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ウォール街の投資格言ランキング【106選】

ウォール街の投資格言ランキング106選を紹介します。

 

なお、ここでのランキングは

  • 2022年9月時点で、格言(英語)をGoogleで検索してヒットした件数

を元にしています。

 

また、最後には106の格言の『共通点』も書いています。

ここだけでも大きな学びがあるかと思いますので、ぜひとも最後までお付き合いください。

 

<目次>

 

ウォール街の投資格言ランキング【106選】

1位:お金を稼ぐにはお金がかかる。( It takes money to make money.)

約79.4億件ヒット

第1位は「悲しい現実よね…」と言いたくなる格言。

 

インデックス投資が気軽にできるようになり、その存在が個人投資家に周知されるようになってきたことで、『時間をかけさえすれば、バカでも高確率でリターンが期待できる投資』が広がってきました。

 

しかし、『リターンが期待できる』といっても、少額しか投資していなければ投資によるリターンは微々たるものにしかなりません。

 

具体的には、

  • 10万円を20歳から50歳まで投資したことで『評価額が8倍になった(年率7.2%)』ケースでは、70万円のリターンが手にはいる

と、30年もの長期間投資をしていたのにも関わらず、『海外旅行に1回いったら消えてなくなるような金額』した手に入りません。

しかし、

  • 1000万円を20歳から50歳まで投資したことで『評価額が8倍になった(年率7.2%)』ケースでは、7000万円のリターンが手にはいる

と元本が大きければ、『人生を大きく変えることができる金額』が手に入ります。

 

悲しいことですが、これが現実です。

 

実際に、私もインデックス投資を5年ちょっと続けることで、4000万円以上の資産を手に入れましたが、3000万円以上の元本を投入していますからね…。

 

2位:安く買って高く売る。(Buy low, sell high.)

約27.2億件ヒット

第2位は、「あたり前だけど、それができないんだよ!」と言いたくなる格言。

 

まさに投資の鉄則ではあるものの、「いまは安いの?」「それとも高いの?」という誰もが思う疑問にたいする正解を知っている人物はいません。

各個人が「いまは安いから買いだ!」「高くなったから売る!」と判断するしかないわけですが、その判断があたり可能性は50%ほどしかありません。

つまり、

  • ほとんどの投資家は『安く買って高く売る』なんてできない

というのが現実です。

 

というわけで、『高かろうが安かろうかタンタンと買い続けるドルコスト平均法』が、サラリーマン投資家に広がりつつあります。

これであれば

  • 安いときに多く買い、高いときに少し買う

が可能なので、このあたりで妥協しておきましょう。

 

3位:自分が何を所有しているかを知り、なぜそれを所有しているかを知る。(Know what you own, and know why you own it.)

約13.1億件ヒット

さまざまなメディアから『レジェンド』と評される投資家、ピーター・リンチによる格言です。

 

個人投資家の中には、

  • 投資先の企業を『ここ数年の業績』や『主な事業』だけから決め、株価が予想通りに動かなかったとしても「多分、いつか株価があがる」と楽観的に所有しつづける

という行為をしている人が少なからずいます。

(ハイ、以前の私です)

 

しかし、そんな軽い気持ちでは儲けられるはずもありません。

 

金融市場は『うまくいけば大金持ちになれる世界』であるため、世界中の秀才が「金儲けしてやる!」と血眼になって参加してきています。

 

そんな世界に「なんとなく」で参加すれば、カモになることは間違いないでしょう。

 

4位:買い時は、通りに血が流れているときだ。(The time to buy is when there’s blood in the streets.)

約4.9億件ヒット

ロスチャイルド家の男爵による格言です。

 

ロスチャイルドは、18世紀にワーテルローの戦い(ナポレオン対イギリス連合軍)で世界がパニックに陥っている時に、大きな賭けにでて大成功を収めました。

いわゆる『逆張り』と言われる考え方で、バフェットを始め多くの著名投資家が

  • みなが悲観なら買い、楽観なら売り

といった似たような格言を残しています。

 

しかし、それを分かっているからといって成功するとは限りません。

 

ロスチャイルドがワーテルローの戦いで大儲けしたのには次のようなカラクリがあります。

  • ロスチャイルド家は、広く素早く情報収集できる体制を整えていた
  • それによって、すぐれたリターンを上げることができていた
  • よって、周りの投資家は「ロスチャイルドの後を追えば儲けられる」と考えていた

という環境のもと、

  • ワーテルローの戦いのさなか、ロスチャイルドは『イギリス国債の売り』を始め、まわりの投資家に『売り』をアピールした(戦争でイギリスが負けると示唆した)
  • まわりの投資家も追従して『イギリス国債の売り』に走った
  • イギリス国債が暴落する中、ロスチャイルドは密かに『イギリス国債の買い』をはじめた
  • ワーテルローの戦いでイギリスが勝利し、イギリス国債が大きく値上がり、ロスチャイルドは莫大なリターンを手に入れた

 

つまり、

  • ただ逆張りをしたわけではなく、自分の力で『国債売り』の流れを作り、それに逆張りすることで、大儲けした

わけです。

 

というわけで、

  • 普通の個人投資家が浅はかな考えで逆張りしたとことで、勝てるわけではありませんよ。

ということも理解しておきましょう。

なお、私もリーマンショック時に逆張りでやらかしましたよ…。

 

 

5位:知っている人は言わず、言う人は知らない。(Those who know don’t tell, and those who tell don’t know.)

約3.5億件ヒット

金融ジャーナリストであり、映画『マネー・ボール』の著者マイケル・ルイスの格言です。

声を大にしていいたい格言で、

  • 『これをやれば確実に儲けられる』という方法を知っている人がいたとしても、そんなことを教えてくれるはずがない

という意味ですね。

 

というのも、『必勝法』は『敗者』がいるから成り立つ方法であるため、

  • 『必勝法』を多くの人が知ったら、『必勝法』でなくなるから

です。

 

昨今では、個人での発信が気軽にできるようになったことで、「○○で勝てる!」といった情報が氾濫していますが、簡単に信じないようにしましょう。

 

ちなみに、仮に私が必勝法を知ることができたとしても、ブログで公開するようなことはしません。

公開することで『自分が儲けられなくなる』というダメージもさることながら、それを知った人も結局は儲けることができないからです。

 

というわけで、これからも『インデックス投資』という参加者が増えても不利益とならない投資を広めていきたいと思います。

 

6位:株の市場であって、株式市場ではない。(It’s a market of stocks, not a stock market.)

約3.2億件ヒット

一見分かりづらいですが、

  • 『株式市場』を『ギャンブルするための場』だと考えている人もいるが、あくまでも『株を売買するための市場』であり、特別な市場ではない

という意味の格言です。

 

株式市場では、一発逆転を求めたり、短期間で大金持ちになろうとするのではなく、

  • 品質のわりに安価なモノ(株)を買う

という、普段の買い物と同じように行動すべきだと言えるでしょう。

 

7位:トレンドはあなたの味方だ。(The trend is your friend.)

約2.1億件ヒット

5位の『買い時は、通りに血が流れているときだ。』とは真逆の格言です。

 

「あきらかな大きな流れがある時に、それに逆らうべきではない」という至極当然の言葉ですね。

 

株価の流れだけでなく、例えば『日銀がETFを買い入れ続けている』という巨大な流れに乗ることで、大きなリターンが手に入ったようなケースもありました。

特別な才能や情報源をもっていないのであれば、この格言に従うことがリターンを大きくすることに繋がるでしょう。

 

なお、インデックス投資は『株価は、長期的には右片上がりである』というトレンドに乗った戦術で、まさにこの格言の通りの投資法です。

 

8位:特に未来に関して、予測するのは難しい。(It’s difficult to make predictions, especially with regards to the future.)

約2.0億件ヒット

『あたり前』と言いたくなる格言。

 

そのはずが、

  • 未来予想に賭けてしまう人
  • 他人の未来予想を信じてしまう人

ばかりです。

 

未来を予想することそのものは重要な行為ですが、それに賭けるべきではないでしょう。

 

9位:価格はあなたが支払うものだ。価値はあなたが得るものだ。(Price is what you pay. Value is what you get.)

約1.6億件ヒット

ウォーレン・バフェットの師で『バリュー投資の父』と言われるベンジャミン・グレアムの格言です。

 

価格と価値は明確に違うものです。

 

具体的には

  • 100万円で買った株(や仮想通貨)に、100万円の価値があとは限らない

ということです。

 

支払う前に「この銘柄には、これだけのお金を払う価値があるのか?」をしっかりと考えましょう。

 

10位:株式市場は常に、最も多くの人々が愚かに見えるようなことをする。(The stock market will always do whatever makes the greatest number of people look foolish.)

約1.6億件ヒット

『多くの人が選んでいること』が常に正解とは限りません。

 

いわゆる『バブル』なんかもそうでしょう。

熱狂した人々が集まった場合、結末はいつも同じです。

 

 

ウォール街の格言:11位~50位

 

11位:自分が誰なのかわからないからといって、ここで調べるのは高くつく(If you don’t know who you are, this is an expensive place to find out.)

 

12位:どれだけのお金を稼いだかではなく、どれだけのお金を維持し、どれだけ一生懸命働き、何世代にわたってそれを維持できるかだ。(It’s not how much money you make, but how much money you keep, how hard it works for you, and how many generations you keep it for.)

 

13位:自分への投資は最高の利益をもたらす。(An investment in knowledge pays the best interest.)

 

14位:最高の投資は、実行しない投資である場合がある。(Sometimes your best investments are the ones you don't make.)

ドナルド・トランプの格言です。

 

『不動産王』と呼ばれ、不動産投資で大成功をしたトランプでさえ、「投資するべきでない時もある」と言います。

 

15位:株価がこれまでがどうであったかではなく、これからどうなるかが重要だ。( I don’t care where stocks have been, I care where they’re going.)

 

16位:重要なのは、あなたが正しいか間違っているかではなく、あなたが正しいときにどれだけのお金を稼ぎ、あなたが間違っているときにどれだけ失うかです.(It’s not whether you’re right or wrong that’s important, but how much money you make when you’re right and how much you lose when you’re wrong.)

ジョージ・ソロスの格言です。

 

ジョージ・ソロスほどの投資家でも、間違った投資をすることがあります。

よって、『正しい投資をする』ことばかりに注視するのではなく、『間違えた投資をしたときのダメージを抑える』ことにも注目しなければなりません。

 

17位:市場は短期的には投票ですが、長期的には計量だ。(In the short run, the market is a voting machine but in the long run, it is a weighing)

ベンジャミン・グレアムの格言。

 

短期的には、美人投票のような仕組みで株価がきまってしまうが、長期的には本来の能力によって計られた株価に落ち着きます。

「日々の株価の変動にまどわされるな」という格言です。

 

18位:賢者が最初に行うことは、愚か者が最後に行うことだ。( What the wise man does in the beginning, the fool does in the end.)

ウォーレン・バフェットの名言です。

 

賢者が「○○が有望だ」と見つけ投資をはじめ、その後「○○」に人気が集まり、愚か者が○○に投資をするころにはバブルが弾ける寸前となっています(つまり、○○投資の終焉)

 

こんな記事を書いて、マイケル・バーリの真似をしようとした私に言い聞かせねばならない格言です…。

 

19位:投資で最も危険な言葉は、「今回は違います。」(The four most dangerous words in investing are, it’s different this time.)

世間から「今回は違う」という言葉が聞こえてきたら、危険が迫っている合図です。

  • 株価が割高となっているが、以前と違って今回は暴落しない
  • 価値のないモノに人気が集まっているように見えるが、今回のモノは違う

といった感じです。

 

20位:知っている人は、私やあなたに教えない。(Those in the know ain't telling me or you.)

 

21位:お金を節約する唯一の理由は、それを投資することだ。(The only reason to save money is to invest it.)

すばらしい格言!!

投資を最優先にしている私にピッタリの言葉です。

 

22位:他の人が貪欲であるとき、恐れてください。他の人が恐れているときは貪欲になろう。(Be fearful when others are greedy. Be greedy when others are fearful.)

ウォーレン・バフェットの有名な格言です。

言わずもがな。

 

23位:強気相場は不安の壁を登る。弱気相場は希望の川を下る。(Bull markets climb a wall of worry; bear markets slide down a river of hope.)

 

24位:悲観が最大のときが最良の買い時であり、楽観が最大の時が最良の売り時である。(The time of maximum pessimism is the best time to buy, and the time of maximum optimism is the best time to sell.)

 

25位:ネズミ捕りの中には必ず無料のチーズがある。(There is always free cheese in a mousetrap.)

 

26位:弱気相場では、株は正当な所有者に戻ります。( In bear markets, stocks return to their rightful owners.)

「弱気相場でも逃げ出さずに持ち続ける株主ことが、本当の株主である」という格言。

いいね!

 

27位:ウォール街が国を所有している。それはもはや人民の、人民による、人民のための政府ではなく、ウォール街の、ウォール街による、そしてウォール街のための政府である。(Wall Street owns the country. It is no longer a government of the people, by the people, and for the people, but a government of Wall Street, by Wall Street, and for Wall Street.)

お金が世界を支配するようになった先に何があるのでしょうか…。

 

28位:雄牛は儲け、熊は儲け、豚は屠殺される。(Bulls make money, bears make money, pigs (or hogs) get slaughtered.)

  • 雄牛(ブル)は上昇相場に賭ける投資家
  • クマ(ベア)は下降相場に賭ける投資家
  • 豚は貪欲なだけの投資家

 

ブルもベアも、適切な判断の後に投資をすることでリターンを手に入れられますが、

貪欲なだけの豚は、節操もなくいたるところに手を出すことでただのカモとなる。という格言です。

 

29位:株は高すぎて買えない、安すぎて売れないということはない。(Remember that stocks are never too high for you to begin buying or too low to begin selling.)

 

30位:お金は常に、それを使おうとする人のために働く準備ができている。(Money is always eager and ready to work for anyone who is ready to employ it.)

 

31位:安易な金儲けをやめて、自分の人生で何かを生み出してくだせ。他人の売買で生計を立てるのではなく、創造しろ。(Stop going for the easy buck and produce something with your life. Create instead of living off the buying and selling of others.)

映画『ウォール街』の監督で、金融業界を調べつくしたオリバー・ストーンの格言。

うーん、重い、重いよ…。

 

32位:投資の第一のルールは「失うな」。 2 つ目のルールは、最初のルールを忘れないこと、だ。( The first rule of investment is: Don’t Lose. And the second rule of investment is: Don’t forget the first rule.)

お金は大事だよ~。

 

33位:投資をすることは、特定の目的を達成するために戦略的に資源を投入する行為である。( Investing money is the process of committing resources in a strategic way to accomplish a specific objective.)

目的もなく投資をしていませんか?

『セミリタイアするために』ほど大きな目的でなくとも、

  • 老後の不安を解消するために

くらいでも目的を立てておくべきでしょう。

 

そうすれば、若い時に暴落に出会ったところで「目的達成への影響はないな」と軽く言えるでしょう。

 

34位:投資の世界では、4年後の安値で終わるのではなく、10年後、15年後の安値で終わります。(Bottoms in the investment world don’t end with four-year lows; they end with 10- or 15-year lows.)

ジム・ロジャーズの格言。

投資は「4年間下がり続けたから、もう底だろう」なんて甘いものではなく、10年、15年にわたって下がり続けることもあります。

 

1900年から1920年頃にかけて、アメリカ経済は成長を続けましたが、株価は下げ続けました。

1966に1,000ドルだったダウ平均は、1982年には800ドルにまで下げました。

 

『長期投資が必要』という認識は広がりつつありますが、

  • 数年や十数年ていどの投資は、長期投資ではない

ということを理解しておきましょう。

 

35位:何も投資しない場合、報酬はほとんど価値がありません。(If you invest nothing, the reward is worth little.)

お金を手に入れても「投資(株式投資だけにあらず)」をしないのであれば、価値は微々たるものとなる。という格言です。

 

お金を手にしたのであれば、『株式投資』であれ『自分への投資』であれ、どこかに投資することでその価値が増えていくことに期待できます。

 

 

36位:私は 7 フィートのバーを飛び越えるつもりはありません。乗り越えられる片足のバーを探します。( I don’t look to jump over seven-foot bars; I look around for one-foot bars that I can step over.)

ウォーレン・バフェットによる「やれることだけをやれ」という格言。

 

37位:リスクは排除することはできず、移転・拡散されるだけだ(Risk cannot be eliminated; it just gets transferred and spread.)

 

38位:個人投資家は、投機家としてではなく、一貫して投資家として行動する必要がある。(The individual investor should act consistently as an investor and not as a speculator.)

投資と投機の違い、分かっていますか?

 

39位:優れた経営陣による優れた事業の一部を所有している場合、私たちの好きな保有期間は永遠です。(In fact, when we own portions of outstanding businesses with outstanding managements, our favorite holding period is forever.)

「すぐれた企業であれば、ちょこちょこと売買する必要はない」というウォーレン・バフェットの格言。

 

40位:たくさんのお金を持っているのはいいことですが、それを永遠に持ち続けたいとは思わないでしょう。私は物を買うほうが好きです。そうでなければ、老後のためにセックスを取っておくようなものです。( It’s nice to have a lot of money, but you know, you don’t want to keep it around forever. I prefer buying things. Otherwise, it’s a little like saving sex for your old age.)

投資はお金を増やすため、お金は使うためにあります。

 

41位:投資家になるには、より良い明日を信じなければなりません。( To be an investor you must be a believer in a better tomorrow.)

ベンジャミン・グレアムの格言。

未来を予想することはできませんが、それでも「良くなっていく」ことを信じなければなりません。

それができなければ、インデックス投資すらやるべきでないでしょう。

 

42位:株式市場の主な目的は、できるだけ多くの人を馬鹿にすることです。(The main purpose of the stock market is to make fools of as many men as possible.)

株式市場を信じることなかれ。

 

43位:ウォール街の金利はともかく、5パーセントの金利でさえ払っている国は、時折、破綻をきたすに違いない。(A country which pays even five per cent. interest, to say nothing of the rates of Wall Street, must from time to time commit bankruptcy.)

5%なんていう高金利で借金してなんとかなると思うなよ。

 

44位:歴史をよく理解することで、過去と現在をよりよく理解し、将来の明確なビジョンを持つことがでる(With a good perspective on history, we can have a better understanding of the past and present, and thus a clear vision of the future.)

 

45位:あなたはウォール街にいるか、おかしな人かのどちらかで、その間には何もない(You are either on Wall Street or you’re a bum and there’s nothing in between.)

投資をしていない人はすべて変人だ。

 

46位:強気相場はセックスのようなものです。終わる直前が一番気持ちいい。(A bull market is like sex. It feels best just before it ends.)

 

47位:愛は株のようなものです。すぐに損失を被りたくない場合は、多様化した方がよいでしょう。(Love is like stocks, if you don't want to suffer loss quickly, you better diversify!)

 

48位:人々はしばしば、組み立てるのに苦労するデータを使うよりも、ほとんどあるいは全くないデータに基づいて行動することを望むことに驚かされる。( It amazes me how people are often more willing to act based on little or no data than to use data that is a challenge to assemble.)

データは大事ですよー。

 

49位:実際の修正よりも、修正を待ったり、修正を予想することで、多くの人がお金を失いました。(More people lost money waiting for corrections and anticipating corrections than the actual corrections.)

 

50位:投機とは、わずかなお金を大きなお金に変えるための努力であり、おそらくは失敗する。投資とは、大金が少しにならないようにするための努力であり、成功するはずのものである。(Speculation is an effort, probably unsuccessful, to turn a little money into a lot. Investment is an effort, which should be successful, to prevent a lot of money from becoming a little.)

これ、いい格言ですね。

 

多くの著名な投資家が

  • まずは『お金を減らさない』を最重要視し、その上で『増やす』努力をするのだ

的な言葉を残しています。

 

投資初心者こそ投機に手を出してしまいがちですし、投資インフルエンサーの中にも「少額のうちは、投機的な投資をしても良い」と言う人もいます。

しかし、

  • どんな少額であっても、無難な投資をするべし

ということを、様々な格言から学ぶことができます。

 

ウォール街の格言:50位~106位

51位:富は、主に投資成績によって決まるのではなく、投資家の行動によって決まる。(Wealth isn’t primarily determined by investment performance, but by investor behavior.)

どれだけリターンのすぐれた銘柄に投資していようとも、ちょこちょこと売買を繰り返しているようでは富は得られませんよ。

 

52位:株式を 10 年間所有することを考えていない場合は、10 分でも所有することを考えないでください。( If you aren’t thinking about owning a stock for ten years, don’t even think about owning it for ten minutes.)

ウォーレン・バフェットの有名な格言。

 

53位:株式市場は決して明白ではありません。ほとんどの場合、ほとんどの人をだますように設計されています。( The stock market is never obvious. It is designed to fool most of the people, most of the time.)

 

54位:しかし、投資とは、ゲームで他人を打ち負かすことではありません。自分のゲームで自分をコントロールすることです。(But investing isn’t about beating others at their game. It’s about controlling yourself at your own game.)

 

55位:何百万人もの人が経済的自由を望みますが、それを優先させた人だけが何百万ものお金を手にすることができるのだ。(Millions wish for financial freedom, but only those that make it a priority have millions.)

「FIREしたいな~」と言いつつ、ブランド物を買い、高級ホテルに泊まり、自販機やコンビニを利用しているような人は、FIREできません。

 

56位:自由は富を生み、富は自由を破壊する。(Liberty produces wealth, and wealth destroys liberty.)

 

 

57位:弱気相場はひどい風邪のようなものです。あなたはそれらを嫌いますが、最終的には気分が良くなることを知っています.(Bear markets are like bad colds. You hate them, but you know eventually you'll feel better.)

 

58位:ウォール街の犯罪者を処罰しなかったことが、経済が病気にかかっている主な原因であると私は信じている(I Believe The Failure To Punish Wall Street Criminals Is The Core Cause Of Our Sick Economy.)

リーマンショックを引き起こして世界を混乱に陥れたのは、ウォール街の犯罪者たちである。という主張でしょうか。

当時は色々と大変でしたからねぇ…。

 

59位:過去を覚えていない人は、過去のあやまちを繰り返す。(Those who do not remember the past are condemned to repeat it.)

 

60位:億万長者になりたいなら、10 億ドルから始めて、新しい航空会社を立ち上げましょう。(If you want to be a millionaire, start with a billion dollars and launch a new airline.)

 

61位:投資家の最大の問題、そして最悪の敵でさえも、自分自身にある可能性が高い。(The investor’s chief problem — and even his worst enemy — is likely to be himself.)

そうなんですよね…。

自分をコントロールすることが、投資家にとって最も重要なこと。

 

62位: 潮が引くと、裸で泳いでいる人が見える。(When the tide goes out, you see who’s swimming naked.)

さてさて、いま裸で泳いでいる人は誰かな?

 

63位:預貯金投資で大金持ちになった大富豪を何人知っていますか?私はそう思います。(How many millionaires do you know who have become wealthy by investing in savings accounts? I rest my case.)

お金持ちになりたいのであればリスクを取れ!

 

64位:広範な分散投資は、投資家が何をやっているのか理解していない場合にのみ必要である。( Wide diversification is only required when investors do not understand what they are doing.)

ウォーレン・バフェットの格言ですが、バフェットのような能力がある人はいいよね!

 

65位:お金は、自分が良い人の手にあることを認識すると、その人の手にとどまり、数を増やしたいと思うようになります。(When money realizes that it is in good hands, it wants to stay and multiply in those hands.)

 

66位:投資では、快適なものが利益をもたらすことはめったにありません。(In investing, what is comfortable is rarely profitable.)

 

67位:不況になり、株式市場が下落する。それが起こることを理解していない場合、準備ができていないため、市場でうまくいくことはありません。(You get recessions, you have stock market declines. If you don’t understand that’s going to happen, then you’re not ready, you won’t do well in the markets.)

 

68位:お金で幸せは買えないが、より楽しい形の不幸は手に入る(Money can't buy you happiness but it does bring you a more pleasant form of misery.)

 

69位:株式投資家は、他人が賛成したから正しいとか、反対したから間違っているとかではなく、自分の事実と分析が正しいから正しいのである。(The stock investor is neither right or wrong because others agreed or disagreed with him; he is right because his facts and analysis are right.)

自分の道は自分で決めよう。

 

70位:株式市場で20%の損失を想像するのが難しい人は、株をやらないほうがいい。(If you have trouble imagining a 20% loss in the stock market, you shouldn’t be in stocks.)

インデックス投資の神ジョン・ボーグルの格言。

20%程度の下落に驚いている人は、勉強をし直したほうがよいでしょう。

 

71位: 恐怖は、歴史的な証拠の重さよりも、はるかに緊急に人間の行動を煽る。( Fear incites human action far more urgently than does the impressive weight of historical evidence.)

暴落したり、暴落の予兆が見えたりすると怖いですよね。

しかし、歴史を振り返れば、短期的な暴落があっても株価は右肩上がりに伸びつづけてきていることが分かります。

 

「怖い」と思った時「売りたい」と思ってしまうのが人間ですが、『感情』よりも『歴史』を重要視するほうが高いリターンが期待できるでしょう。

 

72位:マジックショーで何が起こるか知っていますか?マジシャンが「ここを見て、ここを見て」と言うと、観客はそこだけを見、他の場所は見ません。そして、それはまさに今日の決算説明会で起こったことです。(You know what happens at any magic show? When the magician says ‘look here, look here,’ the audience looks only there and nowhere else. And that’s exactly what happened at the earnings conference today.)

ワロスw

メディアやSNSに扇動されていることに気付きましょう。

 

73位:ウォール街は株や債券を売っているが、実際に売っているのは希望だ。(Wall Street sells stocks and bonds, but what it really peddles is hope.)

 

74位:勇気は、どんなに危機的状況に陥っても、健全な投資はいずれ報われることを教えてくれました。(Courage taught me no matter how bad a crisis gets … any sound investment will eventually pay off.)

大切なのは『健全な投資』ということろ。

実態のないモノへの投資や、レバレッジを掛けた投資をしながら堪え凌いだところで、服われるとは限りません。

 

 

75位:株式市場の面白い点の 1 つは、ある人が買うたびに別の人が売るということであり、両者は自分が抜け目ないと思っていることです。(One of the funny things about the stock market is that every time one person buys, another sells, and both think they are astute.)

さらに、取引相手は高確率でプロの投資家であることも忘れてはいけません。

プロの投資家とあなた、どちらが抜け目のない人物でしょうか?

 

76位:干し草の山から針を探すな。干し草の山を買うだけ!(Don’t look for the needle in the haystack. Just buy the haystack!)

みんな大好きジョン・ボーグルの格言。

全部買え!!!

 

77位:株式仲買人とは、あらゆるものの価格と無の価値を知っている人です。(A stockbroker is a guy who knows the price of everything and the value of nothing.)

 

78位:貧しい人に2,000ドル渡せば、生活必需品を買うために即座に経済に循環する。大企業に2,000ドル渡せば、海外に保管して、もうお金がないと言って、もう2,000ドル要求する。(Give a poor person $2,000, and it's instantly recirculated into the economy when they need to buy necessities.Give a large company $2,000, and they'll store it offshore, say they have no more money, and ask for another $2,000.)

これねー、本当にそうですよね。

『企業に渡す』でなくても『生活に困っていない堅実なサラリーマンに渡す』『インデックス投資家に渡す』でも同様で、貯蓄や投資をするだけで、『お金を市場(非株式)に落とす』行為をしないんですよねー。

 

景気刺激が最大の目的なのであれば、貧しい人へのお金配りが最適な案なんでしょうけども、私だってお金くばって欲しいよ?

 

79位:市場は、あなたが支払能力を維持できる期間よりも長く、非合理的な状態を維持するかもしれない。(Markets can stay irrational longer than you can stay solvent.)

50代から投資を始めるような人に届けたい格言。

『65歳まで株価が右肩下がりで、投資による損失がすごい』なんてこともありえます。

 

とにかく若いうちから投資を始めることが重要なポイントです。

 

80位:知恵というものは、事実や現実ではなく、それを主張する人間やその主張の仕方と結びついた抽象的なものであることが多い。(Wisdom, itself, is often an abstraction associated not with fact or reality but with the man who asserts it and the manner of its assertion.)

『知恵』ってなんでしょうね?

とりあえず、『事実』や『現実』から未来予想を正確にすることはできません。

 

81位:私は、オプション取引で 2 人の子供をハーバード大学に通わせました。残念ながら、彼らは私のブローカーの子供でした。(I put two children through Harvard by trading options. Unfortunately, they were my broker’s children.)

ひんぱんに売買したり、高い信託報酬を支払っている人は、ただの養分となっていることを自覚しましょう。

 

82位:群れから離れるたびに、私はたくさんのお金を稼いできました。行動から離れることは、新しい行動を見つける方法です。(Nearly every time I strayed from the herd, I've made a lot of money. Wandering away from the action is the way to find the new action.)

投資の本質を「安く買い、高く売る」とするのであれば、逆張り一択です。

難しいけどね…。

 

83位:10%の確率で100倍の配当が得られるなら、毎回その賭けに乗るべきだ(Given a 10% chance of a 100 times payoff, you should take that bet every time.)

結局は確率論でございます。

『少しでも期待リターンがプラスの賭け』を繰り返すことで、資産が増えたり減ったりしながらも、資産が増えていくことが期待できます。

 

84位:世界の広範な金融危機に共通するテーマが 1 つあるとすれば、それは、政府、銀行、企業、または消費者のいずれによるものであれ、過剰な債務の蓄積が好況期に思われるよりも大きなシステミック リスクをもたらすことが多いということです。(If there is one common theme to the vast range of the world’s financial crises, it is that excessive debt accumulation, whether by the government, banks, corporations, or consumers, often poses greater systemic risks than it seems during a boom.)

あたり前ですが「借金しすぎはいかんよ」と言う話です。

これは政府の借金でも同じことなので「自国通貨建ての国債だから、いくら発行してもいい!」という考え(MMT)は、リスクを大きくすることに繋がるかもしれませんね。

 

85位:ウォール街で金持ちになる秘訣を教えよう。他の人が恐れているときに、あなたは貪欲であろうとする。そして、他の人が貪欲であるときに、あなたは恐れを抱こうとする。( I will tell you the secret to getting rich on Wall Street. You try to be greedy when others are fearful. And you try to be fearful when others are greedy.)

ウォーレン・バフェットの有名な格言。

 

86位:ストックピッカーと占星術師を比較したいが、占星術師の悪口は言いたくない.(I’d compare stock pickers to astrologers, but I don’t want to bad mouth astrologers.)

ストックピッカー(個別銘柄を選んで投資する人)は、占い師と同じようなものだ。という格言。

『サルがダーツで選んだ銘柄に投資するのと変わらない』なんて言い方もされますね。

 

87位:ウォール街は、ロールスロイスに乗った人々が、地下鉄に乗る人からアドバイスを得る唯一の場所です。(Wall Street is the only place that people ride to in a Rolls Royce to get advice from those who take the subway.)

ウォーレン・バフェットの皮肉。

 

88位:最も逆張り的なことは、群衆に反対することではなく、自分で考えることです。(The most contrarian thing of all is not to oppose the crowd but to think for yourself.)

 

89位:人生は株式市場と非常によく似ています。不安定ですが、十分に長く続ければ、長期的にはかなりのリターンが得られる可能性があります。(Life has immense analogy with the stock market. It is volatile, but if you stick on long enough, it has the potential to reward you with handsome returns in the long run.)

 

90位:本当の富豪は占星術を使いませんが、億万長者は使います。(Millionaires don’t use Astrology, billionaires do.)

 

91位:最終的に、他のすべてに取って代わる投資が 1 つあります。それは、自分自身に投資することです。(Ultimately, there’s one investment that supersedes all others: Invest in yourself.)

 

92位:投資家にとって最も重要な資質は、知性ではなく気質です。( The most important quality for an investor is temperament, not intellect.)

 

93位:ゲームに勝つのは、競技場に集中するプレーヤーであり、スコアボードに釘付けになっているプレーヤーではありません。(Games are won by players who focus on the playing field –- not by those whose eyes are glued to the scoreboard.)

いい格言!

株価ばかりに気を取られることなく、実体に目を向けましょう。

 

94位:賢い投資家は、楽観主義者に売り、悲観主義者から買う現実主義者です。(The intelligent investor is a realist who sells to optimists and buys from pessimists.)

 

95位:投資は、ペンキが乾くのを見たり、草が生えるのを見たりするようなものであるべきです。興奮したいなら、800 ドル持ってラスベガスに行きましょう。( Investing should be more like watching paint dry or watching grass grow. If you want excitement, take $800 and go to Las Vegas.)

 

96位:10 月: これは、株の投機にとって特に危険な月の 1 つです。その他は、7 月、1 月、9 月、4 月、11 月、5 月、3 月、6 月、12 月、8 月、2 月です。(October: This is one of the peculiarly dangerous months to speculate in stocks. The others are July, January, September, April, November, May, March, June, December, August and February.)

投資で負けまくったマーク・トウェインの格言。

『トムソーヤの大冒険』などの大ベストセラーを書くことで大金を得たのにも関わらず、投資で全部とかしております。

 

97位:機会はめったに訪れません。金の雨が降ったら、指ぬきではなくバケツを出してください。(Opportunities come infrequently. When it rains gold, put out the bucket, not the thimble.)

 

98位:巨大な格付け機関が、3 つの競争力のある酒場が並んでいて、それぞれが自由に飲酒年齢を設定できると想像してみてください。やがて、9 歳児はバーボンを飲むようになるだろう(Imagine the big rating agencies as three competitive saloons standing side by side, with each free to set its own drinking age. Before long, nine-year-olds would be downing bourbon)

格付け機関を競わせてはなりません。

お金さえ支払えば手に入る『○○賞』が乱発しているのと同じように。

 

99位:CDO は事実上、アメリカ中産階級の居住者のためのクレジット ロンダリング サービスでした。ウォール街にとって、それは鉛を金に変える機械でした。(The CDO was, in effect, a credit laundering service for the residents of Lower Middle Class America. For Wall Street it was a machine that turned lead into gold.)

CDOはリーマンショックの元凶と言われる証券で、サブプライム(信用力がそれほどない人)層が気軽にローンを組めるようになったものの、金融市場を崩壊させることにつながりました。

 

100位:自由市場と自由選挙によって支配される社会では、組織化された強欲が無秩序な民主主義に打ち勝つ。(In a society governed passively by free markets and free elections, organized greed always defeats disorganized democracy.)

 

101位:経済的な安らぎとは、物を手に入れることではありません。少ない収入で生活することを学び、お金を還元し、投資する資金を得ることです。これをしない限り、勝つことはできないのです。(Financial peace isn’t the acquisition of stuff. It’s learning to live on less than you make, so you can give money back and have money to invest. You can’t win until you do this.)

これよこれ。

これを理解できていないと、どれだけ高収入になろうとも、豊かな人生は手に入らないでしょう。

 

102位:ブローカーは、その株が「動く態勢にある」と言った。バカだなぁ、上がるって意味だと思ってた。(The broker said the stock was “poised to move.” Silly me, I thought he meant up.)

株はいつだって「動く態勢にある」に決まってますよね~。

 

103位:次に何が起こるか分かっていると思う人は愚か者である。天才作家ナシーム・タレブが「ブラック・スワン」と呼ぶものは、避けられないものだ。その中には、絶望的なほど不愉快なものもあるはずです。(People who think they know what is going to happen next are fools. Surprises — or what the brilliant author Nassim Taleb calls ‘Black Swans’ — are inevitable. Some are likely to be desperately unpleasant too.)

未来は分かるはずもなく、「分かる」とうそぶく人は愚か者である。

未来には予想もしないような絶望が待っているかもしれないので、覚悟しておきましょう。

 

104位:私が早期に学んだもう 1 つの教訓は、ウォール街には新しいものは何もないということです。憶測は丘と同じくらい古いので、あり得ません。今日の株式市場で起こっていることは、以前にも起こったことであり、また起こるでしょう。(Another lesson I learned early is that there is nothing new in Wall Street. There can’t be because speculation is as old as the hills. Whatever happens in the stock market today has happened before and will happen again.)

 

105位:世界で最も危険なのは、歯牙にもかけなかった非常に賢いトレーダーだ。(The most dangerous people in the world are very smart traders who have never gotten their teeth kicked in.)

「私はすごい投資家だ!」と言っている投資家は、全然すごくない。

 

106位:投資家は歴史に基づくモデルには懐疑的であるべきです。ベータ、ガンマ、シグマなどの難解な用語を使って、オタクっぽい聖職者によって構築されたこれらのモデルは、印象的に見える傾向があります。しかし、多くの場合、投資家はモデルの背後にある仮定を検証することを忘れている。数式を掲げるオタクに気をつけよう。(Investors should be skeptical of history-based models. Constructed by a nerdy-sounding priesthood using esoteric terms such as beta, gamma, sigma and the like, these models tend to look impressive. Too often, though, investors forget to examine the assumptions behind the models. Beware of geeks bearing formulas.)

投資の世界では、新しい言葉が生まれ続けており、そういった言葉は魅力的に感じてしまうものです。

しかし、それら聞きなれない言葉に大した意味はありません。

株式の『価値』と『価格』を比べてみて、適切な投資をタンタンとすることが投資家の生きる道だといえるでしょう。

 

まとめ:ウォール街の格言の共通点

ウォール街の投資格言ランキング【106選】

というわけで、106の格言を紹介させてもらいました。

言葉は違えど、同じようなこと意味の格言が多くありました。

 

ざっとまとめると、

  • みんなと同じことやっててもダメだよ
  • 先のことなんて予想できるわけないでしょ
  • 世の中にある「勝てる方法」で勝てるわけないよ
  • 株価におどらされないようにね
  • とにかく『お金を減らさない』を大事にしよう
  • そう簡単には儲からなないからガマンするのよ
  • 投資する前にちゃんと勉強してね

ということを伝えようとしている格言がほとんどだったかと思います。

 

どれもこれも『あたり前』のことではありますが、『これらを守ることができない人』が大量にいるからこそ、こういった格言が生まれたわけです。

 

ここ十数年ほど、株式市場は絶好調だと言ってもよいでしょう。

(ドルベースで世界の株式市場を見ると、そうでもないけど…)

 

そんな時こそ、こういった格言に目を通すことで「私、調子に乗っていないかな?」と再確認する必要がありそうです。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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