最終更新日:2020/10/19
『お金を呼ぶ777の格言』という面白い本を読んだので、一部の格言をご紹介していきたいと思います。
格言には、
- 自分が投資する目的を考えさせられたり
- お金の魔力を感じたり
- ただ単純に笑えたり
色々とありますが、こういった格言が残っているのは『その言葉が優れているから』にほかなりません。
まだまだ、お金や投資に対するマイナスイメージのある日本だからこそ、ここで紹介するような格言を身に付けておきたいものです。
というわけで、さっそく紹介していきます。
私はぜいたくな暮らしをするだけでは満足できず、
何か言おうとしたんだ
-ドナルド・トランプ-
まずは、大統領選中のトランプの言葉。
言った時期や真意は分かりませんが、『不動産王』と呼ばれるほど成功したのにも関わらず、それだけでは満足できなかった、ということは分かります。
お金は大切ですが、「お金を手にする目的は何なのか?」について考えさせられます。
とりわけ、金の価値は、
どれほどの財産を手に入れられるかではなく、
どのように想像的で有意義に利用できるかで決まる。
-無名の賢人-
先にトランプの言葉に近いものがありますが、結局は「お金の使い道」が有意義でなければ、「お金を貯めても意味がない」と言えそうです。
墓地の中で、最も裕福な男になりたくない。
-ベン・カー-
また、大量のお金を集めたはいいものの、使いきれずに死んでしまっては意味はありません。
投資・労働・節約でひたすらお金を増やした先に何があるのか、考える必要がありそうです。
自分が金に興味を持つのは、
誰もが金に興味を持つからだ。
-メイソン・クーリー-
一転して、身もふたもない名言もあります。
『注目されたい』『一目置かれたい』といった目的であれあ、『お金の使い方』なんて関係なく『お金を持っている』という事実だけで達成できるわけです。
その人が『お金持ち』だと知れば何をしている人であろうとも、何となく「うらやましいなぁ…」と思ってしまいますよね。
若いときには、
金こそ人生で最も大切なものだと思っていた。
今、年を重ねてみると、その通りだと知る。
-オスカー・ワイルド-
見方によっては、「うーん」と思わないでもない名言ですが、落ち着いて考えてみると結構しっくりきます。
筆者(ひょしおんぬ)も20代前半のころは『お金の大切さ』を理解しきれておらず(お金は好きでしたが)、無駄使いをしていました。
が、アラフォーとなった今では『お金の価値』に気付き、せっせと投資・節約で貯める人生を送っています。
『お金だけ』が人生を決めるわけではありませんが、結婚したり、子供が生まれたりと、人生のステージが進むごとに『お金の大切さ』を知っていきます。
金が物を言う時、心理は沈黙する
-ロシアのことわざ-
金の力の大きさを表現したことわざです。
あながち間違っていないところが面白いw
金に興味がないふりをするのは、
愚か者と悪党の両方である。
-レスリー・フォード<米作家>-
納得の名言です。
『お金が重要なものであること』は誰しもが理解しているはずなのに、それでも興味がないふりをするのは、
- 悪党が人を騙すため
- 単に思慮不足のため
のどちらかと言うことですね。
「その通り!」と言ってしまうと怒られそうなので、「そうかもしれませんね」ということにしておきます。
ケチと金持ちの判断力は同じである
-アメリカのことわざ-
よく言われることではありますが、金持ちこそお金を大切にします。
適当にお金を使うのではなく、「ものの価値」を見定めたうえで、価値に見合ったお金を支払うようにしたいものです。
貧乏に満足することは、それだけで十分に豊かである。
-ウィリアム・シェークスピア-
「まさに!」と言いたくなる格言ですね。
- 仕事のストレスを感じながらも必死に働き、家に帰っても家族に冷たく当たられる年収1000万円のサラリーマン
- なんとか食べていけるだけの収入はあって、仲間にも恵まれているホームレス
は、どちらが豊かなのか?ということですね。
金を愛しているが、
金は見返りに私を愛してくれるだろうか?
-メイソン・クーリー-
ごもっとも。
お金を愛したところで見返りはありません。
愛する者のためにお金を使おう、と思います。
金で幸せ買えないという人は、
どこで売っているかも知らない。
-落書き-
厳しいw
「お金なんかで幸せは手に入らないんだ!」
「じゃあどうすれば幸せになれるの?」
「愛とか…?」
ということですねw
美徳は金ほど尊敬されない
-マーク・トウェイン-
いかに美徳を積もうとも、お金持ちにほどには尊敬されない、と。
うーむ、身もふたもないw
アインシュタインの真の発見は、時間=金である。
-落書き-
最後は、「複利は人類による最大の発明だ」という言葉を残したアルバート・アインシュタインへの言葉です。
なお、ここまでは有名なセリフですが、この言葉には「知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」という続きがあります。
現代でもそのまま通用する言葉です。
複利の偉大さを理解していれば、無駄使いができなくなり、可能な限り投資資金を増やしたくなります。
きっと、アルバート・アインシュタインも同じ気持ちだったのでしょう。
…
というわけで、前半の13の格言をお伝えしました。
ボーっと生きて、漫然と投資して、何となくお金を消費することがないよう、これらの格言を身にしみこませておこうと思います。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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