう」
から
「全力で投資すると怖いから、資産の1%だけを賭けておこう」
まで、各々にあったバランスでギャンブルに賭けることができる、とてもお気軽なギャンブルです。
ギャンブルをしようぜ
投資に対して「ギャンブルだから辞めておけ」という論調があります。
18歳未満の子ども用のNISAが話題にあがっている昨今、これを聞く機会がまた増えてきている印象です。
しかし、子どもに対して教えることは
「ギャンブルをするな」
ではなく
「ギャンブルをするのなら、しっかり下調べをして勝算の高いものに賭けろ」
「それでも負けることはあるのだから、負けても詰むことがないようにしておけ」
でなければなりません。
繰り返しになりますが、人生はギャンブルの繰り返しです。
これを避けては通れない以上、勝率の高い選択肢に賭けていくしかありません。
株式投資は、過去を振り返れば期待値がとても高いギャンブルであったことが分かります。
よって、『人生におけるギャンブルで期待値の高い選択肢を選ぶ』のと同じように、期待値が高い『株式投資をする』を選んでもいいのではないかと思います。
とはいえ、勝率が高いからといって、
- 老後に、退職金+貯蓄すべてを賭けたジャンケンをして、買ったら掛け金の5倍が手に入り、負けたらゼロになる
といった『期待値は高いが、明らかに賭けるべきではないギャンブル』もあるわけなので、ここら辺は見極めなければなりません。
ここを理解していないと、
「投資はギャンブルだからおやめなさい」
「投資は期待値が高いのだから全力でやらなければならない」
と極端な意見になってしまいます。
賭けすぎず、賭けなさすぎず、このバランスを保っていくことが、良い人生を送るための必要なことなのではないかと、現金比率5%くらいの私なんかは思います。
というわけで…
…うーん。
我ながら良いこと書いてますね!!
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