最終更新日:2020/9/16
『一生お金に困らない人が守っている5つのルール』という記事があったので、考察してみます。
元の記事はかなりサクッとした内容だったのですが、共感できる箇所が多かったので、ここで紹介しつつ、掘り下げて考えていきたいと思います。
5つのルールとは以下の通りです。
収入が増えても家計はスリムのまま
恐らくこの『収入が増えても家計はスリムのまま』が最も重要なルールと言えるでしょう。
先日、筆者(ひょしおんぬ)も以下ツイートをしましたが、このルールさえ守れば、どんどんお金が増えていくことになります。
我が家は特別高収入ではない共働き(子1人)世帯ですが、世帯年収の半分程度で生活しています。
— ひょしおんぬ@投資ブロガー (@hyoshionnu) 2020年9月8日
それでも「生活が苦しい」とか「節約が大変」と思ったことはありません
足るを知る精神を大切にしているからかと思います
そんなわけで、特に苦労もせずに40歳過ぎにはセミリタイアできそうです https://t.co/SNAdpesfOb
以下記事でも書かせてもらった通り、平均的な収入さえあれば
- 社会人1年目の生活費で暮らし続ければ、30歳には1000万円貯めることが可能
です。
参考記事:サラリーマンが30歳で1000万円貯める方法【平均的な収入で可能】
で、あるのにも関わらず、多くの人が「なかなかお金が貯まらんのよ」と言っているのは、
- 収入の増加に合わせて支出が増えている
に他なりません。
というわけで、元記事では
貯蓄を「額」ではなく「率」で決めておくのがオススメ。
たとえば月収の20%を貯蓄すると決めておけば、月収30万円なら貯蓄額6万円で、使えるお金は24万円。
収入が増えて月収35万円になれば貯蓄額7万円で、使えるお金は28万円。
貯蓄率を一定にしておけば、月の貯蓄額を増やしながら、使えるお金にもゆとりを持たせることができます。
といったアイデアを提示しています。
これもいいアイデアとは思いますが、ひょしおんぬお勧めは、
- 収入が増えても支出を増やさずに、お金を貯めて、さっさと仕事を辞める
です。
実際にひょしおんぬは、ツイートした通り、支出を増やさなくても十分に豊かな人生が送れているので、『より豊かな人生』を送るために『仕事を捨てる』準備に取り掛かっています。
年間で貯まるお金を知る
当然ですが、月々の出費にはムラがあるので、長期間(1年単位など)で支出・出費を管理しましょう、というお話です。
元記事では
「今月は貯蓄できた」「今月は赤字だった」と月ごとに一喜一憂するのではなく、年間でいくら貯蓄するか目標を立て、いくら貯蓄できたかの結果を把握することが大事。
と、当然のアドバイスしています。
なおひょしおんぬは、家計簿的なものはつけず、クレジットカード明細で『何となく支出を理解する』程度でしか管理していません(ほとんどの支払いはクレジットカードで済ませています)
が、全くも問題なく貯蓄を増やし続けることに成功しています。
投資と同じく『短期的な動向』に気を取られることなく、『長期目線』で取り組むことが、お金を管理するコツと言えそうです。
睡眠を大事にする
急に出ました『睡眠を大事にする』w
元記事では
実際、貯蓄を順調に増やしている人の多くは早寝早起きで、寝ることを大事にします。睡眠時間も7時間以上とる人が多いようです。
と、どこの調査結果か不明な情報が書かれていますw
とはいえ、無駄な出費を抑えるためには『健康』は必須であることは間違いなく、『健康』を維持する為には『睡眠』は確かに必要です。
また、『睡眠』の他にも『食事』『運動』などなどに気を使い、体のメンテナンスを怠らないようにすることで、無駄な医療費の削減につなげましょう。
1人で頑張らない
お金を貯めるのには、『支出』をコントロールする必要がありますが、『支出』は家族全員から発生します。
なのに、一人だけが『光熱費を節約して、無駄使いしないようにしよう…』としていると、非常に危険です。
というのも、自分は節約を心がけているのに、家族が浪費しているのを目撃してしまうと「私は節約しているのに!」と怒りの感情が生まれ、家族間の関係性を壊すこととなりかねない為です。
そうならない為には、家族間で価値観を合わせるよう努力し、全員そろって貯蓄できるように心がける必要があります。
具体的には
- 目標の貯蓄額を設定し『今の支出額より〇〇万円減らす必要がある』と共有する
- 貯蓄額を定期的に共有し『頑張って節約したのでこれだけ貯まりました!』と喜びを分かち合う
といった方法が考えられます。
自分が節約を心がけているのに、家族がそうではないのは非常に辛いです。
そうならないよう、価値観を合わせられるよう頑張りましょう。
今だけを生きない
豊かな生活を送る為には『どうなるか分からない未来のことを心配するのではなく、今を生きよ』というのが、(特に不安症気味な人には)ド定番の思想ではありますが、『今だけを生きる』としてしまっても、よろしくありません。
これは投資そのものの考え方で、
『手元にある○○万円を使うのではなく、投資すれば10年後には○○万円になるぞ…』
と、考えられるかどうかで『資産が増やせるか or 増やないか』の別れ道となります。
以下記事でもまとめさせてもらいましたが、月1万円という少額であっても、投資を長期間続ければ大きな資産を作ることができます。
参考記事:【まとめ】月1万円の投資でどれくらいの資産が作れるのか
これを理解していれば、
「明日の飲み会に行くより、その分を投資した方がいいか…」
といった、『お金を使うべきかどうかの判断基準』がひとつ増えることになり、結果として『お金に困らない人生』へ近づくこととなります。
まとめ
ここまで記事にさせてもらった通り、
- 収入が増えても家計はスリムのまま
- 年間で貯まるお金を知る
- 睡眠を大事にする
- 1人で頑張らない
- 今だけを生きない
が、『一生お金に困らない人が守っている5つのルール』となりました。
と、記事の紹介をするつもりで書き始めましたが、気付いたら見出し以外は元記事と全然関係ないことを書いてしまいました…。
たまにはいいかw
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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