最終更新日:2020/3/10
株(投資信託)を活用すれば、平均的な利益を得ることは誰にでも容易です。
「投資」にも色々種類がありますが、投資スキルが特別優れている人でなければ投資信託の活用がセミリタイア(アーリーリタイア)への近道となります。
投資信託では、莫大な利益を上げることは不可能ですが、世界経済の発展並みの利益を得ることは可能です。
<目次>
セミリタイア(アーリーリタイア)は株(投資信託)を活用すれば誰でも可能
ぱっと思いつく代表的な投資先としては
・株
・金(ゴールド)
・FX(外貨)
・仮想通貨
・債権
・不動産
などがあると思います。
その中でも株を投資先として選んでいる理由は「数多くの経済学者・著名人が過去実績を分析した結果、株のリターンが最も高いと判明しているから」と一言で終わらすことも可能ですが、もう少し掘り下げます。
「株を買う」ということは、その会社の「オーナー(の一人)」になることです。
「オーナー」とは「事業アイデアはあるけどお金がない!誰かお金を貸してくれ!」と言っている人に対して「お金貸してあげるから、利益が出たら割り増しして返してくれ」という、お金を出資する立場の人です。
例えば「トヨタ自動車の株を買った」ということは「トヨタ自動車のオーナーになった」ということで「トヨタの全社員(社長も)が私(オーナー)に利益をもたらす為に働いてくれる」と同義と言えます。
この「出したお金(株を買った)を最大化するよう努力(労働)してくれる人がいる」ことが株式投資の最大のポイントです。
いったん株を買った後は、株主は何もしなくても(株主である限り永遠に)労働者が利益を生み出すよう努力し続け、還元してくれます。
ただし労働者の努力が必ず実るとは限らず、経営が悪化したり会社が倒産してしまうケースもありますので、株主となる会社は適切に選ぶ必要があります。
どうやって適切な投資先会社を選ぶか?
「企業価値の割に株価が低い会社を探す」「絶対的なブランド力を持っている会社を探す」「これからの時代をリードしていく会社を探す」などなど考えられますが、ひょしおんぬは自力で投資対象の会社を探すのは諦めました。
「企業価値の割に株価が低い会社を探す」に関しては「株価が低いってことは目に見えない何か問題があるのか?」
「絶対的なブランド力を持っている会社を探す」に関しては「既に人気があるので株価が割高になっているのではないか」
「これからの時代をリードしていくであろう会社を探す」に関しては「リードできなかったらどうなってしまうかの」
などなど、そう簡単に株主になるべき会社を見つけることはできません。
基本的に株価は「株を買いたい人が多ければ上昇」し「株を売りたい人が多ければ下落」します。
そして株を売買しているほとんどの投資家は機関投資家(プロ投資家)であるため、「割安な株があればプロが買う→適切な価格まで上昇する」「割高な株があればプロが売る→適切な価格まで下落する」となりますので、市場の株価は「プロが適切だと判断した株価」で構成されています。
すなわち「割安な株を見つけよう」と個人投資家が考えている場合「プロ以上の目利き」が必要となるわけです。
というわけでひょしおんぬは個別株を自分で選ぶことを諦めました。
投資スキルを必要としない投資信託
そんな人のために「投資信託」という商品があります。
簡単に書くと「プロにお金を預けて適切な金融商品に投資してもらう」商品です。
投資信託には色々種類があり、「日本の株に100%投資する」や「先進国の株と債券に半々で投資する」など、それぞれテーマを持っています。
ひょしおんぬがメインで投資しているのは「インデックスファンド@全世界の株式に100%投資する投資信託」です。
選ぶ価値の少ない投資先
「金(ゴールド)」「FX」「仮想通貨」は、悩むことなく投資対象外としました。
「株」も「金(ゴールド)」も「FX」も「仮想通貨」も「人気が出れば価格が上がり、人気が無くなれば価格が下がる」面だけで見ると同じですが、「株」の場合は人気のない会社であっても「オーナー(私)のために労働し稼いでくれる人がいる」が、「金(ゴールド)」「FX」「仮想通貨」を買っても「誰も私の為に働いてくれない(価値を上げようと努力してくれる人がいない)」ためです。
よって、「金(ゴールド)」「FX」「仮想通貨」は投資対象外としています。
(「安全のために資産を分散させる」ことが目的であれば投資対象とするのはありだと思いますが「資産を増やすため」の投資先としては適していないと思います)
アーリーリタイアする為に付加価値を付けてくれる投資先を選ぶ
ここまで記事にさせて頂いた通り、長期の投資先として適しているのは「預けたお金に労働という付加価値を付けてくれる株式」が最適ではないでしょうか。
お金を預けても誰も働いてくれない資産は投資先としては不向きかと思います。
自身がアーリーリタイア(セミリタイア)した後にも、自身の資産が「労働して得た利益を運んできてくれる」状態を作り上げておきましょう。
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本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアを実現する方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
それではまた。