節約には「無駄買いしない」というのが鉄則としてありますが、「無駄買いしない」ためには所有している物を大切にする必要があります。
その為にひょしおんぬが実施し、効果を実感しているテクニックを紹介させていただきます。
<目次>
【節約】シリコーン(KF96)を利用して家や車を長持ち・ピカピカに
本記事でいう「シリコーン」とは「シリコーンオイル」を指しており、「潤滑性」や「撥水性」「離形性」に優れているという特徴を持った物質です。
一般家庭にはスプレー形状の商品が普及しており、自転車のチェーンや引き戸のレールに吹き付け滑りをよくしたり、靴に吹き付けて防水効果を得たり、シール剥がしなどにも使われています。
なお、人体に対しては大量に摂取しない限りほぼ無害で、化粧品や医薬品等にも使用されています。
最近では「車に塗ることでピカピカにすることができる(傷隠し&撥水効果)」と話題になっており、Youtube等でも使用レビューの動画が数多くアップロードされています。
ひょしおんぬは以下のシリコーンを家事でも活用していますので、その実例を紹介させてもらいます。
1kgからしか売っていませんが、これだけあれば何年も使用できる容量です。
もっと小分けして欲しいと思うところです。
シリコーンで水回りがピカピカに
普段生活していて汚れが気になる場所として「水回り」が挙げられると思います。
我が家も同様に「キッチンシンク」や「洗面台シンク」に頑固な汚れが付きやすく、掃除には毎回時間をかけていました。
シンクによく採用されている陶器(セラミック)や人工大理石は、実は強くこすると微細な傷が付き、それが原因で汚れやすくなり、その汚れを落とす為にもっと強くこする…、といった悪循環に陥りやすいです。
そこでシリコーンの「高撥水性」と「高離形性」という性能に目を付け、シンクに塗りたくってみたところ、抜群の効果を見せてくれました。
掃除をする前にシリコーンを塗りたくり、しばらく経過した後に柔らかい布でふき取ると、軽く汚れが取れるようになります。
(シール剥がしと同様の効果)
また上記掃除をすると、シンク内にシリコーンが定着した状態となるので(布で拭いたくらいでは簡単に取れない)、シンク内が撥水状態となり汚れが付くコトも防止してくれます。
さらに、シリコーンにある(軽い)傷隠し効果(表面張力が低い)によって、シンクが美しく輝きます。
特にメイクで使用する洗面シンクは化粧汚れがこびりつきやすいのですが、あの頑固な汚れも軽減することが出来たのには感動です。
なお、シリコーンは完全に定着するわけではないので、水が直撃する箇所などは数日で落ちてしまいますので「掃除の際に雑巾にシリコーンを含ませて汚れ落としをする」など、シリコーンを塗るのと汚れ落としを同時に実施することをお勧めします。
(シンクの横の面は長期間撥水性能を保ってくれるので掃除がかなり楽です)
シリコーンでゴムパッキンが復活
玄関のドア等で使用されるゴムパッキンは数年使用しただけで白っぽく古びた感じになってしまいます。
これをシリコーンを含ませた雑巾で拭いてやると、シリコーンがゴムパッキンに塗り込まれ定着するため、水に塗れたような黒々とした色に蘇ります。
これも結構感動もので、ゴムパッキンを単純に水拭きをしても結構綺麗になるのですが、ゴムパッキンが乾くと結局元の白っぽい色に戻ってしまいますが、シリコーンで拭けばしばらくは黒々とした色をキープしてくれます。
こういった細部の「古びた感」が家を古く見せてしまうので、シリコーンによる効果は絶大です。
今では大掃除の必須作業となっています。
シリコーンで車の無塗装樹脂パーツがピカピカに
これはよく知られたテクニックなので簡単にしか紹介しませんが、洗車後に無塗装樹脂パーツ(SUVの足元によく使われている黒い樹脂部分)に塗ってやると、白っぽくなっていた樹脂パーツが新品同様に黒々と復活します。
むしろ(樹脂部分は洗車しなくても)シリコーンを含ませた雑巾で汚れを取りつつシリコーンを塗るだけで十分ではないかと最近思います。
以前は車のボディ部(塗装箇所)にも使用していましたが、シリコーンによるムラをふき取るのが面倒なので止めて、無塗装樹脂パーツにのみ使用しています。
(白やシルバーの車であればムラは目立たないようですが)
使い方について
ひょしおんぬの使用しているシリコーンオイル(KF96)は画像の通り、缶で売られています。
シリコーンを取り出す際に、缶を傾けて取り出そうとすると予想に反して大量にシリコーンが出てくる恐れがありますので、「別の容器に入れ替えて使う」ことをお勧めします。
または「布をオイルの出口にしっかりと押し当て、缶ごと一瞬だけひっくり返す」とすれば、布に少量のシリコーンが付きますので、そういった使い方もOKです。
(ひょしおんぬは後者の使い方をしています)
補足
本記事の内容はひょしおんぬの個人的経験によるものです。
絶縁性が高いことから電化製品への使用時には注意が必要であったり、床にこぼすとしばらくツルッツルになって危なかったりと、注意点がありますので、ご自身でシリコーンの特徴をご確認の上ご使用ください。
とりあえず一つだけ注意喚起しておくと、シリコーンを使った手で色々触ると、触ったものがみんなツルツルツヤツヤするのでご注意ください(石鹸で洗わないと落ちません)
特にドアノブとか要注意です。
皆で快適なシリコーンライフを送りましょう。
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本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアを実現する方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
それではまた。