最終更新日:2021/2/16
ついに、2月15日に日経平均が3万円を超えました!
バブル期以来の、実に30年ぶりの高値です。
「めでたい!」
と一応書いてはおきますが、数値に対して比較的ドライな筆者(ひょしおんぬ)にとっては、
「3万円という切りのいい数値を超えただけで、特に意味はないような…」
というのが正直なところです。
とはいえ、いい機会ではあるので、過去の日経平均の推移を振り返っておこうと思います。
日経平均単体で見ても面白くないので、アメリカ株と比較していきます。
まずはNYダウとの比較をしていきます。
過去10年の日経平均vsNYダウ
過去10年の実際の推移はこんな感じ。
- 青線:日経平均
- 紫線:NYダウ平均
こうして見ると「日経平均の圧勝だな!」という感想もでてきますが、それ以上に
「日経平均のここ1年間の角度やばくね?」という思いの方が強くでてきます。
次いで、S&P500とも比較していきます。
過去10年の日経平均 vs S&P500
結果はこんな感じ。
- 青線:日経平均
- 紫線:S&P500
まぁまぁ似たような推移をたどりながらも日経平均が勝利しています。
日本人投資家から人気のない日本株ですが、『10年』という長期に渡る実績でも『NYダウ』『S&P500』というアメリカを代表するインデックス以上の成績をおさめています。
なお、『NASDAQ100 vs 日経平均』とすれば、よっぽど『NASDAQ100』の圧勝となっているでしょうが、そこまですると『JASDAQ』や『TOPIX』とかとも比較しないとならなくなり、手間なのでやりませんw(いつかやりますね)
この間
- 日本は少子高齢化が進んでいるし、企業もダメダメだから将来性ないよ
- アメリカは株主を優先する企業が多いし、世界的企業が多いから未来は明るいよ
と言われ続けていたわけですが、株価はその言葉の通りには動いていません。
これが株式投資の面白いところで、筆者(ひょしおんぬ)が全世界株式への投資をススメている理由です。
よって、これからもタンタンと全世界株式への投資を続けていくこととします。
《おまけ》
最近、『日本株』『先進国株』の調子が良いので、全世界株式投資の中でも
- eMAXIS Slime 全世界株式 3地域均等型
の魅力が増しています。
(『日本』『先進国』『新興国』に均等に投資する投資信託で、一般的な全世界株式よりも『日本』『新興国』の比率が高い)
なお、筆者(ひょしおんぬ)は(ひそかに)1万円/月を『3地域均等型』に投資しています。
このブログの読者におススメするものではありませんが、興味がある方は一度調べてみてもいいかもしれませんね。
参考記事:【考察】eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
このブログを選び、読んで頂いてありがとうございます!
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
------
あなたのクリックが本ブログの順位を左右します!以下バナーをクリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
以下は関連記事です。よろしければご参照ください。
ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係するニュースを取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!