スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ

投資のリターンを0.01%でも上げるための情報を紹介しつつ、子持ち夫婦がインデックス投資”だけ”でセミリタイアするまでの過程を公開

【資産額:3549万円】セミリタイアに向けての資産・投資成績【53ヵ月目】

 本ブログの筆者であるスパコンSEの、

2021年12月時点のセミリタイアに向けた予定と実績です。

 ※最新の資産状況はリンク先よりご確認ください。

 

ここ1か月間の状況をまとめると

  • 投資リターン(評価益)は少しだけ減った
  • しかし、総資産は増えていた

という状況となりました。

 

最近は『株価が下落』という単語を耳にする機会が多かったので、少しばかし「資産が減っているかもしれない」と思っていたわけですが、全然そんなことありませんでした。

 

ボーナスが支給されたので株のバーゲンセールに期待していたわけですが、残念です…。

 

<目次>

 

セミリタイアに向けての資産・評価損益推移

というわけで、セミリタイアの計画と実績のグラフを記載します。 

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■グラフの説明

・総金融資産:オレンジ色棒グラフ:投資信託や株の合計金額:左目盛(住宅ローン・不動産を除く)

・目標(105%複利):黒色直線:毎年440万円を投資に充て年利105%を達成できたと仮定したライン。:左目盛

・投資損益:青色線グラフ:投資によって得られた損益:右目盛

 

目標のラインは「2024年末(筆者41歳)に約4500万円を保有」が到着点として設定しており、それだけの資産(と、ちょっとした収入)があれば夫婦+子一人は生きていけると考えています。

(セミリタイア後にも投資を継続し、年利5%程度のリターンを期待しています)

参考記事:子持ち夫婦のセミリタイア後の生活費をシミュレーション【微収入有り版】

 

2024年末に夫婦ともに退職した場合、年間270万円の資産を取り崩しながら生活(462万円支出・192万円の収入)すると、65歳時点で2300万円の資産が残っている予定です。

 

なお、セミリタイア後には『自分の好きなことで稼ぐ』予定なので、それによる収入額に応じて支出額を臨機応変に変更することになります。

参考記事:筆者が41歳4500万円でセミリタイアした後の生活について

 

とはいえ、しょせん『目標』なので、場合によっては「仕事を継続する」など、その時の状況に合わせて計画を変更する必要性が出てくる可能性は十分あると考えています(逆にもっと早く引退できる可能性もありますが)

 

 現在の資産状況

2021年12月初旬時点での総資産は3549万円となりました。

 

状況を簡単に整理すると

  • 目標金額(2424万円)を1035万円ほど上回っている
  • トータルの投資損益はプラス1017万円
  • 総資産は先月よりプラス32万円

となりました。

 

あいもかわらず『順調』としか言いようがない状況です。

 

『インデックスファンドを積立購入する設定』をしているだけで、能動的には何もしていないのにこのリターン。

 

順調すぎて恐ろしいです…。

 

セミリタイア達成に向けた今後の戦略

そして、『今後の方針』ですが、

  • 変わらずタンタンと投資を続けるだけ

と、なります。

 

まいど同じことを書いていますが、方針は変わりません。

 

本音を言えば

「順調すぎて怖いから、ちょっと売ろうかな」

なんて思っている自分もいますが、

  • 一時の感情に飲まれて投資することほど愚かなことはない

とも考えているので、そんな本音は無視です。

 

それに関連して、先日こんなtweetをしました。

 

私には今の市場が

「最近の下落はちょっとしたもの。買いのチャンスですらなく、どうせすぐに戻すでしょ。」

と見えているわけですが、投資歴の短い友人は

「暴落した!もっと暴落していくかもしれない!!」

と見えているようです。

 

この状況において、

  • 投資歴が15年近いスパコンSEの考えのほうが正しい

と、言いたくなる気持ちもありますが、それは危険な考え方です。

 

というのも、

  • 市場は、実体経済や理屈とは関係なく『人々の感情』によって動くもの

であるためです。

 

例えば、もしも

  • 最近、株価が大きく上げ続けているのは、投資歴の短い人たちが大量に群がったためである

とすると、

  • 投資歴の短い人たちが「やばい!逃げろ!」思い行動すれば、株価は大きく下げる

ことになります。

 

つまり、

  • 現実がどうとか関係なく、ただの勘違いであったとしても、「暴落する!」と思う人が多くいれば、本当に暴落する

わけです。

 

そして、この「暴落する!」といった『恐怖の感情』は伝染しやすいです。

多くの人に恐怖が伝染することで「暴落する!」という言葉の信憑性が増し、加速度的に恐怖が広がっていくことになります。

 

この恐怖の伝染がどんなスピードで広がっていくかを予想することは(感染症の予想と同じように)困難で、もしかしたら『明日が暴落のはじまりの日』となる可能性すらあります。

 

よって、私は、

  • どうせすぐに戻すだろうから、いつも以上に投資資金を増やそうかな
  • 暴落するかもしれないから、ちょっと株を売ろうかな

といった、『ただのギャンブル』は絶対に行いません。

 

ただタンタンと無感情に積立投資に徹するだけです。

 

まとめ :セミリタイアに向けて資産は順調に推移している

といった感じで、資産は『計画以上』に推移しており

  • パッと見は、順調に計画を進められている
  • ただし、こんなにも順調に株価が推移し続けるはずがなく、いつか暴落するだろう

と考えています。

 

SNS上を見ていると『世界中の株価が暴落している!』と錯覚してしまうようなコメントがあふれかえっていますが、数値を見ている限り『株価はほとんど下がっていない』ということが分かります。

 

SNS上で騒いでいる人たちは、100倍とか、恐ろしいほどのレバレッジをかけて投資しているのだろうか…?

 

しかし、そういった人々の感情が市場を動かすことがあるのも事実です。

 

というわけで、今後もし暴落が発生したとしても、あせって資産を売ることがないよう、以下のように心構えだけはしておきます。

 

「セミリタイア計画が順調だからといって、浪費をしていいわけではない。

むしろ、将来の低リターン期に備えて節制するべきだ。」

 

「(過去最高値は)3549万円を保有していたので、暴落時には資産額が1775万円(半分)になるかもしれないが恐れる必要はない。

予想通りだ。むしろ買い増しするチャンスだ。」

 

 これは、今まさに必要な心構えとなってきています。

何度でも、繰り返し自分に言い聞かせていきたいと思います。

 

リタイア予定日まで残り3年1か月!(残り1123日、1617日経過) 

 

筆者は、この調子でたんたんと投資&節約を続けていくことで、同世代の人たちよりも『20年以上は先にセミリタイア』させてもらいます。

  

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