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私は急落を予言していました。
大正解。
さすが私。
というか、これだけ株価が異常なほど上昇しているのだから、『近い将来に大きな下落がある』なんてことは容易に想像できるわけで、シンプルにそのまま予想していただけです。
2023年1月からな。
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はい。
というわけで、2023年から「今年こそ急落する…!」と予想をし続けてきて、ついに的中しました!
やったね!
ちなみに、2023年1月2日のオルカンの基準価額は16121円で、現在(2025年4月9日)は22827円です。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【0331418A】
よって、
- 2023年1月2日に100万円分のオルカンを売っていたと仮定すると、現時点で41.9万円の機会損失をしていた
ことになります。
あれー?おかしいなぁ?
急落予想を的中させたのに損しているじゃん…。
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…さて、世の中には著名な『暴落予言おじさん(や、お姉さん)』がいっぱいいるわけですけども、こういったタイミングになってその発言をとりあげ
「予想通りだ!!」
「○○さんの言う通りだったんだ!!」
と声を大にする人が意外と多いです。
しかし、「いつか暴落する」と言っておけば、いつか当たるのは当然の結果です。
言うまでもありませんが、株式市場はハイリスク・ハイリターンな性質を持っているため、短期間で大きく値を上げることもあれば、短期間で大きく値を下げることもあります。
よって、明確な期限を設けない「暴落する」「暴騰する」という予想は、まったくもって意味のない言葉でしかないため、耳を貸す必要はありません。
また、期限を設けた予言を当てていたとしても、ただの偶然かもしれません。
繰り返しになりますけども、著名な『暴落予言おじさん(や、お姉さん)』はいっぱいいます。
予言者が100人いれば、数人は予言を偶然的中させてしまうことになってもおかしくありません。
しかも、私のような無名な人間も含めれば予言者は数えきれないほどいるでしょうから、偶然、予想を的中し”続けられる”人間も出てくるでしょう。
また、仮に、本当に未来を見通せる予言者がいたのであれば、
- みながその予言を信じるようになり
- みなが予言の到達前に株式を売ることになり
- 結果として予言が外れる(予言の前に暴落が発生する)
わけなので、『信頼足る予言』というものは、世の中に存在しないと考えてもいいくらいです。
なかには、岐阜さんのように高い確率で予言を的中させる方もいらっしゃいますが、基本的にはこれほどまでに高い精度で市場を予想することはできません。
全ポジ株決済しました
— 岐阜暴威 (@gihuboy) 2025年4月9日
たぶん90万くらい損切り pic.twitter.com/LjbzYbC16z
(「絶対にない!」とは言いませんが)
よって、こういった市場が荒れた時期に大量に発生する「私の予想通り」を聞き入れてはいけません。
今回の急落はトランプ関税によるものが大きい(はず)です。
しかし、トランプの真の目的を理解できている人はどれほどいるのでしょうか?
色々なメディアで、トランプの目的は
- 逮捕を避けることを最大の目的としている
- ノーベル平和賞を狙っている。
- 本気でアメリカが復活すると思っている。
- 偉大な大統領として歴史に名を刻もうとしている
- 国際秩序・経済の破壊と再構築を狙っている。
- 株価を暴落させることで絶好の買い場を演出しようとしている。
などなど、様々な憶測が語られていますが、(当然)真相は不明です。
たった一人の人間の考えすら理解することができないのに、未来を予想することそれにも増して困難です。
よって、「私を信じれば救われる」的な妄言は無視しなければなりません。
しかし、未来を予想できずとも、株式投資をすれば『いま』働いてくれている労働者から利益を享受することはできます。
先のことは分かりませんが、ただ『いまの労働者の働き』を信じ、ボケーっと株式投資を続けることが、予言者ではない凡人にとっての賢明な戦略であると思います。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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