私はインデックス投資に全力で賭けているわけですが、
「インデックス投資に賭けていれば、絶対に安心だ！」
と思っている訳ではありません。
そんなわけで、
なんて記事も書いているわけです。
しかし、
「こんなこと（インデックス投資でも絶対はないよ）を書いていていいのかな？」
とも思っています。
というのも、このブログを書いている目的のひとつは『無難な投資をする人を増やし、豊かな人生を送れる人を増やす』であるため、
「『無難な投資』の代表格でもあるインデックス投資であっても、しっかりとリスクはあるよ～」
なんてアピールしていては、
「やっぱり投資は怖い…」
と、投資から遠ざかる人が増えてしまう可能性があるためです。
上であげたような記事の真意は、
- 投資に絶対はない
- だから、インデックス投資をしていようとも、急に大暴落することだってある
- だけど、インデックス投資をしていれば、暴落を乗り越えられる可能性がかなり高い
- よって、予期せぬ何かが起きようとも、投資を続けようよ！
というコトを伝えようと書いています。
しかし、2.までしか受け取ってもらえず、「投資こわい！」と考えてしまう人もいるでしょう。
すでに投資している人であっても、『投資にはリスクがある』という感情が強くなったことで、ちょっとした暴落があった際に、
「やばい！逃げ出さねば！」
と、途中退場してしまうことになりまねません。
投資で大きなリターンを手に入れる最も重要なポイントは『できるだけ長い期間、市場に居続けること』は間違いありません。
そう考えると、
「インデックス投資にリスクなんてない。完全に放置でOK。」
と信じ切っておくことが最も良いのかもしれない、なんてことも考えてしまいます。
しかし、実際は『投資にリスクはつきもの』ですし、それだけでなく、
- 株価は、過去を振り返れば常に右肩上がりだったが、将来もそうなる保証はない
という大問題もあります。
であるにも関わらず、『投資は安全』と信じることが、『投資リターンを最大化するための方法』ということになります。
「根拠はないけど信じよう」というのは、なんだか宗教のようでイヤではありますが、投資家を増やすためには、それも一つの手なのかなぁ…。
実際に、その
「○○に投資すれば絶対に大丈夫！」
「私を信じなさい！」
「疑うヤツは邪教徒だ！」
というアピールを採用することで、投資教の信者を増やすことに成功している人々が多くいるのも事実だしなぁ…。
問題は、その投資教の中で『インデックス派』の勢力が弱く、過激派が大派閥となっていることだろうか…
地味でリターンが小さいことから、伸び悩むことは致し方ないことかもしれないけども、なんとかして『インデックス派』の信者を増やすことはできないモノか…。
と、酔ったまま訳の分からないことを書いてしまう私であった。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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