最終更新日:2020/7/1
貧乏人こそインデックス投資をするべきです。
「投資は金持ちがすることだ」と誤解している人が多くいます。
その結果、貧乏人の中には「一発逆転」を夢見て
- 宝くじ
- パチンコ
- 競馬
等々のギャンブルに手を出すことで、よりお金を失っていく人が多くいます。
本記事では、「貧乏人こそインデックス投資をするべきだ」という根拠を解説していき、また「より多くの投資の元手」を手にするための方法についても解説していきます。
<目次>
- 貧乏人のためのインデックス投資【生活費を削る必要なし】
- インデックス投資(投資信託)に大金は必要ない
- インデックス投資に必要な勉強量は少ない
- ギャンブルをやればやる程に貧乏になる
- ラテマネーを削るだけで大金を手にできる
- まとめ:貧乏人から抜け出すにはインデックス投資が近道
貧乏人のためのインデックス投資【生活費を削る必要なし】
昨今では100円からでも投資できます。
個別企業の株を買う投資(いわゆる”株式投資”)に関しては、最低数万円~の資金が必要となるため、投資用の資金をつくるハードルは上がりますし、投資の基本である”分散投資”をしようと複数企業の株を買おうと思うと、さらにハードルが高くなります。
しかし、投資信託を活用すればそのハードルは消えます。
インデックス投資(投資信託)に大金は必要ない
本ブログの筆者ひょしおんぬが利用している楽天証券では、投資信託の購入が100円単位で可能です。
実際ひょしおんぬは、気まぐれで100円だけの購入をちょこちょことしています。
(多くの場合は、楽天ポイントが1ポイントでもあるタイミングで、ポイント+現金で購入)
つまり、投資をするのに大金は必要なく、「どんな貧乏人であっても可能」とすら言えます。
(空き缶(アルミ缶)を70個くらい集めれば100円で売れる)
「100円だけ投資して何になる」と思う方は、複利の力を学んでください。
簡単に例を出すと、
- 1日100円を毎日投資(年間36500円)
- 投資先は全世界株とし年利5%のリターンを想定
した場合、資産が以下のように増えていきます。
- 10年後: 48万円( 12万円の利益)
- 20年後:127万円( 53万円の利益)
- 30年後:255万円(155万円の利益)
- 40年後:363万円(317万円の利益)
- 50年後:802万円(620万円の利益)
たった100円の投資を続けるだけでこれだけの資産を作れます。
「50年」と見ると長く感じるかもしれませんが、人生100年時代と言われる時代ですから、決して極端な年数ではありません。
なお、複利についての詳細は以下記事をご参照ください。
とはいえ、「年利5%のリターンなんてそう簡単には得られないでしょ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
昨今では、ほとんど勉強しなくても年利5%のリターンが期待できる環境が整っています。
インデックス投資に必要な勉強量は少ない
その方法が「インデックス投資」です。
インデックス投資を活用すれば、気軽に世界経済の成長に乗ることが可能です。
そして、長期的に見れば世界経済がこれからも発展することは間違いなく、それに合わせて株価も上昇していくことが期待できます。
実際に1900年~の世界の株価は、以下グラフのように右肩上がりで上昇し続けています。
インデックス投資についての詳細は以下記事をご参照ください。
というわけで、「少額」であっても「時間」をかけて投資すれば、容易にまとまったお金を準備することが可能な時代となっています。
で、あるのにも関わらず、「お金が無い」となげいている貧乏人こそ「宝くじで一発逆転してやる」と無謀なギャンブルに手を出しています。
ギャンブルをやればやる程に貧乏になる
宝くじの期待リターン(還元率)は、47%程度です。
つまり、平均的には
- 1万円の宝くじを買えば、4700円になって返ってくる
というわけです。
こんなギャンブルに手を出していたら、より貧乏へ近づいていくことは間違いありません。
ちなみ、にギャンブルの中でも宝くじの最悪の部類に入ります。
詳しくは以下記事をご参照ください。
さらに、(個人的印象ですが)「俺は貧乏だ」と言っている人こそ、ラテマネーを消費している率が高いです。
ラテマネーを削るだけで大金を手にできる
多くの人は、ラテマネーを削るだけで大金が手にできます。
ラテマネーとは、「日々何となく使ってしまっているお金」のことで、
- コーヒー
- お菓子
などなどの費用を指します。
これらを削り、その分を投資することが出来れば、比較的容易にまとまったお金を手にすることが可能です。
詳細は以下記事をご参照ください。
さらに、ラテマネーの中でも
- 自販機飲料
- カップラーメン
- コンビニ飯
などなど、割高な商品に手を出していながら「お金が無い」と嘆いていたりします。
これらが「無駄使い(もっと安く済ませられる)」と気付くことができ、ここで節約したお金をインデックス投資に投じることが出来れば、少しづつ貧乏から脱していくことが可能になります。
まとめ:貧乏人から抜け出すにはインデックス投資が近道
ここまで記事にさせてもらった通り、ざっくりまとめると
- 大金を必要としない
- 勉強を必要としない
の2点から、貧乏人から抜け出す為にインデックス等が最適であると解説させてもらいました。
貧乏人であったとして「一発当てる」ことなく、容易にまとまったお金を手に要れることができる、いい時代になったなぁ…。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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