投資信託でセミリタイア - パパSEのブログ

投資信託へ投資するパパSEが41歳でのセミリタイアを目指し、実践している投資手法、投資成績や節約術を記事にしていきます。2020年1月時点(計画立案から3年)で1700万円の資産形成に成功しました。

【暴落耐性比較】アメリカ株・全世界株・新興国株・先進国株【VT・VTI・VWO・TOK(ETF)】

最終更新日:2020/4/30

 

新型コロナウィルス・リーマンショックによる株価暴落の推移を比較します。

比較対象は、

  • VTI(アメリカ株)
  • VT(全世界株)
  • VWO(新興国株)
  • TOK(先進国株)

 と、4つの代表的なETFです。

 

 

本記事では実際のデータを使用して、投資商品毎の推移を確認していきます。

今回は「暴落時の推移」に注視して確認していきます。

 

【暴落耐性比較】VT・VTI・VWO【アメリカ株・全世界株・新興国株のETF】

【暴落耐性比較】VT・VTI・VWO【アメリカ株・全世界株・新興国株のETF】


本記事で比較する4つのETFは、全てアメリカ市場で購入可能な商品で「ザ・定番ETF」と言えるような商品です。

 

日本の投資信託にも、ほぼ同じ投資先になる商品が準備されており、

  • VTI  → 楽天・全米株式インデックスファンド
  • VT   → 楽天・全世界株式インデックスファンド
  • VWO → eMAXIS Slim 新興国株式
  • TOK   → eMAXIS Slim 先進国株式

が、当てはまる代表的な商品と考えてください。

 

長期推移を確認する場合、「分配金の有無」で「ETF」と「 投資信託」のチャートに大きな差が出てしまいますが、今回は(暴落時の)短期的な推移のみ確認するため、ほぼ差はないと考えてください。

 

ではまずは「新型コロナウィルスによる暴落時の推移」を比較していきます。

 

新型コロナウィルスによる暴落時のETF推移を比較

さっそくですが各資産の推移グラフをご参照ください。

※起点の2020/2/3時点を100ポイントとしています。

新型コロナウィルスによる暴落時のETF推移を比較


傾向としてはどのETFも同じような値動きをしていますが、「変動率」には差が出ています。

 

最大の下落率(全て3/23時点)は、それぞれ

  • VTI  : 32%
  • VT   : 32%
  • VWO : 28%
  • TOK   : 33%

となり、意外なことに「VWO(新興国株)のダメージが最も小さい」という結果となりました。

しかし、現時点ではアメリカ株(VTI)が最も早く回復、2020/2/3時点を基準とすると「マイナス12%」まで回復してきています。

新型コロナウィルスによる被害が最も大きいアメリカですが、アメリカ経済の力強さがよく分かる推移となっています。

 

続いてリーマンショック時の推移を確認します。

 

リーマンショックによる暴落時のETF推移を比較

以下グラフでは「リーマンショックによる下落前から回復後まで(2008年7月~2010年12月)」の期間を対象にしています。

※2008/7/1時点を100ポイントとしています。

リーマンショックによる暴落時のETF推移を比較

最大の下落率は、それぞれ

  • VTI  : 47%(2009/3/9時点)
  • VT   : 50%(2009/3/9時点)
  • VWO : 60%(2008/11/20時点)
  • TOK   : 50%(2009/3/9時点)

となり、

  • アメリカ(VTI)のダメージが最も小さい
  • 新興国(VWO)のダメージが最も大きい

という結果になりました。

「リーマンショックの震源地であるアメリカの被害が最も小さい」というのが面白いですね。

 

また、回復の速さでいうと新興国(VWO)が最も早く、アメリカ(VTI)が次いで早く回復していました。

 

この結果を見ると「リスクが高ければリターンも高い(新興国のこと)」というのに納得できます。

 

「きっと長期的にも新興国はハイリスク・ハイリターンなんだろう」ということで、2008年から2020年までの長期推移を確認してみます。

 

2008年から2020年までの長期推移を比較

と、いうわけで早速長期推移をグラフで確認してみます。

2008年から2020年までの長期推移を比較

2008年7月を起点とすると、ETF毎に

  • VTI  : 182 %アップ
  • VT   :  79 %アップ
  • VWO :    7 %アップ(!?)
  • TOK   :  95 %アップ

となりました。

 

ハイリスクな新興国(VWO)は、12年かけて7%アップってどーいうことよ…。

これはハクナマタタでは済まされない事態です。

 

なお、新興国の実質GDP成長率は

「先進国の成長率を2~6%程度上回る」

という高成長を2000年頃より継続しているので、経済的にはかなり発展していますが、それが株価とは結び付いていない状況です。 

 

それにしてもアメリカ株(VTI)の強さは凄まじいものがあります。

アメリカ株ブームが来るのにも納得です。

 

本記事では「暴落耐性」をメイントピックとしていますので、長期推移については以下記事をご参照ください。

 

まとめ:暴落時も経済覇権国アメリカが高い耐性を発揮していた

ここまで記事にさせてもらった通り、暴落による最も耐性が高いのは「アメリカ株」と言えそうです。

 

アメリカは

  • リーマンショックの震源地
  • 新型コロナウィルスの被害が最も大きい国

であるのにも関わらず「耐性が高い」となっていることから、まさに経済覇権国と呼ぶにふさわしい国でした。

 

とはいえ、新型コロナウィルスによる暴落が発生してからまだ2か月ほどしか経過しておらず、これからどうなっていくのか未だ予想は困難な状況です。

よって、引き続き状況に注視し続け、いつか結論を出したいと考えています。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

 ------------

 ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係する記事を取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!

  

本記事が少しでも良かったと思って頂けたら、以下バナーを1日1回クリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 株ブログへ

 

よろしければ以下の関連する記事もご参照ください。

 

本ブログのメインテーマとなる記事です。

平凡なサラリーマンがセミリタイアする方法をまとめてあります。

その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。

 

それではまた

PVアクセスランキング にほんブログ村