インデックス投資が普及し、好調な株価に押され、『億り人』が増えているように感じます。こういった人々はまだマレですから、『億り人になれるテクニック』なるものがどこかにあるのではないかと考えてしまうかもしれません。
そんな『テクニック』のヒントを与えてくれる
“普通の会社員”658人が資産1億円を達成できた「最大の要因」とは?
という記事が興味深かったのでご紹介します。
<目次>
資産1億円を達成した「最大の要因」は何ですか?
- 資産1億円を達成した「最大の要因」は何ですか?
という問いに対する回答。
| 資産形成の方法 | 割合 |
|---|---|
| 徹底した節約・貯金 | 24.3% |
| 個別株投資 | 23.3% |
| インデックス投資 | 12.5% |
| 持株会・ストックオプション | 10.2% |
| 不動産投資 | 9.6% |
| FX・暗号資産 | 8.9% |
| 副業・事業収入 | 6.4% |
| その他 | 4.8% |
やはり節約は最大要因ではあるものの、近しい割合で『個別株投資』が入っています。
『インデックス投資』は『個別株投資』よりも10ポイント以上低くなっているのは、
- 個別株投資の方が成功時のリターンが大きい
だけでなく、
- インデックス投資が広く普及してから間もない(オルカンは2018年誕生)
にもあるでしょうから、これが今後どうなっていくのか注目したいですね。
なお、『不動産投資』や『FX・暗号資産』はもっと多くいるという印象がありますが、成功者ばかりがネット上で目立つ成功者バイアスによるものなのでしょう。
日常で“ムダ”と感じる支出は?
続いては、
- 日常で“ムダ”と感じる支出は?(複数選択)
というアンケートで、結果はこれ。
| もったいないと思う支出 | 人数 |
|---|---|
| 銀行の手数料 | 211人 |
| Uberなどの宅配サービス | 193人 |
| 急な雨の日に買うビニール傘 | 187人 |
むちゃくちゃよく分かる。
銀行の手数料は「高い」と感じるわけではないものの、
- タイミング・手法さえ間違えなければ無料で利用できるのに、自分が過ちを犯すと手数料を取られてしまう
という類のものなので、これを支払うことになってしまったときには
「やってしまったああああああ!!」
と自分を恨んでしまいがちです。
なお、楽天ユーザの私は
「楽天セール終了後に、楽天で買わなければならないモノを見つけたとき」
にも近しいダメージを受けます。
「時よ戻れ」
資産1億円達成までの期間は?
続いては、
- 資産1億円達成までの期間は?
です。

「10年以上」が65.8%と最多となりました。
1億円達成の最大要因が『節約・株式投資』で、『年間500万円をねん出、投資リターンが10%/年であっても1億到達には11年かかる』わけなのでそれも当然ですね。
とはいえ、5.6%の人が『1年未満』と回答しております。
億り人の20人の一人が1年未満で到達している、だと…?
ここの真相はとても気になるところですが、元の記事にも言及はありませんでした。
個別株で大成功を収めたのか、ハイレバレッジな投資で成功したのか分かりませんが、「20人に一人もいるなら、ワイもいけるかもしれん…!」と、凡人は考えない方が無難です(若いうちなら可)
惜しみなくお金をかけるものは?(複数選択)
最後に、
- 惜しみなくお金をかけるものは?(複数選択)
との問いです。
| 惜しくないと思う支出 | 人数 |
|---|---|
| 海外旅行や子どもの希少な体験にかかる費用 | 97人 |
| いい宿やグリーン車など快適な旅の出費 | 79人 |
| 人間ドックのオプションなど予防医療費 | 73人 |
| 歯列矯正、インプラント、など「歯」のメンテナンス | 71人 |
| 子どもの学習塾、私立校の学費など「教育費」全般 | 68人 |
これは凄く分かる。
我が家の場合、資産が増えても日常生活にほとんど変化はなく、相も変わらず第3のビールを選ぶことも多いですが、『旅行』と『教育費』にお金をかけるハードルがとても低くなりました。
特に『旅行』に関してはとてもコスパが良いと感じています。
例えば、『年に5回行く旅行の費用を1回あたり10万円上乗せする』とすると、
- 年間の支出額が50万円アップする。
- わが家の場合は年間支出が10%増加する。
ことになります。
この『旅費を10万円増額』によるインパクトはものすごく大きいですが、それをたった『5%の支出アップ』で達成できるわけですから、ものすごくよいお金の使い方だと感じます。
また、
- 日常生活はそのまま
- 旅行時の食事や宿などのグレードを上げる
とすると、旅行における『特別感』が増すのもまた良いですね。
億り人の多様化
といった感じで、『普通の会社員が資産1億円を達成できた「最大の要因」とは?』という記事を一部紹介させてもらいました。
これに近しいものとして『FIREした人の共通点』といった言葉を聞くことがあります。
実際にこれまでの時代においては
- 高収入
- 高投資力
- 高節約力
といった能力が多くの資産を築くために必要であり、もう一段具体的にすると、
- 自分の強みを理解している
- 数字に強い
- 足るを知る精神を持っている
- 情報のアップデートが早い
といったスキルを持っている人間ばかりがFIREしていたのではないかと想像します。
しかし、『いつの間にか富裕層』という言葉が聞かれるようになってきたことからも分かるように、
- 周りの人に流されて投資に手を出し、あまったお金を貯金感覚でインデックスファンドに預け、何の努力もせぬままに富裕層となる人間
といった、私のような人間が増えていく可能性は高いと想像します。
ある意味で
「誰でも億り人になれる時代」
「誰でもFIREできる時代」
になるのではないかとすら思います。
とはいえ『なれる・できる』と『なる・する』には大きな差があります。
そんな時代において『特筆した能力を持たずにFIREする人間』の唯一の共通点は、『上昇志向が弱い』となるんじゃーないかと想像しています。
これが強い人は、いったんFIREしたところで再び社会に戻りそうなので、ね。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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