最終更新日:2021/1/22
『ほったらかし投資』と言えども、本当に『ほったらかし』していては、もったいないことになっているかもしれません。
完全なる『ほったらかし』でも、それなりなリターンを手に入れられる可能性は高いですが、定期的に見直すことによって、さらなるリターンを狙うことが可能となります。
楽天トウシルに日本の積立投資に弱点あり?「悪いほったらかし投資」を年初に見直そうという面白い記事があったので、紹介&考察していきたいと思います。
悪い”ほったらかし投資”を見直そう
積立NISAが開始してから丸3年経過し、筆者(ひょしおんぬ)の周りにも「年間40万円の積立投資してるぜ!」という人がちらほら出てきました。
例えば、積立NISAで毎月2万円の投資を3年間継続している場合、合計で72万円の投資をしていることになりますが、そろそろ見直しても良い時期かもしれません。
というのも、3年前は『月2万円の投資』が『無理なく拠出できる金額』だったのかもしれませんが、今となっては(収入が上がっていれば)もっと大きな金額を投資できるだけの余裕を持っている可能性があるからです。
極端な話、20代@年収400万円のころに『月2万円の積立投資を設定』したままほったらかしを続け、
40代@年収600万円になっても『月2万円の投資』を続けているとしたら、『良い投資』が出来ているとは言えません。
収入の増加に合わせて投資金額も増えているのが『良い投資』と言えます。
なお、アメリカの401kプラン(確定拠出年金)は、『給与の一定率』を設定できるので、収入の上昇に合わせて投資金額も増えていきます。
具体的には、『給与の10%』と設定したのであれば、
- 月給20万円:月2万円を投資する
- 月給30万円:月3万円を投資する
となります。
良い制度ですねぇ…。
個人的には「『投資しない金額』を設定できたら面白なぁ」とは思います。
例えば『18万円残す』という設定をしておけば、
- 月給20万円:月2万円を投資する
- 月給30万円:月12万円を投資する
という設定で、「収入が上がっても支出は増やさないぜ!」という筆者(ひょしおんぬ)のようない人にはマッチします。
が、(仮にあったところで)これを選択する人はほとんどいないかなw
さて、話がズレてしまったので元に戻すと、
日本の積立投資の設定は、『月額いくら』という設定が多いため、完全なる『ほったらかし投資』をしていると、『投資する余力』があるのにも関わらず『投資しない』というもったいない事態におちいってしまいます。
投資による利益を最大化したいのであれば、定期的に(多くても年に1回で十分)投資金額を見直したほうが良いと言えそうです。
と、『年間440万円投資する』という計画を数年間キープしている筆者(ひょしおんぬ)にも、言い聞かせないといけないですねw
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