スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

2024年末をもってセミリタイアしますん

2024年末をもってセミリタイアする予定であるため、本当にそうするのであればそろそろ会社に辞職の意を伝えなければならない時期にきています。

しかし、いまだ実行できていません。

 

だって、そんな勇気ないもん。

 

現状を適当に並べると

  • 手元資産    :7000万円
  • 退職金・失業手当:1000万円(予定)
  • 確定拠出年金  :  800万円

くらいあるので、合計すると9000万円近い資産があると言えます。

ついでに、

  • 持ち家   :3000~4000万円くらい
  • 住宅ローン残:1800万円
  • 差し引き  :1200~2200万円

という状況なので、これを追加すると1億円ほどの資産があると言ってもよいのかもしれません(口外すべき金額ではないでしょうが、わたしの脳内シミュレーションのための金額として)

また、

  • 年間の支出額:400万円くらい

と、大してお金を使わない生活をしています。

 

この状況であれば、

  • セミリタイア後の生活が安泰である可能性はそこそこある"だろう"

と考えています。

 

もとより計画していたのは、完全なるリタイアではなく”セミ”リタイアであるため、投資によるリターンがほとんど手に入らなかったとしても、(収入の大小にもよるけども)大きな支障はないほどの金額にはなっていることでしょう。

 

しかし、セミリタイア予定時期が近づけば近づくほど、『サラリーマンを辞める』という選択は思いのほか勇気がいる行為であることを感じさせられます。

 

ぼんやりした不安

現状を適当に列挙すると、

  • そこそこの資産はある
  • 完全にリタイアするわけではない
  • いざとなったら売れる持ち家もある

といった感じです。

もし、これと同じ状況にある他人から

「俺、セミリタイアしても大丈夫かな?」

と問われれば、

「余裕でしょ。」

と軽く回答するくらいの状況にあります。

 

しかし、それでも不安があります。

セミリタイア決断を阻害する明確な要因があるわけではないのですが、ぼんやりとした不安があるわけです。

 

芥川龍之介が自死のまえに残した

「何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である」

という言葉がぴったりです。

 

現時点ではこの『ぼんやりした不安』を解消することができていません。

 

また別の観点では、『仕事について大きな問題がない』こともセミリタイアを決断できない要因の一つとなっています。

 

良好な職場

過去には

「一刻も早く仕事を辞めたい…!」

と考えていた時期もありますが、最近はそうでもなくなっています。

 

というのも、職場での人間関係がかなり良好であるからです。

 

担当する業務は適宜かわってきているものの、仕事をやらかすことによる影響(場合によっては、関係会社を含む工場のラインが止まる。設計・開発業務がすべて止まる。給与計算を間違う。など ( ´`)ゲロ)に大きな変化はありません。

 

であるのにも関わらず、良好な人間関係が構築できている現在の職場で受けるストレスは、過去と比べてかなり小さなものとなっています。

反対に、以前配属された職場には、ろくな仕事の引継ぎがなかったどころか「おはようございます」や「お疲れ様です」という挨拶すら存在しない最悪の職場で、この頃の心的負担は思い出したくもない大きさでした。

 

というわけで、

「結局のところ、仕事の良し悪しは人間関係が9割だな」

と感じており、現状は大きな不満がないため、急いでリタイアする必要はないと考えています。

 

とはいえ、分からんのですけど

そんなわけで

  • ぼんやりとした不安がある
  • 良好な職場に恵まれている

ことから、2024年末時点でセミリタイアする可能性は低いと考えています。

 

とはいえ、「さっさと仕事を辞めてやりたいことをやりたい!」というモチベーションがあることも事実なので、

  • 不安が解消されるほどの資産を手にする(いつになるか分からんけど)
  • 職場の環境が悪化する(いつ起きるか分からんけど)

といった変化があればセミリタイアすることになりそうです。

 

仕事(もとい、ユダヤ人哲学者のハンナ・アレントが定義する『労働』なんてものは、自分(や家族)の幸福のためのものであり、不幸になってまで続けるものではありません。

 

『賃金 > 辛労』であれば働けばいいし、

『賃金 < 辛労』であれば働く必要はないです。

 

もちろん、この選択をするためにはある程度の資産が必要となりますが、生活水準を落とせばある程度はなんとかなります。

 

わたしの現在のケースにおいては『賃金 > 辛労』であるためリタイアすることはありませんが、環境が変化し『賃金 < 辛労』となったらサクッとセミリタイアすることでしょう。

 

というわけで、

 

2024年末をもってセミリタイアしますん



 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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