
『キャンプFIRE』という新しいFIREを発見しました。
「キャンプFIRE」という新しい選択肢…数年間の集中貯蓄で人生の自由を前倒しで手に入れる
キャンプFIREの生みの親は、スティーブ・アントニオーニというトロント在住の方で、
約9万ドル(約1431万円)の「生活のための蓄え」を築いたあと、会社員の仕事を辞め、経済的自立をテーマにしたYouTube動画の制作を始めた。その転身から数年後、彼は再び仕事から距離を置き、家族との時間を優先しながら、本の執筆に取り組み始めた。
FIREとは?
仕事を辞めて、一発Youtuberにチャレンジしてみただけでは?
という疑問はあるわけですが、共感は持てます。
スティーブ・アントニオーニは、こう言います。
目的は必ずしも一生働かないことではなく、数年間でまとまった貯蓄を作り、その資金によって転職や休職、新しい挑戦などをより早い段階で選べる状態をつくることだという。
将来まで待つのではなく、今やる。もっと早い段階で実現するという考え方だ。
よく分かります。
私も
「自信をもって”FIREできた”と言えるラインにまで資産を増やすことは難しいので、そこまで待つ(資産を増やす)のではなく、もうチャレンジ的にリタイアしてしまおう!」
という考え方でセミリタイアしているので、かなり『キャンプFIRE』に近しい考え方をしていることになります。
若者の時間は貴重で、この時にしか味わえないことは多々あります。
例えば、『海外への移住・留学』や『起業(の失敗)』『Youtuberやマンガ家などへのチャレンジ』『ボディビルダーへの挑戦』などなど、様々あります。
自分の若かりし頃を思い出してみると、こういったことは一切考えずにただひたすらにサラリーマンをしていたわけですが、
「しばらくサラリーマンを中断できるくらいの資金があったタイミングでこういったチャンレジをしておいたら良かったかもしれない」
と思わないでもありません。
当時はまったく思いませんでしたが、40歳を超えたいま「チャレンジしておいたら良かったかも」と思います。
とはいえ、本当にチャレンジしていたら(失敗していたら)いまのようなのんびりした生活を送れることはなかったのでしょうから、どちらが正解であると言うことはできませんが、それでも「チャレンジしておいたら良かったかも」という思いはあります。
よって『キャンプFIRE』という選択をする人が増えることには肯定的です。
しかし、これが増えるためには『失敗した人が再起不能にならない社会』が必要です。
例えば、
- 起業に失敗して、自己破産することになった
- チャレンジ期間を『無意味な時間』と評価され、再就職できなくなった
- 同年代が積み上げたキャリアとの差が開いた
となってしまうのであれば、チャレンジしようと思う人は多く生まれてこないでしょう。
そこで私は思うわけです。
AIが大活躍する世界がやってきて、働かなくてもベーシックインカムで生きていける世界がきてくれないか。
と。
そうなれば、すべての人が「生きるために働く」ことを捨て、
- アーティストやアスリートなど、ハイリスクな職業を選ぶ
- 労働によって権威を手にし、モテるために働く
- 承認欲求を満たすために働く
- 成長を実感するために働く
- 暇つぶしに働く
- 人よりもよい生活をするために働く
- 競争を楽しむために働く
- 働かない
といったことを選択できるようになるでしょう。
自分がこんな世界にいると想像してみてください。
なんて素晴らしい世界なんでしょうか。
ただ、残念ながら現時点ではそんな世界ではないため、自力で『キャンプFIRE』という選択をし、何かしらにチャンレジする人が生まれているわけです。
『キャンプFIRE』素晴らしいじゃないですか。
ただ、
それはFIREじゃないと思います。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
------
「キャンプFIRE」が「ただ語呂の良い言葉だから言っているだけでしょ」と思った方は以下をポチくださいw

ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係するニュースを取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!
