セミリタイアに向けた投資による投資成績(評価損益)の推移を公開します。
セミリタイア(アーリーリタイア)に向けた総資産額の予定と実績については、以下記事で公開させてもらっていますが、今回は投資成績が対象です。
<目次>
「セミリタイアに向けた投資成績の推移」
とりあえず、総資産額の予実と投資損益のグラフを載せます。
・総金融資産:右軸:投資信託や株の合計金額(住宅ローン・不動産を除く)
・目標(105%複利):右軸:毎年400万円程度を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。
・投資損益:左軸:投資によるその月時点での累計の成績。基本的にバイアンドホールド(買ったら売らない)ので、評価損益と同じ金額。
総資産額の予実推移の詳細に関しては以下記事に詳しく記載していますので、ご参照ください。
「現在の状況」
2019年12月時点では「プラス137万円」と大きな利益を上げています。
2019年9月時点では「マイナス13万円」であったのが嘘のようです。
いや、本当に嘘のようです。
自分で改めて見て「え、まじで?記録が間違ってない?」と思いながら書いています。
ここ数か月の好調な記憶が強く残っており、つい数か月前の「含み損時代」のことがすっかり記憶から抜け落ちています。
1年近く前には「マイナス100万円」近い損失を出していたのも、遠い記憶の彼方にあります・・・。
投資信託を投資て全世界株式分散投資をしている読者の方も(金額は違えど)同様の推移だったはずですが、覚えていますか?
投資期間が2年を下回るようであれば、ひょしおんぬ同様に評価損益がマイナス圏にまで届いていそうですが・・・。
「好調期はここ数か月のみ」
上記で書いた通り「最近好調だな」と思っていましたが、実際には「ここ数か月間だけ好調」であったようです。
もし、2019年9月時点で何かしらの理由から投資信託を全て売ってしまっていたら、売らなかった場合と比較して150万円も損していたということです。
たった3か月の間にこれだけ変動していました。
本ブログでも繰り返し「長期投資することで利益が出る」と言い続けていますが、上記投資損益の推移(の激しい変動)をみている限り、2年半程度の期間は「長期投資」とは言えないことがよく分かります。
「短期的な含み益によって調子に乗らないように注意が必要」
正直ここ数か月間の好調期を通して、ひょしおんぬは「儲けてるわー」と調子に乗っていました。
しかし実際には短期的な株価の上昇があっただけで、数か月もあれば投資成績がマイナスになる可能性も十分にある状況です。
(「暴落」と呼ばれるレベルの下落がなくても、十分にマイナス圏に陥られる)
投資家はここ数か月の好調に惑わされることなく(調子にのることなく)、冷静に投資を続けていくことが必要です。
株価は変動が激しく、今後も暴落や暴騰により資産額が大きく変動することが予想されます。
その時に向けて何度でも「株価は激しく上下動するが長期投資には勝算がある」とリマインドしていく必要があります。
というわけで、自分へのリマインドのため、これを定期的に記事にしようと思いました。
読者の皆様も「ここ数か月はちょっと好調だっただけ。すぐに無くなる程度の利益しか出ていない。」という事実をしっかりと受け止め、この程度の変動で一喜一憂することがないよう、気を引き締めていきましょう。
「儲かったからちょっと贅沢しよう」は厳禁です。
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どれだけ優秀な投資家であっても、投資に失敗することはあります。
自身の投資能力を過信しないようにしましょう。
本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアを実現する方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
「投資信託」といってもピンからキリまであります。
しっかりと自ら学び「銀行の為の投資信託」に手を出さないよう注意が必要です。
それではまた。