最終更新日:2020/10/28
世界最高の投資家であるウォーレン・バフェットは、投資家としてのみ優れているわけでなく、人間としても「見習いたい」と思わせられる人物です。
有名な話では、「タップダンスしながら仕事に行く」と言うほど仕事を愛しており、ネブラスカ大学での講義で「わたしは、毎日のように一番好きなことをしているだけです」と言い、
学生たちにも「できるだけ早く自分の好きなことを見つけ、それをできるだけ長く続けることが大切だ」とアドバイスしています。
実際に、バフェットは『好きな投資をする』ことに集中しており、その結果として世界長者番付3位(2019時点)になるほどの大富豪でありながらも
- 毎日マクドナルドを食べる
- 60年以上前に買った3万ドルの自宅に住んでいる
- 給与は年間10万ドル
などなど、2019年時点で世界長者番付3位だったとは思えないほど質素な生活を送っており、さらに
- 遺言では、個人資産のほぼ全て寄付する意向を示している
といった話もあり、「豊かな人生とは、お金持ちになって豪遊することではない」と身をもって教えてくれています。
こういったエピソードから、筆者(ひょしおんぬ)は「バフェットの生き方とセミリタイア生活は似ている」と感じます。
バフェットは究極のセミリタイア生活を送っている
筆者(ひょしおんぬ)は『セミリタイア=自分の好きなことで生きていくこと』 と考えており、それに当てはめるとバフェットはまさに『セミリタイア生活をしている』と言っても良さそうです。
(本人がどう思っているかは分かりませんが…)
バフェットは11歳の時に株式投資を始めて行い、そこから投資について猛烈に学び、実践し続けてきました。
有名なエピソードに『図書館にある投資関係の本を全て読んだ』という話もあるほどの勉強家です。
つまり、幼いころから『好きなことだけを必死にやってきた』わけであり、『最高に幸せな人生』を送っているとも言えます。
そして、その『好きなこと』を80年近くに渡って続けてきたからこそ、今の地位を手に入れられているわけです。
ちなみに、『好きなこと』は多くの場合『自分の強み』を発揮できる領域のものである場合が多いです。
『自分の強み』を理解することがセミリタイアするための近道
例えばバフェットであれば、『贅沢な生活を送ることなく、オマハという田舎でひたすら企業分析する』という、人によっては「何てつまらない生活なんだ…」と思われるようなことを楽しんでできることが、最大の『強み』であると言えそうです。
ついでに、筆者(ひょしおんぬ)であれば、『物覚えが良い方ではないものの、目標に向けてコツコツと継続できる』ことが最大の強みだと理解しています。
よって、それを活かして
- 『節約』という地味な作業
- 『インデックス投資』という地味な作業
- 『ブログ副業』という実を結ぶのに時間のかかる作業
を継続し、セミリタイア計画を予定通りに進めることができています。
若かりしころは、「もっと記憶力があれば…」「もっと要領よくでれば…」と思っていましたが年を取ってきて「自分の才能が『継続できる力』であって良かったなぁ」と思うようになりましたw
どんな人であれ、何らかの『強み』を持っているはずです。
引きこもり体質の人であれば『外出せずに浪費を防げる能力』や『最小限の生活費で生きていける能力』に長けていると考えられますし、ぼっち好きの人であれば『一人で黙々とする作業に秀でている』と言えます。
いずれにせよ、これら『強み』を見つけて『強みをどう活かすか』を考えることがセミリタイア達成への近道と言えそうです。
強みを活かせる好きなことを見つけよう
ここまで記事にさせてもらった通り、
- 強みを活かせる好きなことを見つけ、それを続けること
が良い人生を送るために重要なことと言えそうです。
ウォーレン・バフェットは、それが『投資』であったため、世界有数の億万長者となったわけです。
なかには、『大してお金にならない才能』と思ってしまうような『強み』しか見つからないという人もいるかもしれませんが、『昔は仕事とみなされなかったこと』がYoutubeなどの発展によって、収入源となるような時代となりました。
可能な限り早く『自分の強み』を見つけて、『それをお金に変える術』を身に付けることがセミリタイア生活を達成する最速の手段と言えそうです。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
------------
ツイッターでは記事の公開を通知したり、投資に関係する記事を取り上げたりしています。よろしければフォローをお願いします!
本記事が少しでも良かったと思って頂けたら、以下バナーを1日1回クリック頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
関連記事