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世界同時株安からの地域別・代表的ETFの株価の変動を確認【暴落から43週間】

最終更新日:2020/12/20

 

新型コロナウィルスによる暴落からの株価の変動を確認、比較していきます。

比較対象は、

  • VT(全世界株式)
  • VTI(全米株式)
  • TOK(先進国株式)
  • VWO(新興国株式)
  • QQQ(米ハイテク大手株式)
  • VYM(米高配当株式)

です。

 

今週も微増の一週間でした。

 

最近の上がりを見ていると、正直言って「上がりすぎていて怖い…」とすら思います。

というのも、具体的な好材料が新たに出てきたわけではなく『なんとなく上げている』という印象を受けているからです。

 

新型コロナのワクチンに対するポジティブな報道が続いてはいますが、もう十分に上げたでしょうに…。

 

また、米ETFの値を見ると”そこそこ”上げていますが、日本の投資信託で見ると”微増”に留まっています。

というのも、円高ドル安がじょじょに進んでいるためで、海外資産の価値が相対的に低くなってしまっています。

 

とはいえ、円高ドル安は『海外の資産を買い進めるチャンス』とも言えますので、『現在の資産額』だけでなく『将来の資産額』を考える場合、一時的な円高ドル安は『投資家にとっていい環境にある』とも言えます。 

 

なお、新型コロナの感染者数が最も多いアメリカでは、新規感染者が以下グラフの通り、右肩上がりで増え続けています。

 

※アメリカの新型コロナの感染者数推移

アメリカの新型コロナ感染者数

提供元:新型コロナウイルス 世界の感染者数・感染者マップ|NHK特設サイト

 

ワクチンに関しては、そう遠くない将来に完成・配布されると思われますが、世界中のいたるところで新型コロナが猛威を振るっているため、コロナを押さえつけるだけのワクチンが行き届くのにはかなりの時間を要しそうで、楽観視できる状況ではないことが分かります。

参考記事:「株のバブル崩壊が近い」と言える4つの理由

   

さて、このような状況の元、株価はどのように推移しているのか、実際の”数値”で確認していきたいと思います。

 

確認するのは、

  • 日本で販売している投資信託(為替の影響も含んだ確認)
  • アメリカで販売しているETF(ドル-円の為替を無視して確認)

の2つです。 

 

<目次>

 

世界同時株安からの株価の変動を確認

さっそくですが、株価の変動を「世界全体の株価の指標であるMSCI-ACWIを基準とする日本の投資信託」の推移で確認してみたいと思います。

(世界平均の株価の推移と思ってください) 

 

まずは過去10年、過去2年、暴落以降の推移を記載します。

MSCI-ACWI過去10年の推移

MSCI-ACWI過去2年の推移

MSCI-ACWI過去43週

※2020年12月18日時点の246,883ポイントに合わせて赤点線を引いてあります。

 

相変わらず「好調」の一言ですが、ここ1か月ほどは横ばいに近い状況が続いています。

 

なお、具体的な株価の変動率としては

  • 先週末と比べて0.9%の上昇
  • 過去のピーク時(2/21)と比べて3.6%の上昇
  • 底値時(3/24)と比べて58.7%の上昇

 となっています。

 

特に過去2年の推移を見ると、『異常』にも見えるグラフとなっていますが、過去10年の推移を見ると『正常な右肩上がり』ともいえるようなグラフとなっています。

 

しかし、新型コロナによる経済的ダメージは確実にあるのにも関わらず、株価が右肩上がりを続けている点に関しては「なんかちょっとおかしいぞ?」と思わないでもない点です。

 

なお、このグラフは『日本の投資信託』の成績なので、為替(ドル円)の影響をもろに受けます。

近頃は円高が大きく進みましたので、為替に影響されないETFでも確認します。

 

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VTI・VT・VWO・TOK・VYM・QQQの推移を比較

まずは、地域別の推移です。

VTI・VT・VWO・TOKの推移を比較

※2020/2/3時点を100ポイントに統一しています。

 

2020年2~3月の暴落以降、順調な推移を続けていることがよく分かります。

 

具体的な結果を成績順に並べると、

  • 118.5ポイント(+1.63%):新興国(VWO)
  • 117.9ポイント(+1.73%):アメリカ(VTI)
  • 115.5ポイント(+1.64%):全世界(VT)
  • 112.0ポイント(+0.87%):先進国(TOK)

※()内は先週比

といった感じで、新興国がトップの状況が続いていますが、『どこも大差ない』と言えなくもない状況です。

 

次に、アメリカ株の中でも種類別ETFの推移を見ていきます。

VTI・VYM・QQQの推移を比較


今週は米ハイテク大手(QQQ)の圧勝の1週間でした。

 

具体的な結果を成績順に並べると、

  • 139.4ポイント(+2.72%):米ハイテク大手(QQQ)
  • 117.9ポイント(+1.73%):米全体(VTI)
  •   99.9ポイント(+0.07%):米高配当(VYM)

となり、グラフ全体に目を向けると

  • QQQ(NASDAQ100:米ハイテク大手)の圧倒的な成績
  • VYM(米高配当)の残念な成績

となっています。

 

 

米ハイテク大手(QQQ)は、9月初旬にあった高値あたりで足踏みするケースが何度かありましたが、今の上昇はそれを突き抜けているようにも見えます。

 この上昇は、『コロナ禍を追い風にして』という側面も大きいので、ワクチンが広がっていく今後に注視していく必要がありそうです。 

 

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今後の株価について

今後の株価について

ここまでは『大統領選』という大イベントがありましたが、しばらくは大きなイベントはなさそうです。

 

注目するとしたら

  • 新型コロナワクチンの生産体制
  • バイデン新大統領の政策

といったあたりになります。

 

バイデン大統領の誕生がほぼ確実となったことから、以下記事でも書いた通り

  • クリーンエネルギー
  • 中国関連企業

といった銘柄に追い風が吹きそうです。 

 

参考記事:バイデン大統領誕生による株式市場への影響

 

とはいえ、既に『バイデン大統領の誕生』は市場が織り込み済みであるため、今からクリーンエネルギー銘柄に投資しても遅いかもしれません。

 

というわけで、個人投資家がやらねければならないことは、

  • 「出遅れないように今のうちに買おう!」と買い急ぐ
  • 「バイデン当選に不利な銘柄を売り切ろう!」と売りに走る

といったことをせず、冷静に市場を見つめながら自分の投資ルールに忠実に従うことしかありません。

 

とはいえ、以下グラフの通り、広い目線で見れば世界の株価は100年以上にわたり上昇を続けているのも事実です。

世界の株価の推移

つまり、今後暴落が発生しようとも、しなかろうとも

  • 大きくとらえれば”今”が最も安く株を購入できるチャンス

と言えるわけです。

 

というわけで、本ブログの筆者ひょしおんぬは、

  • 生活防衛費を残した余剰資金の全てを投資する

というスタイルを今後も継続していき、将来のリターンに期待したいと思います。

関連記事:積立インデックス投資にナンピン買いは不要【資産を最大化するためのヒント】

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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