家族でセミリタイア - パパSEの投資ブログ

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【新型コロナウィルス】世界同時株安からの株価の変動を確認【暴落から13週間】

最終更新日:2020/5/24

 

各先進国では新型コロナウィルスによる制限が段階的に解除されつつあります。

ただし、世界規模(特に新興国)ではまだまだ新型コロナウィルスによる猛威は広がりつつあります。

 

また、移動規制や店舗の営業が再開しても、客足は過去のレベルまで戻っておらず苦戦しているようです。

というのも、新型コロナウィルスの対策(薬など)が確立されていないため、人々は感染を恐れて以前のように行動できない為です。

 

さらに、イギリス等では観光地に人が大量に集まっており、かつ「新型コロナウィルス対策(対人で2メートルの距離を確保すれば外出可能)」を守っておらず、再度の感染拡大が懸念されます。

 

さて、今週はどんな株価の値動きだったのか確認していきましょう。

 

<目次>

 

【新型コロナウィルス】世界同時株安からの株価の変動を確認【暴落から13週間】

さっそくですが、株価の変動を「世界全体の株価の指標であるMSCI-ACWIを基準とする投資信託」の推移で確認してみたいと思います。

(世界平均の株価の推移と思ってください)

 

まずは過去10年の推移から。

【新型コロナウィルス】世界同時株安からの株価の変動を確認【暴落から13週間】

※2020年5月22日時点の196,480ポイントに合わせて赤線を引いてあります。

 

グラフの通りですが、過去10年という長いスパンで見ても急落しているのが一目瞭然です。他に類を見ない角度で急落し、他に類を見ない角度で急上昇しています。

  

というわけで、随分回復してきていることが長期推移でも見て取れるようになっており、「このまま回復するのかな?」と感じてしまう程にはなっています。

 

では、次に過去2年間の推移を掲載します。 

 

【新型コロナウィルス】過去2年間の株価の推移

【新型コロナウィルス】過去2年間の株価の推移

 直近2年間でグラフを覗いてみると、新型コロナウィルスによる「株価の値動きの激しさ」がよりよく分かります。

 

過去と比較すると、現在の基準価格よりも低い値であったことは何度もあり、「まともな値にまで回復してきたなぁ」という感想を持ちます。

 

むしろグラフだけ見ていると「2019年9月頃からの株価上昇が異常だったんじゃないの?」「その反動で下げただけでは?」と思えなくもありません。

 

もし本当にそうだったとすると「まだ新型コロナウィルスによる影響が株価に反映されていない」とも受け取ることが可能で、その場合はさらなる暴落が待ち構えていることになります。

 

また、「株価の推移の傾向」を見る「2か月の移動平均線(オレンジ線)」で見ると、「上昇トレンドが出来てきた」と言える状況が見て取れます。

 

 では次に過去13週間の株価の推移を掲載します。

 

【新型コロナウィルス】過去13週間の株価の推移

【新型コロナウィルス】過去13週間の株価の推移

5/22時点では、先週末(5/15)よりも大きく値を回復させてきました。

また、暴落後の最高値をちゃくちゃくと更新しています。

 

さらに、「2週間の移動平均線(オレンジ線)」で傾向を見ると、ゆるやかな上昇傾向が続いていることが分かります。

  

冒頭でも書いた通り、各地で移動制限が解除されつつあり、景気回復に向けての期待が高まりつつあるためだと考えられます。

  

なお、具体的な株価の変動率としては

  • 先週末(5/15)と比べて4%の上昇
  • ピーク時(2/21)と比べて18%の下落
  • 底値時(3/24)と比べて26%の上昇

 となっています。

  

最近ではズンズンと回復してきており、「このまま上昇し続けるのかな?」と思ってしまうほどです。

   

しかし、先にも書きましたが、新型コロナウィルスのダメージの大きさの割に株価が下落していないことから「これから2番底が待ち構えている」と、(当たらない)予想をしています。

 

というか、このまま株価が情報すると「景気悪化」なのに「株高」となってしまうので、「株価が割高」状態となり非常に困ることになります。

※「困る」の具体的内容は以下記事をご参照ください。

 

では最後に、投資先地域毎の推移をETFで確認します。

 

VTI・VT・VWO・TOKの推移を比較

VTI・VT・VWO・TOKの推移を比較

※2020/2/3時点を100ポイントに統一しています。

結果は見ての通りですが、現時点で

  • 「黄色線:アメリカ株(VTI)」が最も回復している
  • 「赤線:新興国株(VWO)」だけが下げている

という点が目立っています。

 

新興国株が下降トレンドにあるのは

  • 新型コロナウィルスが新興国で広がりつつある
  • (上記によって)新興国通貨の暴落

  が起きていることが原因と考えられ、しばらくは新興国株のみが下落し続けるケースもあり得ます。

 

特にロシア・ブラジル等では、新型コロナウィルスの感染が急激に広がっており、早期対策が望まれますが、対策に成功した先進国のように上手く抑えられるかどうかは不明です。 

 

今後の株価について

【新型コロナウィルス】世界同時株安からの株価の変動を確認【暴落から13週間】


先進国では新型コロナウィルスの最悪期は脱し、これからは経済活動再開のタイミングをうかがっていくフェーズとなりそうです。

 

しかし、人々の移動制限が解除されたところで、経済が新型コロナウィルスからのダメージから回復するのには、まだまだ時間が必要な状態であることに変わりはありません。

 

また、移動制限の解除には、再度の感染拡大が待ち構えているのはほぼ間違いありません。 

 

何にせよ、世の誰もが新型コロナウィルスの今後について正確に予想出来ない以上、一般投資家にできることは、

  • 「今がチャンス!」と買い急ぐ
  • 「暴落の前に逃げ切ろう!」と売りに走る

といったことをせず、冷静に市場を見つめながら自分の投資ルールに忠実に従うことしかありません。

  

というわけで、これからも積立投資を心穏やかに続けていくことにします。

 

暴落期が長くなればなるほど、 株価の変動が大きければ大きい程、ドルコスト平均法による積立投資の利益は大きくなります。

 

新型コロナウィルスには迅速に鎮静化してもらう必要がありますが、株価はもっと下落していいよ。

 

むしろ、下落してくれぃ…。

 

 本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。

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