本ブログの筆者であるスパコンSEの、
2022年7月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。
※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。
先月『人生初、総資産が4000万円を突破！！』と思ったら、さっそく4000万円を下回りましたｗ
投資なんてそんなもんですよねー。
私の大好きな伊藤穰一さんが「投資もメタバースみたいなもの」なんて発言をしていましたが、完全に同意です。
証券口座からお金をおろさない限り、しょせんデジタル世界の数値でしかないので、細かいことは気にしない方がよさそうですね。
＜目次＞
セミリタイアに向けての資産・評価損益推移
というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。
■グラフの説明
・総金融資産：オレンジ色棒グラフ：投資信託や株の合計金額：左目盛（住宅ローン・不動産を除く）
・目標（105%複利）：黒色直線：毎年440万円を投資に充て、年利105%を達成できたと仮定したライン。：左目盛
・投資損益：青色線グラフ：投資によって得られた損益：右目盛
目標のラインは「2024年末（筆者41歳）に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産（と、ちょっとした収入）があれば夫婦＋子一人は生きていけると考えています。
（セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています）
参考記事：子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】
2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活（462万円支出・192万円の収入）すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。
なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。
参考記事：筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について
とはいえ、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています（逆にもっと早く引退できる可能性もありますが）
現在の資産状況
現在の総資産は3858万円となりました。
状況を簡単に整理すると
- 目標金額（2843万円）を1015万円ほど上回っている
- トータルの投資損益はプラス1015万円
- 総資産は先月よりマイナス180万円
となりました。
まさかの『目標金額と元本がピッタリ一致』という奇跡のような状況になりました。
目標金額は『投資リターンを含んでいる目標』なので、
- 投資していなくても（or 投資リターンがゼロでも）、目標金額を達成できていた
- つまり、かなり頑張って元本を積み上げることができた
ということになります。
素晴らしい！！
とはいえ、株安の影響もあって総資産は先月よりマイナス180万円となりました。
全体の5%にも満たない額なので、大した額ではないし、精神的ダメージもまったくありません。
しかし、
「この180万円があったら、あんなことやこんなことができた…」
「この損失は、何か月分ただ働きしたことに相当するのよ…」
なんてことを想像すれば、結構なダメージを受ける額でもあります。
それでも私がまったくダメージを受けていないのは、『一時的に株価が下がったところで、長い目で見れば右肩上がりになると信じているから』なんだと思います。
この『右肩上がり』は、ちょっと調べれば誰もが知るコトのできる（過去実績だけど…）事実ではありますが、それを知っていても『ちょっとした下落』でうろたえてしまう人もいます。
「この差は、どこから生まれるのだろうか？」と考えていたら、
- 株価の下落をどう感じるかは、『知っているかどうか』よりも『下落を経験してきたかどうか』にある
なんてことを思った次第です。
そう思うと、
- 『安定した投資家』を増やすためには、時間をかけるしかない。
なんてことを思う今日この頃でした。
まとめ ：セミリタイアに向けて資産は順調に推移している
といった感じで、現状を報告させてもらいました。
「順調」としか言いようがなく、この記事で書くことがなく困ってしまうほどですｗ
とはいえ、この下がこの記事で最も重要なパートなので、声を大にして言いたいと思います。
「（過去最高値は）4038万円を保有していたので、暴落時には資産額が2019万円（半分）になるかもしれないが恐れる必要はない。
予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」
いま、4000万円近い資産があり、セミリタイア計画を1000万円近く超えるお金を手に入れていますが、こんなのはただの数値でしかありません。
ちょっとしたイベントで、資産が吹っ飛んでしまってもおかしくありません。
セミリタイア予定日まで残り2年6か月（残り911日、1829日経過）
うまくいっているからといって油断することなく、コツコツと投資を続けていきたいと思います。
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