『共働き夫婦、互いの資産「知らない」が47%』
という、調査結果がありました。

これは、株式会社Hajimariによる共働き夫婦の家計管理調査における500人へのアンケートの結果です。(Hajimari)
共働きであれ、専業主婦(夫)家庭であれ、夫婦間ではお互いの資産状況を把握しているのが一般的だと想像していたので、これには驚きです。
なお、わが家は元共働き夫婦(現在は共無職)で、私はパートーナーの資産額を毎月記録していますし、パートーも私の資産額をブログを通じて理解している”はず”です(あまり興味がなさそうなので、正確には覚えてはいないでしょうが)
わが家の場合は、サラリーマン時代からともにセミリタイアすることを目指していたので、お互いの資産を知ることは必須ではありましたが、そうでなかったとて、
- 居住費
- 養育費
- 旅費
- 家具・家電の買い替え
- 老後のお金
などなど、共有財産(利用)的なものは多いので、お互いの資産を把握しておくことは重要ではないかと思います。
さらに、何らかの要因で片側が働けなくなる可能性は十分に考えられるので、資産を共有しておくことはそれに備えておくことにもなりますので、お互いが理解しておくことのメリットは大きいです。
デメリットは…
とはいえ、『お互いの収入のバランスが取れており、ともに仕事が順調であるケース』において、お互いの資産を把握しておかなければならない事態に陥ることは少ないでしょう。共有利用の支出について折半すればいいだけですから。
むしろ、『お互いの資産を知らなくても平和に過ごせるくらいに順調である』とも言えるのかもしれません。
しかし、『お金に関する会話ができていない』ことと『夫婦間の満足度』には相関関係があることが、同アンケート結果には出ています。

お金に関する会話ができていない家庭において、37.63%もが夫婦関係に不満があるとのこと。(離婚を選ばず)共同生活を続けているのにも関わらずこの不満の多さには驚きです…。
これはさすがに
「お金の会話ができてないんでしょ?とうぜん生活に不満があるってことでしょ?」
と思い込ませることによる誘導アンケートな気はしますがw
とはいえ、それでも「お金の会話ができていない」ということに意識を向けられると「不満がある」と感じる人が多いことは間違いないようです。
そう考えると「お金の話をしっかりとしておくべきである」と言いたくなりますね。
とはいえ…
とはいえ、ここら辺の『金額の共有』は意外と難しいとも感じます。
収入や資産額などは、「(基本的には)大きければ大きいほどの優れている」と言える類のものなので、これを共有することで「自分の方が劣っている」という事実を見せつけられる可能性があるからです。
お金の話ではなく、
「どちらが博識か?」
「どちらが多くの家事を担当しているか?」
「どちらが子育てに時間を割いているか?」
といった『数値化しずらいモノ』であれば、『どちらがよい頑張っているか』をハッキリさせないままにすることは容易ですが、数値で「劣っている」と叩きつけられる(叩きつける)のは、お互いにとって良いことではないの”かも”してません。
いわゆる『曖昧戦略』というやつで、明確にしないことでお互いの領域を守ることができます。
が、
できますが、上記アンケート結果を見ている限り『お金の話ができている家庭の満足度』は非常に高いです。
投資とパートナーと
これ『投資』がからんでくると、より『共有した方が良い』になると思うのです。
というのも、
「パートナーは投資をしているらしいのだけど、どれだけの資産を持っているのか知らない」
は、心情的によろしくないからです。
もちろんお互いに信頼し合っていれば、『お互いの資産を知らない』ケースにおいても満足度が下がることはないのでしょうが、『これまでに情報共有をできてきたからこそ、信頼し合うことができている』とも考えられますので、鶏と卵問題のようになってしまいます。
上記アンケート結果を、
- お金の話ができていないから夫婦関係の満足度が低い
- 夫婦関係の満足度が低いからお金の話ができていない
のどちらを取るのかは難しいとこですが、正直にお金の話をしたことが夫婦関係の悪化につながるケースは少ないでしょうから、「とりあえず共有してみる」というのは良い選択なのだと想像します。(正直に言いと夫婦関係が悪化するような状況(資産が皆無など)なのであれば、それは関係が悪化して然るべきなので猛省しなさい)
もちろん、
- 離婚を想定している
- パートナーは節約型なので、浪費型であることをバレたくない
- 収入額に関して嘘をついている
といった『資産を共有できない関係』も存在しているとは思いますが、それでも許してくれるパートナーと一緒になることが、理想なのだと思います。
どうせいつかバレるし。
現実には、夫婦であろうとも何らかの隠し事は存在しているでしょうから、理想だけ言ってもしょうがないのですけども、
「お金の話ができている家庭の満足度は96.17%もあるぞ!」
というアンケート結果は、一考するに値する内容であると思いますよ。
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