なんとなーく、『友人や親戚との時間』を以前よりも欲するようになってきたと感じる今日この頃。
んで、『自分自身が会話を楽しめているかどうか』に関わりなく、『楽しそうにしている知人と場を共有している』という状況に満足しているもよう。
現在遂行中のセミリタイア計画を立てた当初には、
- セミリタイア後には周りの世話に時間を奪われずに、一人のんびりと本を読みたい。筋トレしたい。
とボッチ思考だったわけですが、なんとなく変化してきているように感じます。
(『時間を奪われること』に大きな抵抗を感じることに変わりはありませんがw)
この変化の要因として考えられるのは、
- そもそも一人(ないし少人数)でしか過ごしてこなかった
- 年をとって思考(嗜好)が変わった
- 単に周りの人々に恵まれた
などなどと色々ありますが、正直いって分かりません。
しかし『”やりたいこと”が変化してきた』ことは確かなようです。
FIRE界隈(?)では、よく
「”やりたいこと”がないのにFIREするなんて悲惨!」
なんて言葉を聞きますけども、その『やりたいこと』が変わってしまうこともあるわけです。
このブログの読者のみなさまは、『先のことが読めない投資』に賭けている方が多いかと思いますが、同じように『自分のこと』ですら先を読むことは難しいです。
この『将来の自分』は、好みの変化だけでなく、急病や事故、予期せぬ異動などによって予想もしなかった方向に大きく変化する可能性があります。
よって、あまり先のことを考えすぎずに、
- いま、やりたくないことを避け
- いま、やりたいことを実行する
のが良いんではないかという思いが、日に日に強くなってきています。
とはいえ、
- 先を考えて投資しておかなければ、まとまったお金を手に入れることは難しい
- お金がなければ、やりたいことを実行することもできない
という面があることも事実です。
というわけで、バランスを取るべく
- 『どうなっているか分からない未来』に重きを置きすぎていないか?(投資に偏り過ぎていないか?)
- 『いま』にばかり注目して将来の備えをおろそかにしていないか?
を適宜考えないといけないのかもしれません。
このような『バランス』についての考えは、『お金をより有効に使うことができる若年層』にとってこそより重要でしょう。
しかし、わたしが投資をはじめた当初は、こんな面倒くさいことは考えることはなく『あまったお金をタンタンと投資する』だけで過ごしてきました。
やっと『サラリーマン引退後の生活』が現実味を帯びてきた昨今になって、こういったことを考えらるようになれました。
この記事を機に、若い読者の皆さまに『投資と消費のバランス』の大切さに気づいていただければ幸いです。
こんな記事を書くとは…。
大人になったなぁ…。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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