スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資に有効な情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開しています

『家計の値上げ許容度が高くなってきた』という調査結果がある

すでに謝罪してしまっているので今さら感はありますが「なんだかなー」という思いもあったのでツラツラと書いていこうかと思います。

 

とりあえず、

「たいして問題のある発言じゃーないな」

と思っています。

-----

 

少し前に、日銀の黒田総裁による

「家計の値上げ許容度も高まってきているのは、重要な変化と捉えられる。日本の家計が値上げを受け入れている間に、賃金の本格上昇にいかにつなげていけるかが当面のポイントだ」

という発言が炎上しました。

 

が、どうやら実際に

  • 『値上げを許容する人が増えている』という調査結果がある

ようです。

 

それは、東京大学大学院の渡辺勉さんらのチームによる

  • なじみの店でなじみの商品の値段が10%上がったときにどうするか?

という調査で、結果は、

  • 2021年8月:43%の人が「同じお店で買う」と回答
  • 2022年4月:54%の人が「同じお店で買う」と回答

となりました。

 

少なくとも、これだけ見ていると『値上げを許容している人が増えている』といえ、黒田総裁はこの調査結果をもって、問題の発言にいたったようです。

 

なので、「高まってきている」という発言に関しては実際にそういう調査結果があるので、おかしな発言ではありません。

 

しかし、

  • 「お店は変えない」という人が増えているだけで、「仕方なく変えない」という人もいる(というか大多数がこれでしょうか)
  • 2022年4月でも46%の人が「お店を変える」といっている、すなわち約半分は「なじみの店であったとしても、値上げするなら利用しない」と回答している

の2点から、

  • ほとんどの人は、値上げを許容していない

なんてことも見えてきます。

 

よって、『値上げ許容度が高くなってきている』のが事実であったとしても、『ほとんどの人が値上げを許容していない』のも事実であり、そんなタイミングで冒頭の発言をしてしまったら、そりゃー叩かれるわ。なんて思うわけです。

 

とはいえ、(繰り返しになりますが)『値上げ許容度が高くなってきている』のは事実であるため、謝罪するようなことではなく、「ちゃうねん。こういう調査結果があるのよ。」と説明するだけでも良かったのになぁ、とも思います。

 

んで、「なんでこんな騒ぎになったのかなー?」と勝手に想像していると、

  • 黒田総裁の言葉のチョイスの問題
  • マスコミによる炎上狙いの報道

の2点に問題があったんじゃないかと思います。

 

黒田総裁の言葉のチョイスの問題

『黒田総裁の言葉のチョイスの問題』については、例えば

「依然として値上げを許容しない人が大多数ではあるものの、許容度が上がってきたという調査結果もある」

なんて言い方をすれば問題なかったかもしれず、値上げに苦しんでいる人に対する配慮が不足していたと言わざるを得ません。

 

そういう意味では「黒田は庶民の苦しみがわかっていない!」なんていう批判はまっとうなもののようにも思えます。

 

しかし、それ以前に問題だと思っているのが、『マスコミによる炎上狙いの報道』です。

 

マスコミによる炎上狙いの報道

私が思うに、

  • マスコミの役割は、世の中のよく分からん事情・発言を、誰にでも分かるように説明すること

だと思っています(というか、そうあってくれ)

 

なので、今回のケースで言えば、

  • 配慮に欠けた黒田総裁の発言を、「○○な調査結果があっての発言のようです」と報道するべき

なんて思うわけです。

 

黒田総裁は、通貨の番人である日銀の総裁であるため、必要なスキルは『通貨の番人力 > 発言力』となるので、誤解を招きやすい発言をしてしまっても仕方ない面もあります。(政治家じゃーないんで)

 

もちろん、両方を兼ね備えている人がベストではありますが、あれもこれも完璧にこなすことは不可能なので、『配慮にかける発言をしようとも、通貨をコントロールする力があればOK』ということで総裁を選ぶことはおかしなことではありません。

(私は、発言はうまいけど通貨のコントロールがいまいちな人に日銀総裁をして欲しくない)

 

んで、その上で

「こいつ、いい決断するんだけど危ないこと言うから、世間に向けた発言をする前に誰かが翻訳してやろうぜ」

とすればいいじゃない。と私は思います。

 

んで、改めて確認してみると、問題の発言は『衆院財務金融委員会』での発言、すなわち有識者の中での発言であり、すなわち世間を意識した発言ではないモノだということが分かります(多分ね)

 

で、この衆院財務金融委員会での発言を世間に向けて発信して人は誰なんだっけ?とふあらためて考えてみると、『マスコミ』だったわけです。

 

よって、

  • マスコミが世間にむけて発信する前に、世間が『正しく理解できるよう』翻訳するべきだ

なんてことを思ったわけです。

 

であるのにも関わらず、明らかに炎上を目的とした切り抜き方をして報道されています。

 

こんなのあり?

 

この発言を取り上げて、炎上させたことで誰が喜ぶの?

 

これで金融政策がより良いモノになるの?

 

どう考えてもおかしいでしょ。

 

マスコミも世間から注目されなければ生き残れないし、世間が求めているのが『炎上案件』であるってことから、こういった言葉が意味もなく取り上げられるのも理解できますが、なんだかモヤモヤするな~と思っています。

 

というわけで、マスコミと違って別に注目されなくても困らないし、炎上させなくてもいい個人ブログでツラツラと書いていくことにしました。

 

あなたはどう思いますか?

 

----

と、黒田総裁をフォローする感じで書いてきましたが、この円安放置の状態はどうかと思いますけどね。

 

まぁ、私なんかより黒田総裁の方が賢いのは確かなので、

「私のような庶民の意見は無視して、全体を俯瞰して対応を考えてくれればいい。」

ということで、あとは良しなに。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

 ------

あなたのクリックが本ブログの順位を左右します!以下バナーをクリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログへ

  

以下は関連記事です。よろしければご参照ください。

 

 ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係するニュースを取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!

 

スポンサーリンク

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村 稼ぐブログランキング