初心者は「カモ」にされる危険も! 個別株で成功する秘訣は「小さな失敗を積み重ねること」
という記事がありました。
中身は比較的にまともなのですが、タイトルにある
- 個別株で成功する秘訣は「小さな失敗を積み重ねること」
について思うことがあったのでツラツラと。
頑張れば成長する
記事から一部抜粋すると、
投資は、将棋やスポーツととてもよく似ていると私は考えています。最初から正解の動きがわかる人はいませんし、いきなり上手くできる人もいません。たとえば野球でも、最初から 大谷翔平選手のようなプレーができる人はいないはずです。まずはキャッチボールから始め、基礎的な動きを身につけながら、時には試合に出てみる。その中で成功や失敗を経験し、反省を重ねて少しずつ上達していく。投資もまさに同じ構造だと思います。
これが「小さな失敗を積み重ねることで成長していく」の考え方で、基本的には同意です。
どんな試みも、子どもの成長でさえ、失敗を積み重ねていくことが成長を大きく後押ししてくれます。
実際に、私の投資人生のスタートは失敗ばかりでしたが、いまでは…、
いまでは、オルカンをメインに投資する…、投資というか…、放置しています。
とはいえ、おそらく様々な投資の失敗により投資スキルは上がったことでしょう。
しかし、これで学んだ主な内容では『投資で勝つ方法』にまで到達できず『投資で失敗しない方法』止まりであったように思います。
どこまで上達できるか?
記事で例として出されている野球も、トレーニングを続けることでどんどん上達していくことは間違いないです。
まともにキャッチボールすらできないところから、
草野球に呼ばれるレベルになり、
高校球児と対等に戦えるレベルになり、
甲子園レベルになり、
プロリーグで戦えるレベルに…、
みながなれるわけではありません。
練習することで上達することは間違いありませんが、多くの人は高校球児レベルを超えることはできないでしょう。
もしかすると、野球以外をすべて捨て去るほどに練習を重ねれば、多くの人が甲子園レベルに到達できるかもしれませんが、そこまでしても、みながプロで戦えるレベルにまで到達できるとは思えません。
株式の世界
OECD調査による全世界の株式の保有比率は、
| 投資家タイプ | 保有割合(時価総額ベース) |
|---|---|
| 機関投資家 | 約 47% |
| 個人投資家など | 約 27% |
| 公的セクター | 約 10% |
| 法人・その他 | 約 9% |
| 創業者など | 約 7% |
となっており、国別でみても、

と、多くを機関投資家が占めています。
また、チャールズ・エリスは敗者のゲームで、
プロの投資家(機関投資家)による取引は、取引所取引の95%を占めている。すなわち「市場平均」とは「機関投資家の平均」 であるため、機関投資家全体としては、自分自身に打ち勝つことはできない。
と言っていました(アメリカ市場だけのことだと思われます。なお、情報源も古いかも?)
そんな世界で勝つためには、草野球レベルの能力では不足していると私は考えます。
世の中には、これほどにまで厳しい株式市場であるのにも関わらず、一方的に負けることなく対等に戦うことができる人が存在します。
びっくりするくらい存在しています。
私も、Xなどで仲良くして頂いている方々の中には、個別株取引で長期にわたって成功されている方が数名いらっしゃいます。
しかし、だからといって自分がそこに到達できるとは限りません。
繰り返しになりますが、投資の経験を積み重ねることで、投資スキルが向上していくと考えても問題ないでしょう。
しかし、その先に『市場に勝つことのできる投資家になれる』があるとは限りません。
よって、私は戦うことを諦めてインデックス投資一本で行くことを選択しました。(頑張ったのに市場に負けてしまったとなると、負けず嫌いの私は寝れなくなります)
この選択が万人にとっての正解であるとはまったく思いませんが、私のように『負けず嫌いのくせに、努力することが苦手な人間』にはぴったりな選択であると、私は思います。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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