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面白かった本『NEXUS』を紹介するだけの記事ですw
新刊を読むときは、図書館に調達してもらって読むことが多いのですが、久しぶりに『借りた本を読んだあとに、自宅用に買う』くらいに良い本でした。
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『NEXSU』は『サピエンス全史』などの著者として有名なユヴァル・ノア・ハラリ氏が2025年3月に出版した本で、
過去の歴史から「”情報”が世界を変えてきたんよ」と言い、
これからは「AIは"情報"の世界を大きく変えるんよ」と主張しています。
とはいえ「AIの進化によって○○な未来がくる」という予想をしているわけではありません。
AIが世界に大きなインパクトを与えることは確実視されていますが、『どのような影響を与えることになるのか?』は、今を生きる私たちにかかっています。
例えば、情報の伝達ツールとして大きな影響力を持っているSNSですが、結局のところ使う人次第で、
- 誹謗中傷に苦しむ人
- 誹謗中傷したことで訴えられ人生が狂った人
- 陰謀論にはまり道を踏み外した人
- 目的もなくただSNSを見て時間を浪費する人
といった『SNSに振り回される人々』がいる一方、
- 有用な情報源とする人
- マイノリティな思考を持つ仲間を見つける人
のように『SNSを活用する人々』もいます。
AIの普及は、おそらくSNSの普及以上に大きな影響を及ぼすことになりそうですが、過渡期であるいまこそ、
- どのようにAIを設計すれば、ネガティブな面を減らし、ポジティブな面を前面に出すことができるか
を考えていかなければなりません。
そのためのヒントとして、『NEXSU』では過去の歴史から『情報がいかにして歴史を変えてきたのか?』を紹介しています。
現時点で「AIはこうあるべき!」と明確に言える正解はないとは思いますが、「AIにはこうなって欲しい」という願いを、私たち一人ひとりが考え、意思表明していかなければならないな、と思ったのでした。
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