さして意識をしているわけではないものの、年々支出額が減っていっています。
インデックス投資を始めたばかりの頃と比べると、
- 6年前の年間支出:450万円くらい
- 去年の年間支出 :350~400万円くらい
と、着々と減少しつつあります。
しかし、
「6年前と比べると、いまの方が格段に楽しい人生が送れてるな~」
「使えるお金が少なくなったからといって、人生がつまらなくなるわけじゃないよね~」
と感じています。
そうなっている理由は(この6年間で人生のステージが大きく変化したこともありますが)
- 『必要なもの”だけ”に支出を集中する』ことが上手くいくようになってきた
ためだと感じています。
例えば、
- 「せっかくだから」と、旅先で特別欲しいとも思わなかった『思い出の品』を買う
- 「休日だからいいか」と、外食をする
- 「たまにはいいか」と、ちょっとお高い服やカバンを買う
- 「連休だから」と、普段より割高な旅行をする
といった『雰囲気に流された出費』が格段に減りました。
その反面、趣味にはより遠慮なくお金を使うようになりました。
しかし、それでも浮いた金額の方が断然大きいため、総支出が減ってきたわけです。
また、テクノロジーの進化により
- サブスク動画配信サービスで、映画・ドラマが見放題
- モバイル通信の発達により、どこでもサクサクネットが利用可能
- 生体認証があたり前になって、様々な場面がストレフリーに
- 住宅の高断熱化によって、低コストで冷暖房がまかなえる
- 外国語翻訳の精度が上がり、気軽に海外のコンテンツが利用できる
- リモートワークがあたり前に
- 図書館がオーディオブックの取り扱いを開始
- 電子決済が広がり、現金を使う煩わしさからの解放
などなど、
- 世界が進歩したことで、お金をかけなくてもラクに楽しく暮らせるようになった
ことが数えきれないほどあります。
おかげで、ほとんどお金をかけていないのにも関わらず、『面倒なこと』が減少し、『楽しめること』がむちゃくちゃ増えました。
そんなわけで、
「私は支出額がどんどん下がっているが、生活の質はどんどん上がっている!」
なんてことを思うに至ったわけです。
つまり、よく言われる
「収入を増やさなければならない!」
は正しくなく、
「収入が増えなくても、楽しく暮らせていたらいいんじゃないの?」
なんていうあたり前のことを改めて感じているわけです。
もちろん、収入が多い方がより選択肢が増え、より楽しめる可能性も高くなります。
しかし、「収入が上げれば良い」を前面に出してしまうと、際限なく収入を上げつづけねばならずキリがありません。
よって収入ベースで自分の幸福度を測るのではなく、
「世の中が勝手に進化してくれたおかげで、昔の自分よりも楽しく暮らせるようになったぜ!」
と満足した方が幸せになれるのではないかと思ったのでした。
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