
ななしさんが、7000万円を貯めるまでの道程を年度ごとに振り返る面白い記事を書いていたので便乗します。
ななしさんは、氷河期世代でかつ片働き・子アリという一般的には『貯蓄に不利な環境に置かれている』と考えられる状況にあるわけですが、それでも7000万円もの大金を手に入れるためにはアレやコレやとあったんだなぁと、興味深く読ませてもらいました。
マジすごい。
そんでまた面白い。
というわけで、わたくしも過去を振り返って記事にしていこうと思ったしだいです。
なお、2017年以前は資産の記録がないので、記憶を頼りにテキトーに書いておりますことをご理解ください。(なおiDeCo・確定拠出年金は除いた金額です)
【目次】
- 2005~2007年:300万円
- 2008年:0万円
- 2009年:100万円
- 2010年:300万円
- 2011年:0万円
- 2012年:300万円
- 2013年:700万円
- 2014年:0万円
- 2015年:0万円
- 2016年:0万円
- 2017年:489万円
- 2018年:968万円
- 2019年:1504万円
- 2020年:2078万円
- 2021年:3549万円
- 2022年:4401万円
- 2023年:5938万円
- 2024年:8083万円
- 2025年:9718万円
- まとめ
2005~2007年:300万円
職場の友人(お客さん)に誘われて投資を始めた年。
個別株投資での短期売買によって10%/月という超絶リターンを手にし、職場でExcelを使って
「これを複利計算すると4年でお金が100倍になる…!」
と妄想しながら夢を見る日々を送る。
来年にはポルシェゲットじゃ!
2008年:0万円
『信用取引』という必殺技の存在を知った年。
リーマンブラザーズ倒産によって株価が大きく下落したタイミングで
「いまが底じゃああああああ!!!」
と日産自動車株を全力で信用買いする。
結果は、追証による破綻。
メイン口座のお金だけでは追証に対応しきれなかったため、ほぼ使っていなかった銀行口座のお金もかき集めてギリギリなんとかなった記憶がある。
つらたん。
2009年:100万円
『中国株』や『優待株』という知る人ぞ知る投資に気付いた年。
中国株で少々儲けることに成功し、優待株では『普段飲まない野菜ジュース』や『普段行かないレストランの商品券』などをもらって喜ぶ。
恥ずかしい過去。
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2010年:300万円
大型株の長期投資に目覚めた年。
「中国株もたいして伸びないし、優待もうまくないじゃん!!」と思い、さらなるリターンを追い求める。
某中野さんや某澤上さんの本を読み「長期投資しか勝たん!」と盛り上がり、トヨタ、コマツ、オリエンタルランドといった安定した銘柄への積立投資を開始。
これまでに比べて投資熱はなくなっていたものの、落ち着いて長期投資ができるようになった。
やったぜ。
2011年:0万円
現金一括で車を買った年。
「お金あるじゃん」と気付いたのと、”結婚”という文字が見えてきていたので、それらしい車に乗り換える。
「ローン組んだ方がお得かもしれないから計算しよう」という知能はなく、
「株を全部売ったら買えるじゃん」
「買おう」
とシンプルな思考で一括購入する。
学生の頃からマネーリテラシー教育が必要であることを示す一例。
2012年:300万円
結婚した年。そして貯蓄が本格化した年。
結婚式や新婚旅行、家具・家電の購入によって一時的に多くのお金が消滅する。
しかし、共働きであったため『どちらか一方の給与だけで生活できる=どちらかの収入の100%を貯蓄できる』というボーナスステージに突入。
いったんは売った国内大型株式への積立投資を再開。
この結婚が、投資人生において最大の好転ポイントである。
2013年:700万円
積立投資を継続しただけの年。
リーマンショックからの回復期であったため、何もしなくてもお金がどんどん増えていく状況であったが、追加投資もバンバンできる体制であったために資産が急増する。
投資、ちょろい。
2014年:0万円
家を買った年。
1000万円ほどあった株式をすべて売却し、一軒家の頭金にあてる。
なお、
「この1000万円を頭金にせずに投資していたらどうなるんだ…?」
と検討する脳みそは持ち合わせていなかった。
マネーリテラシー教育が(略)
2015年:0万円
全力繰り上げ返済マンだった年。
住宅ローンを500万円ほど繰り上げ返済する。
マネーリテラシー教育が(略)
2016年:0万円
全力繰り上げ返済マンだった年パート2。
住宅ローンを500万円ほど繰り上げ返済する。
繰り上げ返済を行う前は、「ローン完済予定の66歳まで働かなければならないのか…」と重い気持ちになっていたが、繰り上げ返済によって完済が60歳を下回ったことに満足。
今にして思えば『繰り上げ返済しないで投資する』が正解ではあったものの、繰り上げ返済によって大きな安心を手に入れられたので「良い選択だった」といまでも思う。
…が、頭金と繰り上げ返済を合わせて2000万円使った。
正直に言って「これを投資にあてていたら…」と後悔する気持ちはある。
なお、子どもが誕生。
2017年:489万円
(ここからは世帯の貯蓄です)
インデックス投資を開始した年。
インデックス投資に出会ったきっかけはハッキリ覚えていないものの、kenzさんらインデックス投資ブロガーから学ばせてもらい、この年に現在の投資スタイル『余剰資金を積立投資するだけ』が確立する。
パートナーは育休に入っていたので収入がそこそこ落ちたが、身を削って仕事をすることでカバー。
484万円のインデックスを購入して、5万円のリターン(含み益)をゲット!
2018年:968万円
通算の投資益がプラス13万円だった年。
通算955万円のインデックスを購入して13万円増えました。
この時点で、
- インデックス投資とは、2年間積立投資をして1.3%ほどのリターンが手に入る投資だった
というのが実績。
ただ、不思議と不満はなかった。
おそらく『余剰資金を預ける』という行為が貯金に近しい感覚にあったために「少しでも増えればOK」と考えていたのと、
『長期的には右肩上がり』という言葉を、『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』といった名著から学んでいたおかげかと思われる。
知識は大事。
2019年:1504万円
含み益が152万円になった年。
また、『本気で仕事をするのを辞めた』という大きな決断をした年でもあった。
これまでは過酷なプロジェクトにも入っていくし、昇給につながると思えば休日のイベントにも参加するようにしていたが、「そんなに頑張って収入を増やしてどうするんだ?」と思うようになり、2か月ほど休職の後に担当プロジェクトをチェンジ。
残業代がガクンと減って、少し残念な気持ちにはなったが、とてもよい決断ができた。
この当時思った、
「これ以上稼がなくてもいいや(いまより贅沢な暮らしができなくてもいいや)」
は、基本的にはいまも同じである。
ゆるくいこうぜ。
2020年:2078万円
新型コロナウィルスによるパンデミックが発生した年。
瞬間的には300万円超の資産減を経験するも、12月時点では通算益が315万円まで増える。
先の見えない状況にそこそこ焦った記憶がぼんやりあるが、売りに走ることはなかったし、「売った方がいいかも…」とも思わなかった。
いま振り返ると、
「インデックス投資で大して儲けた実績があるわけでもないのに、よくもまぁ、タンタンと積立投資を続けられたもんだ」
と思う。
おそらくこの要因は、
- ブログを書いていたこと(毎月「資産が半減しても問題ない」と唱えていた)
- まともな投資家のブログを愛読、SNSでフォローしていたこと
- 「いつか暴落する」ということを学んでいたこと
などにあると想像します。
当時のブログ記事を読み返してみましたが、慌てている様子は見受けられず
「タンタンとやれ」
と、今と変わらないことを言っていた。
ここで怖くなって逃げ出していたら、セミリタイアなんて夢のまた夢だったんだろう。
なお、パンデミック以降は99%在宅勤務になったので、セミリタイア後の生活を疑似体験ができたことも大きかった。
GoToトラベル神。
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2021年:3549万円
去年比で約1500万円のプラス。
4年間インデックス投資を続けてきた2020年末時点では、
- トータルリターンは15%(329万円)
という残念な状況だったのに、2021年末には、
- トータルリターンは41%(1031万円)
と爆増。
これだけのリターンをだす秘訣は、Xのプロフィールから。
2022年:4401万円
去年比で約900万円のプラス。
またもや爆増。
この頃から、
「好調な市場のあとには、不調な市場がくるのが鉄則」
「そろそろ暴落するやろ」
と警戒しつつ、それでも積立投資を継続していた。
この頃からずっと「暴落マダー?」おじさん。
2023年:5938万円
と、暴落を警戒していたのに、1年間で1500万円も増える資産。
なお、よく言う「資産が○○万円を超えたら増加ペースが加速した」といったことではなく、「好調な市場によって資産が増えた」が実情。
「そろそろ暴落ですね」との言葉を残して、良いお年を。
2024年:8083万円
暴落を予想していたら、資産が2000万円以上増えていた。
いい加減ワロスw
「4500万円貯まったらセミリタイアできるな~」
と考えながら投資を続けていのに、それを大きく超えていた。
また、2025年に退職することを決意したので、『守り』を意識してバケツ戦略を取り入れた。
2021年からと変わりなく、
「こんな好調な市場が続くはずがない!!!」
と強く警戒しているのにも関わらず、自分の予想を信じていないので現金比率は数%ほどと攻めている。
「私の現金比率の低さはおかしいですか?(褒めて褒めて)」
2025年:9718万円
7月に退職。
当然収入は激減するが、退職金+好調な市場で資産増。
退職3か月前(4月)には最大で20%ほどの下落があったものの、これを心配した記憶・記録はなし。

インデックス投資歴は8年程度の若輩者ではあったものの、インデックス投資への信頼が確たるものになってきたということなのかもしれない。
知らんけど。
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まとめ
というわけで、これまでの資産の推移を振り返ってみました。
グラフにするとこんな感じ。

2017年7月からインデックス投資を始めて、8年8か月が経過しました。
前半の4年経過時点では、
- 1763万円を投資、307万円のリターン、総資産2078万円
と、パッとしない実績ではあったものの、その後、5年ほど積立投資を継続することだけで総資産が5倍に増えました。
5年で5倍だよ。5倍。
反対に、もしも投資歴が浅い時期に「インデックス投資、全然増えね~」と諦めていたら、現在の資産は手に入っていなかったことでしょう。
また、投資リターンがイマイチな時期においてもコツコツと積立投資をしてきたことで、近年の大きなリターンを享受することができたと言えるでしょう。
おそらく、この先にも『何年投資しても資産が増えない時期』や『急に資産が激減する瞬間』が待っています。
それが2026年から始まるのか、10年後に待っているのか分かりませんが、いつかは来るでしょう。
そんな時に、
「投資なんてそんなもんだ」
「むしろ、上がらない時期に投資を積み上げておくことで、将来に大きなリターンが期待できる」
と考えることができるためのナニかを、この記事から少しでも学んで頂けたのであれば大成功です。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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