「給料よりワークライフバランスが大事!」
という時代のようです。
人材サービスのランスタッドによる調査によると、
- 離職・退職理由の1位は、2023年-2025年は『不十分な報酬』だった
- しかし、2026年には『不十分な報酬』は4位にまで下がった
- 変わりに『ワークライフバランスの改善』が一位になった
ということが分かりました。

ただし、『企業選びの条件』に関するアンケートでは、以下の通り

- 給与と福利厚生
- 職場の雰囲気の良さ
- ワークライフバランス
との順となっており、
- 給与や福利厚生で就職・転職先の企業を選び、ワークライフバランスの改善をもとめて転職する
という人が多いことが分かります。
実際に就職するまでは「待遇が大事!」と思っていても、いざ働きだすと「ワークライフバランスが保てない!」となっていくわけです。
なお、『ワークライフバランスの改善を求めて離職する』と回答しているのは
- ミレニアル世代(1980年代-1990年代半ば生まれ):36%
- Z世代(1990年半ば-2010年代生まれ):30%
- X世代(1960年代半-1970年代生まれ):26%
となっており、ミレニアル世代に特にみられる傾向となっているようです。
1983年生まれの私にはよく分かります。
私も、若い頃は「収入を増やすんじゃあああああ!!!」と昇給に対して貪欲でしたし、多くの期間で転職活動を続けていました(1度しかしませんでしたが)
しかし、30代半ばに
- 子どもが生まれ
- 一軒家を持ち
- ある程度の資産を手に入れた
タイミングにおいて『激務』と遭遇し、
「頑張って働いて多くの収入を得ることにどれほどの意味があるのか?」
と考えるようになり、そこからは『収入増』よりも『ワークライフバランス』に注力していったことを覚えています。
もちろん、もっと多くのお金が欲しいです。
しかし、そのために時間を犠牲にするほどではないと感じるようになったのでしょう。
この理由は『そこそこ満足のいく生活を手に入れていた』が一つで、それに加えて『年齢的なもの(テストステロンの減少など)』もあると想像します。
そう考えると、ミレニアル世代がライフワークバランスを重視しているのにも納得できます。
とはいえ、単純に年齢的なものだけではなく『ライフワークバランスを重視する人が増加傾向にある』のも事実なので、
- いまの生活に満足している人が増えている
のではないかと想像します。
昔と比べれば、衣食住に困るようなケースはマレですし、無料で楽しめるツールは大量に増えていますし、結婚しなければならない(家族を養わなければならない)というプレッシャーは小さくなっていますし、気楽に憂さ晴らしできるSNSが充実しています。
よって、大金を手に入れずとも『そこそこ満足できる時間』を手にすることができているわけです。
であれば、「収入増よりも自由時間増を期待して転職先を探そう」と考える人が増えているのにも納得できます。
また、FIREムーブメントが長らく注目されているのも『投資環境が整った』だけではなく、『大金がなくても充実した生活が送れる世界になった』という理由が大きいような気がします。
そう考えると、AIなどによってテクノロジーが発達ていくこの先の世界では、『自由時間』を求める人がより増えていくのではないかと想像します。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
------
あなたのクリックが本ブログの評価を決定します。以下バナーをクリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
関連記事です。
ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係するニュースを取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!
