スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

【先月比プラス484万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【84ヵ月目】

 本ブログの筆者であるスパコンSEの、

2024年6月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

「最近の株価は絶好調だから、いい加減おおきな下落があるはずだ…!」

と思い続けていますが、直近1か月は過去最高のリターンとなっていてワロスwww

 

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 

 

■グラフの説明・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託・株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

とはいえ、しょせん『目標』ですし『机上の空論』でしかないので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています。

 

 現在の資産状況

(セミリタイア後の私)

 

現在の総資産は7584万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額を3600万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス3611万円
  • 総資産は先月よりプラス484万円

となりました。

 

この直近1か月の資産増額(484万円)は、これまでの過去最高(2023年7月の+391万円)を大きく超えており、「そろそろ下落するんじゃない?」と想像をしていた私にとっては驚きの結果となりました。

 

『資産総額が大きくなっているので、1か月での変動金額も大きくなる』のは当たり前のことではありますが、

  • たった一か月で(税引き前)年収630万円の1年間の稼ぎに等しいお金を手に入れられた。しかも放置していただけで。

わけですから、あらためて投資のパワーを実感しました。

 

とはいえ、

 

 

山高ければ谷深し。

私の好きな言葉です。

 

 

過去を振り返れば、長期的にみた株価の推移(平均年間リターン)はほぼ一定であり、大きすぎるほどに値を上げたあとには、大きな下落が発生していることが多いです。

 

現時点で、世界の株価(ドルベース)はそれほど急上昇しているようには見えないため、30%を超えるような大きな下落は発生しないのではないかと想像しています。

Vanguard Total World Stock Index Fund ETF (VT) Price & News

 

しかし、為替は”非”投資家の方々の話題にもなるほどに急激に変化しており、ちょっとしたイベントで大きく円高方向に振れる(海外資産の評価額@円が減少する)可能性は十分にあります。

 

しかし、これは「急激に円高になるかもしれないぞ!」とだけ言っているわけではなく、「急激にもっと円安になるかもしれないぞ!」という意味でもあります。

 

「円安すぎる」ように見えるかもしれませんが、結局のところ為替にせよ株価にせよナンにせよ、市場で取引されているモノには『現在の情勢からみて、みなが適切だと考える価格』がついているわけなので、カンタンに『高すぎる』や『安すぎる』と言い切ることはできません。

 

よく話題になる『持ち家vs賃貸』も同じで、

  • 『明らかに持ち家が有利である』という状況にあれば、住宅の購入価格が上昇する
  • 『明らかに賃貸が有利である』という状況にあれば、賃料が上昇する

ように、

  • 市場で取引されているモノの値段は、『勝手に適正価格になるシステム≒市場』によって値付けされている(だいたいね…)

と言えます。

 

よって、今後『市場が予測していない事態』が起きたタイミングで価格が変動するわけですが、とうぜん『市場が予測していない事態』が価格を上げるのか下げるのかは分かりません。

 

よって、

「大きく値を上げた後だから、大きく下げるかもしれない!」と覚悟しつつ、

「でも、もっと上げるかもあるかもしれない!」と半分期待もしつつも、

 

 

「先のことなんか分かるわけないじゃん!」

と投げてしまい、これまで通り積み立て投資を続けていくべきでしょう。

 

というわけで、

「(過去最高値は)7584万円を保有していたので、暴落時には資産額が3792万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。

予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

と、いつも通りに唱えておきます。

 

セミリタイア予定日まで残り7か月(残り203日、2537日経過) 

 

資産が順調に増えているからといって油断することがないよう、これからもコツコツと労働、節約、投資を続けていくこととします。

 

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