あなたも実は投資家向けの性格なのかもしれません。
ひょしおんぬは「飽き性な人」や「熱しやすく冷めやすい人」は長期分散投資に向いていると考えています。
逆に「絶え間なく努力を継続することができ、とことん追求できる人」は個別株投資で実力を発揮できるかもしれません。
<目次>
投資家に向いてる人【飽き性な人こそ長期分散投資に向いている】
投資家にとって最もNGな行動は「暴落した時に焦って投資資産を売ってしまうこと」と「暴騰した時に調子にのって投資資産を計画以上に買ってしまうこと」です。
よって、「感情的になりやすく考えるより先に行動してしまう人」は投資家向けではないと考えられますが、その中でも唯一の例外が「飽き性な人」です。
例え世界中の株価が暴落したとしても、投資に飽きて放置しているような人は、投資資産を焦って売ってしまう様なことはありません。
また投資成績が順調だからといって、必死になってお金をかき集めて追加投資するようなこともありません。
よって「飽き性な人」は「最も冷静な投資家」とも言え、ある意味で「最強の投資家」であると考えられます。
飽き性な人こそ投資家に向いている理由
最近広がりつつある「積立投資」は、一度証券会社で口座を開き定期的に商品を購入する設定をしてしまえば、あとは特別に何かをする必要はありません。
(一般的には証券口座にお金を入金する必要がありますが、楽天銀行を給与振り込み先に指定し、楽天証券を使用すればそれも不要です)
よって、投資に対してやる気が出た際に積立設定さえしてしまえば、その後に飽きたとしまっても何も問題ありません。
その後、暴落にも暴騰にも無関心に生活していれば、10年、20年先には大きな資産を形成することに成功しているはずです。
投資家が長期分散投資を継続できない理由
分散投資を行っている場合、短期間で目に見える成果が上がるケースはまれです。
であるにも関わらず、投資を開始した当初は日々の株価変動が気になってしまい、毎日のように資産の推移をチェックして一喜一憂してしまうことが多くあります。
(ひょしおんぬもそうでした)
そして、増えるコトのない資産を見て落胆し、投資行為自体を止めてしまう方がいます。
長期分散投資を選んだ方は、そうならないよう「利益が出るのには長期間必要である」ことを理解し、短期的な資産額の変動に右往左往しないようにしておく必要があります。
まとめ:飽き性な人は投資家に向いている
長期分散投資は、投資に対して強い熱意や興味を持っている方からすると「つまらない」投資方法です。
よって、積立投資の設定をしてしまった後は、投資に飽きてしまい、たんたんと自動的に積立投資を続けることが資産を形成する確実な方法です。
「 ”不要な行動” は ”何もしない” に劣る」と理解し、「利益を出さねば!」と努力するのではなく、利益が出てくるのをゆっくりと待ち続けましょう。
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