
小3の娘の証券口座を開いているわけですが、ここに入れているお金はすべて娘のお金であると考えています。
よって、
- 親が出すべきであると考える学費に、娘の(口座の)お金を使うつもりはない
- 娘の口座のお金を、娘がどう使おうと自由
と考えています。
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なんでこんなことを書いているかと言いますと、Xで
「子どもの証券口座で学費を積み上げている」
という意見を見たからです。
繰り返しになりますが、わが家の場合は『子どもの口座にあるお金は子どものものである』と考えています。
『家計全体のお金を増やす』を主な目的とした場合、『ジュニアNISAで学費を確保する』は理に適えっていますが、『学費は親がもつべきである』と考えているため、将来学費になるであろうお金は親の口座で管理しています。
そして、子どものお金であるわけですから、仮にそのお金を
- 不相応なブランドバッグを買うための資金にした
- スマホゲームのガチャで廃課金した
といった、人によっては『無駄遣い』に見える用途に使ったとしても文句を言うつもりはなありませんし、
- 夢を追い求める軍資金として、すべて使い果たしてしまった。そして夢は実現しなかった。
となってしまったとて、
「良い経験をしたね!人生これからよ!」
と声をかけることでしょう。
繰り返しになりますが、娘のお金なので、娘がどう使おうと自由だからです。
もちろん失敗しないように口を出すことはするでしょうけども、決定権は子どもに委ねるつもりです。
このブログでは何度も紹介していますが、私もお金に関する失敗は何度もしてきており、投資に関する失敗だけでも数えきれないほどしてきました。
ただ、反対に多くの失敗をしてきたからこそ、現在では地に足の着いた生活・資産運用ができていると考えています。
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子どもが成人する日に向けて、しっかりとマネーリテラシー教育をするつもりです。
しかし、
- マネーリテラシーを学ぶための最大の方法は、色々なことにお金を使い、多くの失敗体験を重ねること
であると考えています。
そういう意味では、子どもの証券口座にあるまとまったお金は『多くの失敗経験を買うための軍資金』であるとも考えられます。
よって、そのお金は、
「賢く使って欲しい」
よりも
「賢くなるために使って欲しい」
と思っております。
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もちろん、これは私の考えでしかありません。
「ジュニアNISA口座で学費を確保する」
「子どものマネリテが成熟するまで、親がお金を管理する」
「親はお金を持っているけれど、あえて奨学金で通わせる」
というのも立派な考え方だと思います。
ただ、「失敗したらいいじゃん」という教育方法もあるよね。
というお話でした。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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