eMAXIS Slim米国株式（S&P500）が、国内の投信で最大の純資産総額となりました！
※ソース：「eMAXIS Slim米国株式（S&P500）」が純資産残高で全ファンド（ETF除く）でトップに
2月6日時点で純資産総額が1.81兆円となり、2位のアライアンス・バーンスタイン 米国成長株投信Ｄコース予想分配金提示型（1.80兆円）を超えました。
長きに渡ってトップにいたアライアンス・バーンスタインのDコースは
- アクティブ運用
- 毎月分配型
- 高い信託報酬
と、昔ながらの投信だったのですが、ついにインデックス投資がトップに躍り出ました！
（アライアンス・バーンスタインも魅力的といえば魅力的ですが…）
eMAXIS Slim米国株式（S&P500）が登場したのは2018年7月なので、たったの4年半年で1.81兆円も集め、投信のトップとなったわけです。
日本で優良（低信託報酬）なインデックス投信が登場するようになったのは数年前ですが、インデックス投資が『あたりまえの投資』として認知されるようになったと言えるでしょう。
自分の資産を守るためにも『投資』は重要な武器といえ、避けては通れない時代となってきました。
しかし、市場で売買しているほとんどの投資家はプロの投資家であるため、ここで勝利するためには超優秀な投資家を超えなければなりません。
であれば、勝つことを諦め
「勝たなくてもいいから、平均くらいの成績になれば満足ですわ～」
とインデックス投資をすることこそが、凡庸で投資に時間を使うことができない（というか使うつもりのない）個人投資家にとって最良の道なのではないかと私は思います。
というわけで、『eMAXIS Slim米国株式（S&P500）が、国内の投信で最大の純資産総額』というニュースは非常に喜ばしく思います。
また、投資先が外国株式なので、
- アメリカ企業が上げた利益を、日本人投資家が吸い取る
という流れも作り出すことにもなりますので、
「この傾向が続き、日本が豊かになっていったらいいなぁ」
と思うのでした。
最後に、むかーし書いた記事を張り付けて終わりにしようと思います。
すばらしきかなインデックス投資。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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