家族でセミリタイア - パパSEの投資ブログ

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【考察】eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を評価してみる

最終更新日:2020/7/15

 

全世界の株式への投資をしながら、各地域毎にリバランスを自動でしてくれる投資信託”eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)”について考察します。

 

本ブログの筆者ひょしおんぬは、この投資信託のコンセプトが大好きですが、今のところ少額しか投資していません。

しかし、今後”eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)”への投資比率を高めても良いのか、本記事の中で考察していきたいと思います。

 

 <目次>

 

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)について考えてみる

【考察】eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を評価してみる

先に結論を書いてしまうと「”eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)”は買う価値あり!」と言えそうです。

 

”eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)”とは、

「日本、先進国、新興国の3地域の株式へ均等に投資する投資信託」

です。

 

多くの全世界への株式へ投資する投資信託は、時価総額での加重平均(時価総額が高い企業への投資割合が高い)であるため、

  • 日本 :約8%
  • 先進国:約82%(うち50%以上がアメリカ)
  • 新興国:約10%

と、当然のように(大型企業の多い)先進国への投資比率がかなり高くなっています。

 

よって、

  • 日本に住んでいるんだから、日本の比率を高めたい
  • 今後高度成長が期待できる新興国への投資割合を高めたい

といった、投資家のリクエストに答えたのが本投資信託です。

 

なお、2019年の”投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー”では、18位という”微妙な人気”ぶりを見せました。

(eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は1位)

 

また、単純に「日本や新興国への投資比率を高める」以外にも、「勝手にリバランスしてくれる」という大きなメリットがあります。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の最大のメリット

”リバランス”とは、簡単に言うと

「高くなった資産を売って、安くなった資産を買う」ことです。

 

具体的例を挙げると、

通常時は日本、先進国、新興国へ均等に投資していますが、

  • 先進国の株価が上昇
  • 新興国の株価が下落

すると、

  • 日本への投資比率 :33%
  • 先進国への投資比率:50%
  • 新興国への投資比率:17%

となったりするわけです。

 

そうすると、本投資信託は、”3地域均等”を守る為、「先進国株を売って、新興国株を買う」という行為にでます。

すなわち、

  • 高値となった先進国株を売り
  • 安値となった新興国株を買う

という、株式投資で利益を出すための基本である「安く買って、高く売る」という行動が自然と取れることになります。

 

それによって、販売元の三菱UFJは「オールカントリーよりも利益が期待できる」と言っています。

 

というわけで、販売されてからの実績を比較してみようと思います。

 

eMAXIS Slim 全世界株式 オールカントリー vs 3地域均等型

さっそくですが、両ファンドが出そろった2018年10月31日からの推移を比較します。

eMAXIS Slim 全世界株式 オールカントリー vs 3地域均等型

※2018年10月31日時点を100ポイントで統一しています。

結果は…、3地域均等型さん残念でした!!

2020年7月中旬の具体的な数値は、

  • オールカントリー:110.7ポイント
  • 3地域均等型    :107.6ポイント

となり、まぁまぁな差で3地域均等型は成績が劣っています。

 

とはいえ、それもそのはずで、比較した期間は常に「新興国の成績がいまいち」であったため、「好成績な先進国の株を売り、低成績な新興国を買う」を続けていたため、3地域均等型の成績はとうぜん低迷しました。

 

「3地域均等型のリバランス効果」は、

  • 先進国の株が高くなり、新興国の株が安くなった

のちに、

  • 新興国の株が高くなり、先進国の株が安くなった

など、好成績の地域が入れ替わることで生まれてきます。

 

よって、2年にも満たない期間では好調・不調の地域が入れかわることなく、ただたんに、「安い新興国の株を買いためしている」という状況に陥っています。

 

逆に言えば、これから”新興国のターン”となれば、安値で大量に買い入れした新興国株によって大きなリターンが期待できます。

(2020年7月時点では”新興国ターン”が始まるそうな予兆があります…)

 

というわけで、販売後の期間が短い3地域均等型の評価は実績からだけでは難しいため、過去のバックテストの結果を参考にしてみます。

 

3地域均等型のバックテストの結果はなかなか優秀

さっそくですが、三菱UFJ国際投信が本投資信託の販売時に行った15年間(2002年12月~2018年2月)のバックテストの結果を記載します。

3地域均等型のバックテストの結果はなかなか優秀

やるじゃないの!

 

具体的な数値は掲載されていないため不明ですが、見た感じ30ポイント程度3地域均等型が優秀な結果となっていそうです。

 

とはいえ、「この商品を販売している」ということは「バックテストで優秀だった」のは当たり前のことで、「たまたま2002年~の15年間は3地域均等型にとって有利な期間だった」との可能性も考えられます。

(バックテストで悪い評価の商品は売るはずないので…)

 

よって、この結果だけ持って「3地域均等型はオールカントリーより優秀」とは断定できませんが、”優秀そう”とは言ってよさそうです。

 

まとめ:eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)のこれからに期待

ここまで記事にさせてもらった通り、3地域均等型は

  • バックテストで優秀な成績を収めている

ものの

  • 販売後の成績はいまいち

という結果になりました。

 

また、本投資信託の特徴である”リバランス”は、各地域の成績が入れ替わることで有効に働くことになります。

よって、

  • 長きにわたっていまいちな新興国株が高い成長率を見せる
  • 高い成長を続けてきたアメリカ株(先進国)が低迷する

などなど、状況が変化すれば変化するほどに成績を伸ばしていくことが期待できます。

 

しかし、目線を変えれば

  • これからも新興国が低成長を続ける

といった事態が起これば、3地域均等型の成績はいまいちとなることが予想されます。

 

ここから先はただの個人的意見ですが、以下グラフの通り長きに渡って、「高い経済成長率」&「低い株価成長率」を続けている新興国株は、「いい加減、そろそろくるんじゃない?」と思っています。

2008~2020年の世界の株価推移

 

というわけで、ひょしおんぬは

  • メインの投資先にはしないものの、少額を(月1万円くらい)積立投資する

ことにしました。

(1万円分は何かを節約して捻出しよう)

 

インデックス投資は、

  • 自分にとって最適な投資先を見つけて、定額をタンタンと投資し続けるだけ。

が、ベストであるとは思いますが、少額で夢を見る分にはいいかな、と思う今日この頃でした。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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