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『一億総株主』を実現するために『あなたも投資で儲けている』という事実を伝えよう【年金】

少し前に『一億総株主』を実現するためには?という記事を書いて、

「年配の方を投資家にするのは難しいから、若い人だけをターゲットにした方がいいんじゃない?」

的なことを書きましたが、妙案を思いつきました。

 

というか、

  • 多くの年配の方は、すでに長期投資をしている

という事実を忘れていました。

 

しかし、ほとんどの年配の方がその事実に気付いていないので、

「あなたは、これだけの額の投資を、これだけの期間やっていて、これくらいのリターンがありますよ!」

と伝えてあげれば、「投資ってすごい!」となり、「じゃあもっと投資しようかな!」となることが期待できます。

 

投資家が増えない原因は、

  • 投資はリスクが大きすぎる
  • 投資したった負けるだけ

という、マイナスなイメージばかりを持たれているためなので、「いや、あなた、実際に投資してお金を増やせてますよ?」という事実を突きつけてやれば、投資に対するイメージが逆転する、と考えたわけです。

 

さて、お気づきかもしれませんが、その『長期投資している』の『投資』とは『年金』のことを指しています。

 

年金は、GPIFによって2001年から運用(投資)されているわけですが、年金を支払っている人のほとんどはそれを意識していません。

 

そして、年金運用は下のグラフの通り大きなリターンを手に入れることに成功し、

  • 総資産196.6兆円(2021年末時点)のうち、105.4兆円が投資によるリターン

と、投資によって資産を2倍以上にしています。

出典:年金積立金管理運用独立行政法人

 

このGPIFの運用によって増えた金額が、個人に支払われる年金にそのまま加算されるわけではありませんが、個人が支払ってきたお金(年金)を運用して、これだけのお金を生み出しているのは事実です。

 

そこで、この事実をうまいこと国民に伝えることができれば「投資、イイネ」となり、『一億総株主』の実現が近づくのではないかと考えたわけです。

 

「GPIFのように無難な投資をしてるだけでも結構増えますよ」と伝える

『あなたも投資で儲けていますよ』と伝える方法は色々と考えられますが、私は

  • 年金として支払ってきたお金を個人で投資してきたと仮定し、GPIFと同じ収益率であった場合の資産の推移を伝える

なんて方法がいいのではないかと思っています。

 

具体的には、

  • 毎年20万円の年金を支払う
  • リターンは年率3.69%

として計算をすると、資産はグラフのように推移することになります。

(なお、令和4年度の国民年金の支払額は199,080万円/年(16,590円/月)です)

 

この運用を20年間つづけると、合計400万円の元本を捻出し、598万円の資産を手にできていることになります。

GPIFのように無難(半分は債券)な投資であっても、これだけのリターンが手に入ったわけです。

 

この結果を毎年のように国民に送り付けてやれば、

「投資って儲かるもんなんだなぁ…。私もやってみようかなぁ…。」

なんて考える人が増えるのではないでしょうか。

 

また、上のグラフは年率を固定にして計算しましたが、GPIFの実際の年別リターンに合わせて計算すれば、下のグラフのようにデコボコした推移をたどることになります。

これが非常に重要で、中でもグラフの中の黄丸・赤丸の『リターンがイマイチな時期』を経験できることが重要です。

 

これら『リターンがイマイチな時期』には、

といった報告が届くことになりますので、この報告を受けとった人は、

「年金はやっぱり信頼ならん!!」

「やっぱり投資なんかするもんじゃない!!」

と思うことでしょう。

 

しかし、数年後に報告を受けるときには、

となっているので、

「あれ?復活しているし、結構増えてる…。」

ということに気付きます。

 

この『減る時は減るけども、長い目で見たら資産が増えていた』を経験することが、投資にとってもっと重要なことだと私は考えます。

 

というのも、あたり前ですが投資にリスクは付き物で、リスクがあるからこそリターンが期待できるのです。

 

しかし、投資家でない人の多くは『リスクを過度に恐れている』せいで、投資に踏み出せないでいます。

 

もし仮に、『投資にリスクはなく、誰にでも儲けられるモノ』と考えている人がいたら、そう考える人の99.9%は投資をしているはずです。

低賃金の人であっても、なんとかお金を捻出して、投資をしているはずです。

ほとんどの人はお金が大好きなので、増やすことができるのであれば、増やそうとするのは当然だからです。

 

しかし、現実には投資家が少なく、これは『投資でリスクをおいたくない』と考えている人が多い、ということに外なりません。

 

よって、長期投資のリターンを伝えることで「投資にはリスクはあるけども、長い目で見たら増えてるよ。」と説明し、投資リスクを必要以上におそれない人を増やす必要があるわけです。

 

もちろん、実際に投資しているわけではないので、「実際に私の資産が減った(増えた)」時に比べるとインパクトは少ないものの、ある程度は伝わるのではないでしょうか。

 

そして、この『減る時は減るけども、長い目で見たら資産が増えていた』を疑似体験することで、「投資しよう!」と思う人が増えることが期待できます。

 

資産運用の結果(仮)は、年金定期便で報告を

さて、この『GPIF並みの運用を自分でしたきたと仮定した場合の資産の推移』を国民に伝える方法ですが、年金定期便をつかって『資産運用の結果(仮)』のような名前にして国民に伝えるのがよいのではないかと考えます。

 

『資産運用のシミュレーション』の代表としては、

  • 毎月いくら投資しますか?
  • 投資リターンはどれくらいを想定していますか?
  • 何年投資しますか?

なんてことを入力させるWEBサイトがありますが、GPIFがこんなサイトを公開したところで、投資に興味のない人が行うはずがありません。

 

そこで、自宅に直接送り付けられている『年金定期便』を使って、資産運用の結果(仮)を報告するのが良いのではないでしょうか。

 

いまの年金定期便は、

  • あなたが支払った年金額
  • あなたが受け取れる年金額

などが書かれていますが、ここに『GPIFによる資産運用の結果』はまったく載っていません。

 

だからそこ、マスコミによる『リターンが一瞬だけ下がったところを切り抜いた悪意ある報道』に騙される人が出てくるのです。

 

よって、GPIFの運用報告である

を載せつつも、資産運用の結果(仮)とする

を載せてやることで、投資に対する正しい情報を国民に伝えることができ、投資のイメージ改善につながり、投資家が増えることに期待ができます。

 

せっかく、『自分の支払ったお金が運用され、大きなリターンを出している』という事実があるので、これを公開しないのは非常にもったいないです。

 

とはいえ、これを公開すると「今すぐに私が支払った年金を、リターンを含めて返せ!」なんて声が増えるかもしれませんし、

マイナスリターンが長期間続けば「やっぱり年金運用はあかん!!!」という批判が増えることになるでしょう。

 

しかし、そんな一部の声にビビッていては、『一億総株主』の実現なんて夢のまた夢です。

 

もしも本気で『一億総株主』の実現を目指しているのであれば、これくらいのことはやって欲しいものです。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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