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積立NISAの延長が決定か(いつまで?)

 年か40万円を20年間非課税で運用可能な制度「積立NISA」の延長が決まりそうです。

以下記事で「政府が延長を検討中」と掲載させてもらっていましたが、延長がより現実味を増してきたという良いニュースが入り、ほっとしています。

 

「積立NISAとは」

一言で書いてしまうと「投資素人でも非課税で儲けやすいよう支援する制度」で、 簡単におさらいをすると「積立NISA」とは「長期間の分散投資を支援する」ための非課税政策で、「年間40万円まで投資可能とし、その分は20年間で得た利益を非課税とする」という取り決めです。

 

単純合計すると「計800万円までなら20年間で得た利益は非課税となる」制度です。

(投資で得た利益は通常20%の税金を取られます)

 

「老後2,000万円問題」など、「貯蓄から投資へ」の流れを作りたい政府ですが、積立NISAの口座数は2019年6月時点で147万口座とまだまだ少なく、今回のような対応にて積立NISAの制度が広がっていくことを期待しての対応のようです。 

 

 

「積立NISA延長の内容」

「今までは2037までを新規購入可能な年とする」としていた為、例えば2020年から積立NISAを開始した場合は、18年間(合計720万円)しか投資できませんでした。

(ただし投資した720万円は、投資してから20年間は非課税です)

それが、「2037年まで積立NISA開始可能」「積立NISA開始後は、開始時期に関わらず20年間新規購入可能」と延長されました。

 

よって、積立NISAの開始時期に関わらず(2037年までに開始すれば)、「800万円の20年間の投資による利益が非課税」となり、以下グラフの様に資産を増やすことが期待できることとなりました。

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上記のように、全世界株分散投資の期待リターン(5%)を得られることで、投資した800万円が2,000万円になることが期待できます。

(あくまで”期待”ではありますが、過去の実績に裏付けされた期待リターンです)

 

「積立NISAをお勧めできる投資家とは」

積立NISAで投資可能な商品は、金融庁が定めた基準をクリアした投資信託、ETF(いつの商品を買うと、ある程度勝手に分散投資してくれる商品)のみとなっています。

よって、投資家にとってよほど不利な商品を選択してしまうことが無いよう守られています。

よって、投資初心者の方にこそ活用してもらいたい制度だと言えます。

(投資玄人の方にとってもいい制度であることも間違いありません)

 

今の40代未満の人達からすると、自分の老後の年金に過度な期待が出来ない今、こういった制度を活用することが自らを守ることとなります。

 

「老後2,000万円問題」等が多くニュースで取り上げられる中、それを他人事のように受け止めて何の対策も打たないようでは、「老後貧困」が待ち受けている可能性がぐっと高くなります。 

 

 

「貯蓄から投資へのすすめ」

今回のようなニュースを「へー」と受け止めて終わりにするのではなく「政府がこれだけ積立NISAを推しているってことは、年金にそれだけ期待できないってことなのか?」や、「積立NISAがギャンブルだったら政府がこんな推さないよな(損失を出したら国民から大バッシングを受けるので)」などなど、自らの頭で真剣に考えていくことでしか自身の生活を守れないことを理解する必要があります。

 

それでも「投資を始めない」という判断をされる方には「国が原因で老後貧困に陥ったわけじゃないぞ(自分のせいだぞ)」と、将来言わざるを得なくなるかもしれません。

 

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よろしければ以下記事もご参照ください。

 

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本ブログのメインテーマとなる記事です。

平凡なサラリーマンがセミリタイアを実現する方法をまとめてあります。

その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。

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