- インデックス投資歴6年
- 総資産 5,938万円
- 評価益 2,201万円
と、スパコンSEが立派に見えるように列挙してみたわけですが、
「この評価益は幻で、現金にするためには400万円近くの税金を払わないといけないのよな~」
と思うと切なくなります。
(つみたてNISAも使っていますが、全体から見ると小さな金額しかない)
来年から新NISAが始まり、最大で年間360万円までNISA口座での投資ができるようになるわけですが、
夫婦そろってこの枠を埋めるのは厳しい…!
これまでの我が家の年間投資額は約500万円ほどで、かなり頑張っている方だとは思うのですが、さらなる節約をしたところで二人合わせて720万円を用意するのはかなり厳しいです。
ほとんどの人は『新NISA枠を毎年上限まで埋める必要はない』と言えるかと思いますが、我が家は近い将来サラリーマンを引退する可能性が高い(が、しないかもしれないw)ため、『基本的にはさっさとNISA枠すべてを埋めたほうが良い』となります。
で、
- さっさとNISA枠を埋めるためには、特定口座にある投信を売らなければならない
- 投信を売ると、税金がたっぷり取られる
ということで、タイトルにある嘆きにつながったわけです。
この400万円を労働収入で補おうと思うと、半年近くの労働が必要になります。
なります、が…
税金をカバーするために半年も働けだと…!?
私が投資をはじめた2007年当時は、『投資の利益には10%の税金がかかる』と言う軽減税率が適用されていましたが、2013年から税率が20%になってしまいました。
当時はそれほどの資産があったわけではないので、
「へ~。10%上がるんだ。」
くらいの軽い気持ちでこの変化を受け入れていましたが、資産が大きくなった今この『20%』という税率は、かなり大きなものであることが理解できます。
これは、利益が大きくなればなるほど、つまり投資期間が長くなればなるほどに大きなダメージとなっていきます。
その点において、新NISA制度の「永久非課税」は、資産形成においてものすごい重要なモノとなります。
というわけで、そこのあなた。
「NISA口座をわざわざ作るの面倒だから、特定口座のままでいいや」
なんて戯言を言っとらんと、さっさとNISA口座を作りなさい。
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