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竹中平蔵の生い立ち・経歴・発言を紹介

更新日:2021/2/29

 

竹中平蔵さんが、最近また叩かれていますが、

筆者はどちらかというと竹中平蔵さんが好きです。

 

竹中さんは、1951年生まれの70歳で、みなさんご存じの通り実業家でありながらも政治家でもあって、最近では

「世論はオリンピックは中止すべきだと言っている」という発言に対して

「世論はしょっちゅう間違いますよ」

と発言したことで話題となりました。

(なお、その後「『世論は、間違え』とはちょっときついかもしれないけれど、やっぱりうつろいやすい」と訂正しています。

さすがに「言い過ぎた」と思ったのでしょう)

 

筆者は、竹中さんが過去に発言した

一生懸命働いている人がなぜもっと豊かになれないんだろう

時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのはおかしい

みなさんには貧しくなる自由がある。…何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな。

といった言葉から、竹中さんのことを

  • 努力して能力のある有能な人には、相応の恩恵を与える
  • そうではない人間には厳しく応じる

という人物だと思っています。

 

ある意味『あたりまえ』な考え方ではあるものの、

  • 有能な人材の優遇に大きく偏っている
  • 弱者に対して厳しい発言を遠慮なくすること
  • 有能な自分を優遇しすぎているように見えること

などによって、世間からは嫌われ者として扱われています。

 

とはいえ、竹中さんの日本に対する貢献(影響)も大きく、「ただの嫌われ者」と切り捨ててしまうのはもったいないので、竹中平蔵さんの生い立ちや経歴を紹介していきつつ、「何故、そう考えるようになったのか?」を理解してもらえればと思います。

 

<目次>

 

竹中平蔵の生い立ち

竹中さんは、1951年に和歌山県和歌山市の比較的に裕福な家庭(とはいえ靴屋)で、3人兄弟の次男として生まれました。

幼少期には地元の野球クラブに所属し、阪神タイガースのファンでした。

 

その後、

  • 和歌山市立吹上小学校
  • 和歌山市立西和中学校(元プロ野球選手の小久保浩樹選手の出身校)
  • 和歌山県立桐蔭高等学校(名門)

と進学し、テレビ朝日の取材によると、高校時代は、

常に学年でトップ3に入る成績を収めましたが、ガリ勉タイプというわけではなく、可愛らしい外見から、マスコット的な人気者だったそうです。

とのことです。

 

その後

  • 一橋大学経済学部

に進み、『マンドリン(弦楽器)クラブで指揮者を務め、プロの音楽家を目指す』といった、いまの竹中さんからは想像もつかないようなこともされていました。

 

なお、当時竹中さんの奥さんは、津田塾大学(超名門女子大)に通っており、マンドリンクラブを通じて竹中さんと出会ったそうです。

 

また、朝日テレビによると

竹中さんがもうひとつハマっていた趣味が、鉄道です。

国内ならどこに行くにも鉄道を使い、時刻表を眺めること、さらには駅や車両を見ることも大好きで、出張先で空いた時間に駅を見に行こうとして、秘書に止められたこともあったほど。

さらには廃線となる路線を特集したビデオを見て、涙ぐむことも。

といった一面もあるそうです。

 

世間一般では『血も涙もない』というイメージを持たれている竹中さんですが、生い立ちを追っていくと(当たり前ながら)『普通の人間』という印象を持ちます。

 

竹中平蔵の経歴

その後の竹中平蔵さんの経歴を紹介すると、

  • 1973:日本開発銀行入行
  • 1977:同設備投資研究所
  • 1981:ハーバード大学、ペンシルバニア大学 客員研究員
  • 1982:大蔵省財政金融研究室主任研究官
  • 1987:大阪大学経済学部助教授
  • 1989:ハーバード大学 客員准教授、国際経済研究所客員フェロー
  • 1990:慶應義塾大学総合政策学部助教授
  • 1996:同教授
  • 1998:「経済戦略会議」(小渕首相諮問会議)メンバー
  • 2000:「IT戦略会議」(森首相諮問機関)メンバー
  • 2001:「IT戦略本部」メンバー経済財政政策担当大臣
  • 2002:金融担当大臣・経済財政政策担当大臣
  • 2004:参議院議員当選経済財政政策・郵政民営化担当大臣
  • 2005:総務大臣・郵政民営化担当大臣
  • 2006:慶應義塾大学教授グローバルセキュリティ研究所所長、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問(現職)、アカデミーヒルズ理事長(現職)
  • 2008:韓国政府のアドバイザー
  • 2009:株式会社パソナグループ 取締役会長(現職)
  • 2015:オリックス株式会社 社外取締役(現職)
  • 2016:SBIホールディングス株式会社社外取締役(現職)東洋大学教授(現職)

といった感じで、輝かしい経歴、多くの肩書を持っており、優秀な人物であることが一目瞭然です。

 

竹中さんに対して『パソナの会長&民間議員』というイメージしかない方も多いでしょうが、かなり多彩で多才な人物です。

 

世の中には『無能』というレッテル貼りをする人も多くいますが、この経歴を見ている限り、そうではないことが分かります。

 

竹中平蔵の実績

竹中平蔵さんと言えば、

  • 金融再生プラン(銀行の資産査定を厳格化、など)
  • 郵政民営化

などを手掛けた人物として有名ですが、

「竹中平蔵は格差を拡大させた元凶」

「大臣の権力で製造業派遣を解禁し、自身が取締を務めるパソナで儲けている」

という批判をされることがあります。

 

しかし、本当にそうなのか怪しい部分でもあります。

 

というのも、竹中さんは経済財政担当相を担当していたわけですが、

  • 派遣業の解禁を決定したのは、厚生労働大臣であった

わけですし、

  • パソナは製造業派遣を行っておらず、パソナは製造業派遣の解禁によって『直接の利益』を得ていない

ということもあります。

 

また、派遣の拡大は1990年ごろからあった流れで、世界的に見ると日本の派遣拡大は遅かったという面もあります。

(日本の派遣の割合も、世界全体でみると並み程度です)

 

さらに言うと、OECD(経済協力開発機構)によると、

  • 構造改革によって、格差は縮小した

という統計すらあります。

 

これら事実に対して

「厚生労働省に圧力をかけたのは竹中平蔵だろ!」

「格差の縮小は偶然だろ!」

という批判もあり、その批判が適当なものかどうかは分かりません(根拠が見つからないので…)が、『パソナの会長』という立場上、そう思われても仕方ないかな、という気もします。

(パソナの会長になったのは、派遣業解禁の5年ほど後ですが)

 

また、批判される原因には『遠慮のない発言をする人物である』という点もありますので、そこも紹介していきたいと思います。

 

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竹中平蔵の発言

 有名な発言を挙げると、

   

東洋経済のインタビューでの発言

みなさんには貧しくなる自由がある

何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。

その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。

ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな。

 

東京新聞のインタビューでの発言

時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのはおかしい。

   

また、最近ではYoutube(平ちゃんねる)で

リモートワークには賛成している。

リモートワークになれば、労働時間に応じて給与を払うのではなく、成果に応じて給与を払う必要がでるからだ。

 

といった発言をしています。

 

基本的にはどの発言も「成果と報酬を一致させよ」と、あたりまえのことを言っているだけですが、弱者をカンタンに切り捨ててしまっているような厳しい発言であることから、批判の的となりました。

 

しかし、竹中さんは『同一労働・同一賃金』を支持しており、「正社員をなくせばいい」との発言をし、派遣社員が不当に扱われている現状を打破するべきだとも主張しています。

 

竹中さんは、イギリス初の女性首相マーガレット・サッチャーの「金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない」という発言を使い、

「格差が問題というわけではなく、貧しい人たちがいることが問題だ」

「努力しても貧しい人たちを救わなければならない」

とし、第一次安倍内閣で『同一労働・同一賃金』を実現しようと尽力しましたが、

  • 労働組合(正社員の待遇が下がることを懸念)
  • 財界(保険や年金による負担の増加を懸念)

の反対により、成立しませんでした。

 

というわけで、実は弱者(ただし努力している人に限る)を救おうともしているので、世間のイメージとは少し違う人物なのかもしれません。

 

まとめ:竹中平蔵の生い立ち・経歴・発言を紹介させてもらいました

といった感じで、竹中平蔵さんの生い立ち・経歴・発言を紹介させてもらいました。

 

竹中さんの根本には『能力があり、努力して成功した自分』があり、「同じように努力した人間が報われる社会にしたい」という思いがありそうです。

 

よって「パソナの会長になって儲けやがって!」という批判に対しても「努力して手に入れた地位によって儲けて何が悪い?」とも考えていそうです。

(筆者の勝手な想像です)

  

この記事を書くにあたり、改めて竹中平蔵さんについて調べたわけですが、『どちらかというと好印象』という筆者のイメージは変わりませんでした。

 

というのも、自分に正直で『思ったことを、そのまま発言してしまう』というところがあり、どうしても悪者に見えないためです。

 

ここら辺は、堀江貴文さん、ひろゆきさんに通じるところがあり、

  • 厳しいことを言っているのに、嫌味に感じないところがある

と、筆者は思います。

 

竹中さんの発言、行動の中には批判されるべきものもありますが、叩かれまくりな状況を見て「可哀そうに…」と思う筆者でした。

 

 出典

 

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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