
「マジ!?」とついつい声を出してしまったデータがあったのでご紹介…。
2026年3月にアリゾナ州立大学から『米国株式市場の100年(One Hundred Years in the U.S. Stock Markets by Hendrik Bessembinder)』という面白い論文が発表されておりました。
さて、まずは振り返りですが、
過去100年間(1926-2025年)で米国株式は、10.1%のリターン(インフレ調整前)を出しており、(国債リターンが3.3%だったため)6.8%のリスクプレミアムを提供してくれました。
素晴らしいですね。
しかし!!!
過去100年間の、銘柄別の株式リターンの中央値は-6.87%でした。
約52%の銘柄がマイナスリターンでした。
約59%が短期国債以下のリターンでした。
え?
マジ!?
銘柄別リターンの中央値はマイナスなの?
ちなみにこの『マイナスリターン』は単年のことではなく100年間のリターンです。
このブログではしょっちゅう
「株式は長期的には右肩上がりなんだから、適当に株式を買っておけば簡単にリターンが手に入る」
といったことを書いていたわけですが、『少数の銘柄を買っただけでは、100年たってもマイナスリターンになる可能性が結構高い』ということのようです。
ちゃんと”あたり”を引かないといかんわけですね…。
この論文では29,081銘柄を分析してるわけですが、
- 過去100年で生み出された富(時価総額の上昇)のうち半分は、46社だけで生み出された
としています。
想像していたよりすごい!!
『S&P500からMAG7を除いたリターンは小さい』みたいなネタはよく聞きますが、それにしても、このレベルか~。
というわけで、
- 100年間の株式リターンの中央値は-6.9%
- 約52%がマイナスリターン
- 約59%が短期国債以下のリターン
と言いたかっただけの記事でした。
詳しく知りたい方はこちらから。
One Hundred Years in the U.S. Stock Markets by Hendrik Bessembinder
100年間の途中で消滅した企業は、『-100%リターン』となるわけなので、よく考えれば当然なのかもしれませんが、
それにしても、驚いた。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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