最終更新日:2020/4/27
「勝てる投資家」には余裕でなれます。
「勝てる投資家」とは2種類の定義ができます。
- 株式市場平均に勝てる(利益率の高い)投資家
- 資産を増やせる投資家
前者は「多くのプロ投資家」が目指しており、それを実現するには「膨大な知識」だけでなく「多くの経験」や「人並み外れたセンス」「継続した努力」が求められます。
しかし、後者になる為には、大した知識は必要なく投資を始めればすぐにてもなれます。
そして、「日本という極端に投資家人口の少ない国」で投資家になるということは、「周りに勝てる(周りに比べて大きな資産を持てる)」ということに直結します。
というわけで、「勝てる投資家になりたい」という願望に答えるため、さっそく解説していきます。
【初心者必見】"勝てる投資家"になる方法【投資家になりたい】
投資初心者は投資を学べば学ぶほどに勝率が下がります。
それは完全初心者の頃は「ただの半丁博打(上がるか下がるかの2択)の投資」しかできないため、勝率が自然と五分五分となっていますが、投資についてある程度学ぶと、「投資の常識」にしばられるようになり、世のプロ投資家たちのカモとされるためです。
この傾向をひょしおんぬは以下グラフのように考えており、”投資に慣れてきた頃が一番カモられる曲線”と呼んでいます。
そして「勝てる投資家になりたい」という願望を叶える為には、グラフ上の「偏差値50」のポイントを超えられるかどうかにかかっています。
株式市場平均に「勝てる投資家になりたい」を叶える為に
何事にも言えますが、成果を上げていく(勝てる投資家になる)ためには
- 学ぶこと
- 実践すること
- 考える(工夫する)こと
を継続するしかありません。
そして投資に関しては特に3項目目の「考える(工夫する)こと」が重要です。
というのも、「勝てる投資方法は学べない」からです。
世に出ている「勝てる投資方法」は「勝てなくなったので世に出てきた投資方法」と考えてください。
「勝てる投資家」が「勝てる投資方法」を世に広めるはずがありません。
(皆が真似をしたら「勝てる投資方法」ではなくなるため)
世にいる「勝てる投資家」から個人的に聞けば「勝てる投資方」を学べるかもしれませんが、一般的に売られているような著書やネット上の情報は「勝てる投資方法」ではありません。
よって、「勝てる投資家となりたい」という願望を実現するには、投資についての基礎知識を学んだ後に自分だけの「勝てる投資方法」を見つける必要があります。
「勝てる投資方法」を見つけるヒント
「勝てる投資方法」を見つけることは容易ではありませんが、以下にヒントを並べておきます。
- 誰よりも早く「株価に影響する情報」を手に入れて投資する
- 誰よりも精通した会社(業界)を見つけ、その範囲内だけで投資する
- 誰よりも正確に未来予想をする
- 誰もが気付いていないチャートの読み方を発見する
こういった観点で「普通とは違う強み」を手に入れることが出来れば、「勝てる投資家になりたい」という願望を実現できるチャンスはあります。
ただし、どの道も簡単ではなく相応の努力(早くても1年、遅ければ100年以上)が必要となりますし、苦労して見つけた「勝てる投資方法」も、永久に「勝てる」はずはなく、継続して「勝てる投資方法」のアップデートが必要となります。
なお、ひょしおんぬは10年程投資をした後に偏差値50超えを諦めました。
(「良質な投資信託が増えてきたから乗り換えた」とも言えます。という言い訳・・・。)
が、代わりに投資偏差値49くらいを目標とし「知人よりもお金があればいいや」という考えの投資家となることにしました。
そして投資偏差値49でも「周りに勝てる投資家になりたい」という願望は十分に実現可能です。
初心者投資家が「周りに勝てる投資家になりたい」という願望を実現するには
先に結論を書いてしまうと「分散投資をするだけ」で「勝てる投資家になりたい」という願望が実現します。
投資偏差値49と聞くと「投資で資産減ってるんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし偏差値49とは「市場平均より成績が劣っている」だけなので、例えば「市場平均が年間5.0%の利益を上げている」のであれば、「偏差値49の投資家は年間4.5%の利益を上げている」ことになります。
そして「市場平均」は長期的に利益を上げ続けているので、「偏差値49」でも十分に利益を上げ続けることが可能です。
そして、日本人のほとんどが投資をしていないため、「偏差値49」でも周りの人達以上に資産を増やすことが可能です。
日本人の投資家比率は極端に低い
日本人の81%は投資をしておらず(2016年時点)、労働によって手に入れたお金を「貯金」という「(ほぼ)死んだお金」にしています。
よって、「周りに勝つ投資家になりたい」という願望を叶えるには「投資で少しだけ利益を出す」だけで十分ということになります。
余談ですが、「世界一豊かな国アメリカ」では半分程度の人が投資しています。
「日本は貧乏になっていく!」と文句を言っているあたな。
投資していますか?
投資は100円からでもできますよ?
と、話を戻します。
上記でも書いた通り「市場平均」は右肩上がりで資産を拡大し続けています。
そして、市場平均より少し低い「偏差値49」を取ることは容易に可能です。
それが「投資信託を購入する」という方法です。
「市場平均」とはすなわち「上場している全ての企業の株価の平均」であるため、(正しい表現ではありませんが、分かりやすさ重視)「偏差値50」を狙うためには「上場している全ての企業の株をバランスよく買う」だけで達成可能です。
ただし「上場している全ての企業をバランスよく買う」には、膨大なお金と手間が必要です。
そして「投資信託」とは、それを解消してくれる商品で、投資信託を買う(プロにお金を預ける)ことで、「上場している全ての企業をバランスよく買う」作業を代行してやってくれます。
代わりに「信託報酬」という手数料を支払うことになりますので、利益が少し減り「偏差値49」の成績となるわけです。
また、投資信託は100円から購入可能なところもあり、手軽に始められるところも大きなメリットです。
なお、ひょしおんぬが保有している具体的な投資商品は以下記事で紹介しています。
ちなみに、全世界に分散投資する投資信託を購入していた場合、以下のように資産が推移することになります。
一時的に大きく資産を減らすこともありますが、大した苦労もなくこれだけ資産が増やせるわけです。
(半年に一回のデータしか入力していないので、新型コロナウィルスによる暴落は含まれていません。ご容赦ください)
まとめ:投資初心者でも「周りに勝てる投資家になりたい」という願望は簡単に実現できる
「市場に勝つ投資家になりたい」という願望を実現するにはイバラの道が待ちかまえていますが、目標を達成できれば莫大な資産を築くことが可能です。
「知人に勝つ投資家になりたい」という願望を実現することは容易ですが、莫大な資産を築くことは困難です。
どちらを選ぶのかは個人にゆだねられますが、サラリーマン投資家のように「投資にかけられる時間確保が難しい」方であれば、後者を目指すことをお勧めします。
長い時間をかけて無難に資産を増やしていくことで、豊かな人生を歩むための条件がひとつ満たされることとなります。
本記事の内容が、本ブログの賢明なる読者達に届けば幸いです。
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それではまた