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【アメリカ株のけん引役】絶好調のGAFAMはバブルなのか?【割高?】

最終更新日:2020/6/27

 

アメリカ株の中でも圧倒的成績を収めているGAFAMは”割高”と言わざるを得ない状況になっています。

 

GAFAMとは、アメリカの巨大なIT企業である

  • アルファベット(google)
  • アップル
  • フェイスブック
  • アマゾン
  • マイクロソフト

の5社のイニシャルを集めた呼び名です。

 

5社の時価総額を合計すると、アメリカ株式市場の全体をカバーするETFのVTI(バンガード・トータル・ストック:約3600社が所属)の約16%をも占める規模になります。

 

新型コロナウィルスによる世界同時株安後にも、GAFAMは好調に株価を伸ばしてきており、アメリカ株の回復をけん引し続けています。

 

とはいえ、あまりにも急激に株価を伸ばしすぎてきており、「割高ではないか」という疑問が浮かんできましたので、本記事ではGAFAMの状況を整理していきたいと思います。

 

<目次>

 

【アメリカ株のけん引役】絶好調のGAFAMはバブルなのか?【割高?】

 まずは、新型コロナウィルスによる世界同時株安後の推移を確認していきます。

【アメリカ株のけん引役】絶好調のGAFAMはバブルなのか?【割高?】

※2020年2月初旬を100ポイントで統一しています。

 

それぞれの成績を並べると、

  • 116% :マイクロソフト
  • 119% :アップル
  • 138% :アマゾン
  • 119% :フェイスブック
  •   99% :アルファベット(google)
  •   97% :アメリカ株全体(VTI)

となり、

  • 全てがアメリカ株全体(VTI)を超える成績
  • Googleを除き、4社ともが過去最高値を更新

となっています。

 

特にアマゾンの成績は圧倒的で、2月初旬の株価と比較すると38%も上昇しており、「新型コロナウィルスの影響で株価を伸ばしてきた」ともいえる状況です。

 

しかし、ここまでの上昇を見せられると「さぞ割高なんでしょう?」という疑問が沸いてくるので、そこについて確認していきます。

 

GAFAMの割高具合(PER)を確認

各社のPER(株価収益率)を確認すると、以下のようになります。

 

  •   30倍:アルファベット(google)
  •   29倍:アップル
  •   33倍:フェイスブック
  • 132倍:アマゾン
  •   34倍:マイクロソフト
  •   18倍:アメリカ株全体(VTI)

どの企業もアメリカ株全体(VTI)のPERを大きく超える数値となっており、特にアマゾンは飛びぬけて高いPERとなっています。

 

PER132倍ということは、もし、

  • 現時点でアマゾン株を購入
  • アマゾンの業績が横ばい

 となった場合、超ざっくりいうと「投資家が元を取るまでに132年かかる」に等しいです。

 

アメリカ株のPERは以下グラフのように推移しており、平均は17倍程度であることから「GAFAM全てが割高」と感じてしまうのは当然かと思います。

アメリカ株のPERの推移

とはいえ、「株価は将来の成長を見込んでの値段」となっているため、他社に比べて圧倒的成長を続けていけば、”妥当な株価”であるとも言えます。

 

それでも、今のような株価の上昇を見ていると、本ブログの筆者ひょしおんぬは、「バブルじゃないの?」と思ってしまいます。

 

GAFAMはバブル?割高?

GAFAMはバブル?

GAFAMは各社ともに、理由もなく”株価が高い”わけではなく

  • 業績が好調
  • 高い成長を続けている
  • 将来の成長も期待できる

ため、他社と比べて”割高”になるのは当然のことです。

 

しかし、アメリカ株全体(VTI)に比べて「あまりにもPERが高い」ことから、過去のバブルの歴史を思い出さざるを得ません。

 

似たような状況が、1970年頃に起きており、その際にも

  • 一部の”優良で大型な企業”に投資すれば無難に儲かる
  • もし割高で買っても、高成長率であるため問題ない
  • いったん買えば放置していても儲かる(成長し続ける)

といった理由から、一部の大型銘柄に投資が集中し、1972年には

  • 92倍:ソニー
  • 83倍:マクドナルド
  • 76倍:ウォルトディズニー
  • 65倍:ヒューレットパッカード(HP)

と、超優良企業と言える企業のPERが異常なほど上昇しました。

 

しかし、このような異常な事態が続くことはなく、1980年には

  • 92→16倍:ソニー
  • 83→  9倍:マクドナルド
  • 76→11倍:ウォルトディズニー
  • 65→18倍:ヒューレットパッカード(HP)

と、急激に値を下げ「無難な大型銘柄に投資していたはずの投資家たち」は、大打撃を受けることとなりました。

※ウォール街のランダムウォーカーより 

 

同様の事態がGAFAMに対しても起きるかどうかは分かりませんが、用心したほうがいいのではないかと思える状況です。

 

まとめ:GAFAMは超優良企業だが、株価が適正とは限らない

ここまで記事にさせてもらった通り、GAFAMは今後も高い成長が期待できるものの、かなり”割高”な状況にあります。

 

歴史を振り返ると、”割高な株”はいずれ”適正な値”に戻るケースが多く見受けられます。

 

GAFAMに対しても同様の事態が発生するかどうか分かりませんが、用心が必要なのは間違いなさそうです。

 

”バブル”とは

「”愚かな投資家”がいくら高値で買おうとも、さらに高値で買う”より愚かな投資家”が出てくる限り続く」

ものです。

 

しかし、その”より愚かな投資家”も、いつまでも出てくるわけではありません。

 

あなたの周りに「GAFAMの業績や将来はよく分からないけど、儲かりそうだから株を買った」という人はいませんか?

 

もし、そんな人がいるのであれば、バブル崩壊は近いのかもしれません。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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