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サラリーマンが『安心』して投資を続けるための3つのポイント

最終更新日:2020/10/26

 

サラリーマンは投資に対して安心感を持っていなければ危険です。

 

筆者(ひょしおんぬ)は、15年ほど投資を続けていますが、今では『頑張っている』という意識は全くなく、『何となく継続している』というのが正直なところです。

(ブログ関連を除くと)

 

それもひとえに、

  • 短期でのリターンを求めない投資
  • 株価の値動きに影響されない積立投資
  • 世界中の株式に分散した投資

を継続しているからかと思います。

 

というわけで、本記事では投資で最も大切と言える『長期間投資を続けるために必要なこと』を考察していきたいと思います。

 

<目次>

 

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サラリーマンが『安心』して投資を続けるのためのポイント

一般的に投資は(多くの趣味と同じく)

  • ハマればハマるほど時間を取られるようになる

ものなので、サラリーマンが投資にハマると投資以外に使える時間が大きく減ってしまいます。

それでも、投資によるリターンを得られていれば大きな満足感を得られますので、何の問題もありませんが、投資で損失を出している場合は最悪です。

 

ただでさえ時間のないサラリーマンが、時間を割いて投資をし、その投資によってお金を減らしていては目も当てられません。

そうなってしまえば、投資を引退することとなり、生涯の投資リターンをマイナスで終えることともなりねません。

 

しかも、多くの投資家は『一時的なマイナスリターン』を経験する可能性が高いという事実もあります。

株式投資による平均リターンが数%であることを考えると、大した暴落では無かった新型コロナによる暴落ですら35%を超える暴落、リーマンショックでは60%近く暴落したわけなので、数年に渡って利益を上げていた投資家であったとしても、これら暴落でトータルリターンは(一時的には)マイナスとなってしまいます。

 

よって、「せっかく頑張ったのにマイナスかよ!」となり、投資を止めてしまわないためには、『頑張らない』のが一つの対策と言えそうです。

 

とはいえ、「頑張らずに儲けるなんて無理だろ!」と思うかもしれませんが、昨今ではそんなことがない時代となっています。

それが冒頭で挙げた

  • 短期でのリターンを求めていない投資
  • 株価の値動きに影響されない積立投資
  • 世界中の株式に分散した投資

を守り、あとは『なんとなく』で投資を続ける方法です。

 

というわけで、ひとつずつ見ていきましょう。

 

短期でのリターンを求めない投資

株価は『長期的には右肩上がり』で推移していますが、先ほど書いた通り『短期的にはマイナスリターンとなりうる』わけです。

よって、最初から「10年後には儲かっていたらいいなぁ」という思いで投資をしておくと、一時的なマイナスリターンによって怯むことがなくなります。

 

むしろ、『長期投資』と、後述する『積立投資』を組み合わせると、「暴落?どんどん来い!」という精神状態となることすらできます。

実際に、筆者(ひょしおんぬ)はそうです。

参考記事:暴落したのでセミリタイア計画を変更します

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株価の値動きに影響されない積立投資

一定額を一定間隔で積立投資していく『ドルコスト平均法』を活用していると、

  • 株価が下がった時には多くの株(や投資信託の口数)が買える

こととなるため、暴落によって一時的に資産額が減少したとしても「安く株を買えるバーゲンセールが来たぞー!」と受け取ることが可能です。

 

そうなれば、『暴落にビビッて逃げ出す』といったこととは無縁となり、株式市場の動きと関係なく投資を続けることができるようになります。

 

ただし、この『暴落をバーゲンセールと受け止める』には『分散投資』が必須だと考えています。


世界中の株式に分散した投資

というのも、例えば中国企業にだけ投資している場合で考えてみると、

  • 中国が外交でやらかしてせいで、世界中からボイコットされて株価が大暴落した

となった場合、「よっしゃ!中国株を買い増しするチャンスだ!」と思えるでしょうか?

普通は「もう中国はダメかもしれん…」となるのではないでしょうか。

 

しかし、全世界に分散投資していれば、例え中国株が大暴落したところで「へー、別に中国だけ終わっても他の国が頑張るからいいか」と気楽に受けとめることが可能です。

 

ここで少々疑問がわいてくるのが、最近流行りの『アメリカ株全体への分散投資』です。

この件に関しては、

  • アメリカ1国への『集中投資』となるため避けるべき
  • 全世界分散したところで、アメリカの割合が50%程度になるから、大して変わらない

という2つの意見が考えられ、どちらも『正しい』と言えます。

よって、正直言ってこれは「好みでいい」としか言えません。

 

アメリカの巨大企業たちは、全世界で強大な力を発揮しているため、アメリカという国に何らかのダメージがあったとしても、それら企業が衰退するとは考えづらいです。

 

とはいえ、筆者(ひょしおんぬ)は全世界株式や先進国株式への分散投資をメイン投資としています。

というのも、アメリカがいかに強大と言えども、『いつ、何が起きてもおかしくない』と考えているからです。

 

また

  • 2030年までには中国がアメリカを抜いて世界一の経済大国となる

 ことが予想されており、『そうなってもアメリカは100%安泰』とは思えないからです。

参考記事:【必然】流行りは廃れる【アメリカ株への集中投資は大丈夫か】

 

少しでもこのように考えていると、アメリカにとって不利なアクシデントが発生した際に『やばい。株を売ってしまった方がいいのか?』と考えてしまうリスクがあるため、『投資を続けるため』という観点からアメリカ一国への投資を避けているわけです。

 

逆に言うと「アメリカ一強は間違いない!」と信じ切れているのであれば、アメリカへの集中投資でも問題ないのかもしれません。

 

まとめ:とにかく長期に渡って投資することが大切

サラリーマンが『安心』して投資を続けるための3つのポイント

ここまで記事にさせてもらった通り、投資で大きなリターンを手にするには『長期に渡って投資をすること』が最も大切です。

そして、そのためには

  • 短期でのリターンを求めない投資
  • 株価の値動きに影響されない積立投資
  • 世界中の株式に分散した投資

をし、投資に対する心配を極力減らした状態にすることが大切です。

 

そうすれば、投資にとっても最悪な行動と言える『暴落時に逃げ出すこと』を避けることができるようになります。

 

これら投資法では、短期的なリターンは大して見込めませんが、長い目で見れば大きな資産を高い確率で手に入れることができます。

 

『安心』して投資を続け、豊かな人生を送れるようコツコツと投資を続けていくようにしましょう。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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以下は、本ブログの読者たちに”最も伝えたい内容”を整理した記事です。

筆者はこの記事で紹介する本たちの力によって、大きな資産を手に入れ、セミリタイア計画を遂行出来ています。

本ほど『低いコストで大きいリターンが得られる投資(人生を豊かにするもの)』は他にはありません。  

 

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その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。

 

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