「お金が貯まらない人」の特徴5つ。という記事があったので覗いてみたら、4つ当間ってました…。
そこそこ貯蓄できるタイプだと思っているのにおかしいなぁ…。
ちなみに、その5つの特徴はこれ。
- 買い物好きで衝動買いをしがち
- 買い置きやまとめ買いをしないと不安
- 無料やおまけに弱い
- もったいなくて捨てられない
- 使ったものを元の場所に戻せない
『1.買い物好きで衝動買いをしがち』を除き、すべてあてはまりますw
洗剤やシャンプーなどの日用品はまとめ買いをしているし、
無料やおまけをガンガン活用するし、
穴の開いた服でも捨てずに着ているし、
家中のいたるところに使用済みのコップが散乱しています。
でもこれ、私にとっては節約につながる行為で、
- 少しでも安く日用品を確保すべく楽天のセールなどでまとめ買いをしている。
- 無料は言わずもがな、必要となるおまけがついている商品があれば積極的に買う。
- 使えるモノは可能な限り使い続けることで不要な買い物が減る
- コップが散乱していることで、うん…。
と、『貯蓄できる金額を増やすための行為』をしているだけなので、この5項目中4項目にあてはまっているからといって、『貯蓄できないやつ』に該当しているとは考えていません。
とはいえ、「なんてテキトーな記事なんだ!」と言っているわけではありません。
例えば、紹介している記事では
- まとめ買いをしたものの、ストックの管理ができていなかったために、アイテムが使用期限切れとなってしまった
- おまけに惹かれるがあまり、本来不要な商品を買ってしまった
など、よくよく見ているとうなずける内容が書かれており、これに該当する人は『お金がたまらない人』だといえるでしょう。
これ、ちょっと面白いですね。
例えば、
- インデックス投資をすれば、長期的にはもうかる可能性が高い
というのは、広く受け入れられそうな主張ではあるものの、
- 『レバレッジをかけた指数に連動するインデックス』への投資をしていたとすると、長期間投資していてもリターンが手に入らなくてもおかしくない
というのもまた事実です。
この例のように、概要レベルでは納得ものでも、詳細を聞いてみると真逆の事実が判明することは多いです。
昨今、SNSなど短文だけでのコミュニケーションを取るケースが多いように感じますが、今回の例からもそれがいかに危険か痛感します。
SNSを使っていなかったとしても、いたるところから情報は入ってくるわけで、その中には『詳しく聞かなければわからないコト』というものは多いです。
であるのにも関わらず、概要レベルだけを見て反射的に反応してしまっている人が多くいるように感じます。
とくに市場は複雑なモノであり、「○○と予想できる」という簡単な言葉の背景には様々な情報が含まれています。
市場のような先を読むことが困難な世界においては、「○○になるはず」という結論よりも、その結論を出すための根拠のほうが有益な情報となっていることが多いです。
というわけで、聞いた言葉をそのまま受け取るのではなく、その真意を理解し、「何故そのような発言にいたっているのか?」を理解するようにしなければなりませんね。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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